伊香保温泉が300枚限定のデジタル会員証発行、NFTで地域活性化、温浴施設やカフェでの特典提供も

インターネット事業などを手がける凸(デコ)社はこのほど、群馬県の渋川伊香保温泉観光協会と協業し、伊香保温泉での「渋川・伊香保デジタル会員証 Vol.1」を発売した。NFTを活用した観光プロモーションの一環。今後、第2弾の販売も予定している。

「渋川・伊香保デジタル会員証 Vol.1」は2024年9月30日まで300枚限定で発売し、価格は12ドル(日本円で約1900円)。伊香保温泉の観光施設や飲食店など提携先で提示してもらうことで、割引などの特典を提供する。デジタル会員証のデザインはDAOコミュニティ「JAPAN DAO」と「日本NFT美術館」とのコラボレーションによるもので、人気プロジェクトである「KAGUYA」のキャラクター3人をそれぞれ採用。NFTを基盤としたさまざまなデジタルアイテムを簡単に取引できるプラットフォームDOSIで販売する。

現地の提携先は、伊香保露天風呂、竹久夢二伊香保記念館、カフェ、雑貨店など9カ所。施設に設置されたQRコードをスマホで読み取り、画面を提示することで割引などの特典が受けられる。

※ドル円換算は1ドル158円で算出

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