豪クイーンズランド州政府観光局によると、グレートバリアリーフの自然環境保護に協力できるダイバー向けエコツアーがスタートした。
ケアンズのツアー会社「パッション・オブ・パラダイス」が催行するもので、アウター・グレートバリアリーフで2回のダイビングをしながら、マスターリーフガイドの指導のもと、サンゴや海洋生物の健康状態を調査する内容。サンゴの苗付けを見ることもできる。
コロナ禍で海外からの観光客がいない中、クイーンズランド州ではサンゴ育成プログラムやサンゴ礁リハビリテーションプログラムなどさまざな保護活動が進められており、今回のエコツアーもその一環という。