【年頭所感】テレコムスクエア取締役通信営業本部長 田村正泰氏 ―海外渡航の本格的な再開時には新たな価値を

テレコムスクエア取締役通信営業本部長の田村正泰氏が、2022年を迎えるにあたって年頭所感を発表した。

田村氏は、昨年をコロナ禍2年目の厳しい環境のなかで同社の新生に向けた機会や新たな種を得た年として振り返り、その1つとしてアプリ事業を紹介。自社開発・運営するARナビアプリが、駅や空港などの交通機関のほか、商業施設での導入も進んでいることを説明した。海外渡航の本格的な再開時には、お客様が必要とする新たな価値を提供していく意志を示し、創業30周年の節目となる2022年を「“新生”に向けて力強くテイクオフする」年とする抱負を述べている。

発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。


2022年 年頭所感 

謹んで新春の御祝詞を申し上げます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

昨年はコロナ禍が2年目を迎え、変異株の影響等により海外渡航に大きな制限が続きました。そんな厳しい環境ながらもテレコムスクエアの新生に向けた様々な機会や新たな種を頂けた年となりました。関係企業の皆様からのご支援・ご協力に厚く御礼を申し上げます。

これまで私たちはモバイル通信サービスのパイオニアとして、世界を旅するお客様へモバイルWi-Fiルーターや携帯電話のレンタル、プリペイドSIM販売などの通信サービスを通して「安心・便利・楽しさ」を提供してまいりました。特に、長年多くの旅行会社様や空港関連会社様とも協業しながら、世界で活躍する企業の皆様にビジネス渡航におけるソリューションを提供しサポートを続けております。本年は来る海外渡航の本格的な再開に際し、パートナー企業の皆様との関係をより一層強固にし、お客様が必要とする“新たな価値”を次々に提供していきたいと考えております。

また、コロナ禍のなかで芽吹いたのがアプリ事業です。当社の開発・運営するARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の“屋内ARナビゲーション機能”が新宿駅、成田空港といった交通機関での展開に加えて、昨年6月に東京・二子玉川にある玉川高島屋S・C様にも導入されました。こちらは商業施設としては初の試みとなりますが、本年はさらに多くの様々な施設への導入を計画しております。「PinnAR(ピナー)」は屋外・屋内をシームレスにつなぎ、地図が読めなくても簡単に目的地にたどり着けるARナビゲーションアプリとして更なる進化を続けていきます。

2022年は弊社創業30周年の節目となります。皆様と一緒にこの危機を乗り越えることで、「“新生”に向けて力強くテイクオフする」、そんな年にしたいと思っております。どうか引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

テレコムスクエア 

取締役 通信営業本部長 田村正泰

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