東京・大丸有江戸情緒創出推進協議会は、2025年1月から3月にかけて、江戸情緒あふれる景観づくりで地域のにぎわいを演出するイベント「江戸にひかり大丸有」を開催する。国内外の旅行者誘致に向け、江戸の風情を感じられる街並みを創出し、文化や伝統を活用したコンテンツの磨き上げを実施する都の事業の一環。
大丸有エリアは、大手町、丸の内、有楽町を指し、皇居や東京駅といった江戸の象徴、明治時代の西洋式建築が共存するのが特徴。新たなコンテンツとして、江戸の歴史に「ひかり」を当て、伝統的な江戸情緒を現代にアップデートしたさまざまなイベントを展開する。
具体的には、2025年1月9~31日は丸の内仲通りに、大名家紋・和柄バナーフラッグや行灯を設置。1~3月は行幸通りや地下ギャラリー、大手町エリアなどで和傘イルミネーションの展示を実施する。