国内の宿泊者数、2024年6月は6%増、外国人が38%増でけん引、日本人は2%減 -観光庁(第1次速報)

観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、2024年6月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比6.3%増、2019年同月比10.0%増の5039万人泊となった。外国人が前年比37.8%増、2019年比37.6%増の1319万人泊と勢いよく伸びている一方、日本人は前年比1.6%減、2019年比2.7%増の3720人泊となっている。

客室稼働率は58.2%。前年比は2.9ポイント増、2019年比では2.4ポイント減となった。施設タイプ別では、旅館が33.1%、リゾートホテル52.6%、ビジネスホテル71.9%、シティホテル72.3%、簡易宿所24.5%。前年比では総じて上昇しているものの、旅館のみ0.8ポイント減と微減となっている。

なお、石川県、福井県、富山県の数値には能登半島地震の二次避難者が含まれている可能性がある。

発表資料より

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