ナビタイムジャパンは2021年11月、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」でスタンプラリー機能を提供開始した。コロナ禍で非対面、非接触の自転車利用を推進する自治体・企業のイベント開催利用を見込む。スタンプラリーに必要な基本機能をデジタルで提供するほか、自転車専用ナビゲーション、イベントの訴求、データ分析までをワンストップで提供する。
具体的には、イベント主催者がスタンプスポットを設定し紹介文を掲載したうえで、スポットの正確な位置を地図上で確認したり、現地までのルート案内、ナビゲーションもできるようにする。スタンプスポットへのチェックイン、取得したスタンプ管理などの機能も提供する。参加者数、回遊状況などのデータ取得も可能で、効果分析や次回開催に向けた施策として役立ててもらう。
スタンプラリー機能の第一弾として、11月にラファ東京とスタンプライドを実施。丸子橋、岩淵水門など、東京・神奈川・千葉のサイクリストに人気の13カ所をめぐってスタンプを集めるイベントを開催する。