北海道・弟子屈町（てしかがちょう）、主要観光施設をバスでめぐる乗り放題きっぷ販売、摩周湖や硫黄山など夏限定で

北海道の弟子屈町地域公共交通活性化協議会が、町内の主要観光施設をバスでめぐる乗り放題きっぷ「弟子屈えこパスポート2024」を販売する。期間限定で年に2度販売しており、2024年夏は7月27日～9月1日の約1カ月間の設定。

バスのルートは、道の駅摩周温泉や摩周湖、硫黄山、屈斜路湖などの主要観光地をめぐり、摩周駅や川湯温泉駅が主な発着地となる。列車の時間も加味し、道東の周遊を促す。今夏は川湯温泉駅から摩周湖第一展望台（摩周湖カムイテラス）にも直接接続した。

運賃は2日間が大人2000円、子ども1000円、3日間が大人3000円、子ども1000円。停車する観光地の一例として、硫黄山は観光施設「硫黄山硫黄山MOKMOKベース」がリニューアルオープンした。活火山である硫黄山に登ることができる「アトサヌプリトレックングツアー」も予約を受け付けている。