航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
阿蘇くまもと空港、新ターミナルビル開業、国内・国際の機能を一体化、台北双方向チャーター便も運航
阿蘇くまもと空港が国内線、国際線の機能が一体化した新旅客ターミナルビルをオープン。台湾を中心に、東アジアを中心とした国際線の誘致にも力を入れる。
JALとJR東日本、日本の自宅からハワイへの移動つなぐMaaS実証実験、アプリで旅行計画
JALとJR東日本が、日本からハワイへ行く旅行者を対象としたMaaS実証実験を実施。ハワイ現地での旅行計画ができる旅行プランニング機能を提供。ハワイ現地に加え、日本国内での移動もサポート。
グーグル、航空券予約で最安値保証サービスを開始、出発日まで自動チェック、差額は払い戻し【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」によると、グーグルが価格保証サービスを一部フライト予約で試験的に提供。1度に最大3件の価格保証予約が可能で、1年あたり最大500ドル(約6.5万円)の返金を受け取ることができる。継続的な提供を検討しているという。
JAL、国内線航空券タイムセール、全路線一律6600円、3月31日から
JALは、国内線航空券タイムセールを3月31日から2日間実施。運賃は全路線一律6600円(子供4950円)。4月22日~28日搭乗分が対象。
フライト乗り継ぎ時の、預け手荷物トラブルを自動で解決する新ソリューション、世界的航空テック企業がルフトハンザと共同開発
世界的な航空輸送情報技術会社SITAとルフトハンザ航空は、フライトの乗り継ぎで誤処理された手荷物を自動的に別のフライトに割り当てるソリューションを共同開発。誤処理負担を軽減へ。
JAL、ボーイング737-8型機を21機購入、ボーイング新モデル発注は18年ぶり、CO2排出を15%削減
JALは、ボーイング737-8型機21機の確定購入。現在運航中のボーイング737-800型機を更新する。導入は2026年開始の予定。燃料消費量およびCO2排出量約15%の削減へ。
ANA、中国路線を増強、4月から羽田発の北京線は毎日運航、上海線は1日2便体制に
ANAは、2023年4月から羽田発の中国路線をさらに増強。北京線は4月1日から週5往復で再開し、4月10日からデイリー運航へ。羽田/上海線はダブルデイリー化。
ANA、国際線の機内食で「軽め」と「キャンセル」の事前予約を開始、食品廃棄削減の取り組み強化
ANAは、食品廃棄削減の一環として、国際線の機内食事前予約サービスで「Quick&LightMeal(軽めの機内食サービス)」と「No Thank you Option(機内食不要)」を開始。3月31日から。
ANAとIHG・ANAホテルズが協業強化、年間通じた相互マーケティングを展開へ
ANAとIHG・ANAホテルズが協業を強化。共同キャンペーンのほか、相互のプロダクトでの広告展開や特典提供、プロモーションなど実施。
JR東日本、ペットとの旅を推進へ、ペット専用新幹線の実証実験などを経て、ペットツーリズムの起爆剤に
JR東日本スタートアップは、ペットウェルネスカンパニーPETOKOTO社と資本業務を提携。ペットとの快適な移動の実現を目指す。JRE MALLへ「PETOKOTO FOODS」を出店。
JAL、スマホ決済「JAL Pay」を開始、空港店舗や機内販売で利用可能に
JALは、スマートフォン決済サービス「JAL Pay」を2023年3月22日から開始。全国の空港店舗やスマートコード対応店舗で利用が可能に。
ANA、JR北海道とMaaS連携、新千歳空港への到着時間にあわせた鉄道指定席の購入が可能に
ANAとJR北海道がMaaSで連携。ANAの経路検索サービスでJR北海道の新千歳/札幌・小樽間を走る快速エアポートの指定席購入を可能に。
羽田エアポートガーデン、免税品「海外直送制度」を実施、期間限定で48店舗、韓国、台湾、香港が対象
「羽田エアポートガーデン」で、観光庁の消費税免税品「海外直送制度」を2023年3月13日から19日の期間で実施。48店舗が参加。韓国、台湾、香港が対象。「手ぶら観光」による地方誘客の促進に期待。
カナダの航空会社ウエストジェット、成田/カルガリー線の運航スケジュールを発表、日本発は5月1日から週3便
カナダのウエストジェットは、2023年5月1日(日本発)から週3便で新規就航する成田/カルガリー線の運航スケジュールを明らかに。
米運輸省、航空機で「子どもの隣席を確保」の追加料金に取締り強化、保証ない航空会社を公開
AP通信によると、米運輸省(DOT)が航空会社のサービス比較できる「ダッシュポード」に家族連れ対応。幼い子どものいる家族が追加料金なしで一緒に座ることができる航空会社が一目でわかるように。
ANA、国際線の新ブランド「Air Japan」発表、まずは東南アジアへ、FSCとLCCの中間、サステナブルな制服や機材も
ANAは国際線新ブランド「Air Japan」の座席仕様、制服、機内BGMなどのサービス概要を発表。まずは東南アジアに2024年2月に就航、主なターゲットはアジアからのインバウンド。
JAL、夏期ダイヤで中国線を大幅増便、羽田/上海線は毎日3便、北京、広州、大連も増便
JALは、2023年度夏期ダイヤで中国線を増便。羽田/上海線は虹橋線の復活などで毎日3便に。3月26日から羽田/北京線は毎日2便に、羽田/広州線と成田/大連線はそれぞれデイリー運航に増便。
2022年の世界のCO2排出量が過去最高に、航空需要の急増も大きな要因、異常気象やウクライナ危機も化石燃料回帰に拍車
AP通信は、2022年の世界の二酸化炭素排出量は、記録が残る1900年以降で最も多かったとリポート。パンデミックからの航空需要の急回復や、異常気象やウクライナ危機が背景に。
ANA、日本貨物航空を完全子会社化、将来的には貨物事業と統合・再編、世界9位の輸送規模に
ANAホールディングスは、日本貨物航空(NCA)のすべての株式を日本郵船から取得し、子会社化する。将来的には、ANAグループの貨物事業との統合・再編を進めることで、収益性を高めていく。
旅行会社が本音で語った航空券流通新規格「NDC」、浮き彫りになった課題と未来とは?
旅行会社の本音を探る匿名座談会をレポート。テーマは「NDC」。IATAが推進する航空券流通データの新規格はどこまで普及するのか。旅行会社の現場は未来をどう考えているのか。