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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
成田空港、新たにクレジットカード会社ラウンジが開業、出国手続き後のエリアに
成田国際空港に2023年7月12日、新しいクレジットカード会社ラウンジがオープン。場所は第1・2ターミナルの出国手続き後エリア。運営はアイ・エー・エス・エス。
関空でインバウンド向け新型「手ぶら観光」開始、国内だけでなく海外の到着空港へ直送も、搭乗DXで
Airporter、JALエービーシー、関西イノベーションセンターの3社は、宿泊施設から国内出発空港を経て海外到着空港へ手荷物を直送する手ぶら観光サービスを開始。航空会社のオンラインチェックインとも連動。大阪・関西万博を見据えて。
成田空港、健康医療サポートデスクを開設、オンライン健康医療相談や医療機関紹介など、多言語で
成田空港の第2ターミナルにオンライン・多言語の健康医療サポート。現場スタッフによるバイタルチェック、医師との遠隔健康医療相談、医療機関の紹介、代理受診予約、成田空港を離れた後のアフターフォローなど。
米国の航空会社、今夏の旅客数は過去最高の見通し、夏の旅行需要増加で株価も上昇、一方で下半期は鈍化の予想も
ロイター通信によると、米国航空会社の株価が6月30日に6月最高値を記録。燃料価格の下落と夏季シーズンの堅調な旅行需要の見通しに支えられて。一方、秋に向けては航空需要が鈍化予想するアナリストも。
英ヴァージン社、初の商業宇宙飛行を実施、8月からはチケット所有者が宇宙へ、チケット価格は6525万円
ヴァージン・ギャラクティック社は、2023年6月29日(現地時間)、宇宙船「スペースシップツー “VSS Unity”」による初の商業宇宙飛行ミッションを実施。8月からは毎月チケット所有者を乗せた商業飛行を実施する予定。
中国/欧州の航空路線で再開進む、中国側の航空会社シェアが拡大、欧州側ではロシア上空飛行禁止も影響
航空データ分析のOAGによると、今夏の欧州では24都市で中国線の運航が再開。中国/欧州線の中国航空会社のシェアは2019年の61%から72%に拡大。中国の航空会社はロシア上空の飛行が禁止されていないことも理由に。
航空券予約「skyticket」、ハワイアン航空とNDC直接接続、予約の完全自動化に
航空券予約サイト「スカイチケット」がハワイアン航空とNDCでのダイレクト接続を開始へ。
韓国のLCCエアロk航空、関西/清州線に新規就航、7月6日から1日2便
韓国のLCCエアロk航空が2023年7月6日から関西/清州線に1日2便で新規就航する。使用機材は180席のA320。
ユナイテッド航空、遅延・欠航時の旅客サポートを強化、アプリ上で再予約、クーポン発行などを自動表示
ユナイテッド航空は、アプリのカスタマーサービスを強化。フライトの遅延や欠航が発生した場合に、再予約オプション、手荷物追跡情報、食事やホテルのクーポンを自動的に旅行者に提示する機能を追加。
NASAとボーイング社、次世代航空機を共同開発、斬新な機体デザインでCO2削減、米国の目標達成に向けて
ロイター通信によると、米航空宇宙局(NASA)とポーイングは、環境に優しい次世代航空機を共同開発。「X-66A」と命名。CO2排出量を最大30%削減を目指す。
国交省、空港保安検査の実施主体を見直し、航空会社から空港管理者へ移行、負担は旅客と関係者とする仕組み構築へ
国土交通省は、保安検査の実施体制を現行の航空会社から空港を一元管理する空港管理者に移行する見直し案を取りまとめ。来年春頃に最終とりまとめを行い、2025年度以降の運用開始を目指す。
キャセイ航空、1 万2000人に航空券が当たるキャンペーン、6月26日から受付開始、条件はマイレージ会員
香港国際空港が提供する香港行き航空券プレゼントキャンペーンで、キャセイパシフィック航空が1万2000名の抽選応募受付を6月26日~7月2日に。マイレージ会員であることが必要。
米国で1日の空港利用者が過去最高に、今夏は旺盛な需要で過去最高2.6億人と予想、一方で混雑空港の管制官不足は未解決
ロイター通信によると、2023年6月16日に国内空港の保安検査を通過した旅客数が、パンデミック発生以降最高の278万5000人に。新型コロナ後の景気回復は今後も続くと見られるが、混雑空港での管制官確保は目標を下回っている。
活況を呈するインドの航空業界、ライバル2社が合計1000機の新型航空機を発注、一方で規制によるリスクも 【外電】
ロイター通信は、インディゴとエア・インディアによる航空機の大量発注は、インドの航空市場の成長を示すと報道。一方で、航空機リースに関する国内規制は成長を阻害するリスクにもなる。
格付け会社の航空会社ランキング2023、総合1位はシンガポール航空、ANAは3位、JALは5位にランクアップ
SKYTRAX社が、2023年の航空会社ランキングを発表。総合ランキングのトップはシンガポール航空。ANAは3位、JALは5位にランクアップ。「機内清潔度」ランキングでは、ANAが昨年に続きトップに。ベストエコノミークラスはJALが1位に。
G7交通大臣会合、持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進で協働、地域の移動手段確保の重要性を認識
G7三重・伊勢志摩交通大臣会合でG7交通大臣宣言を採択。航空分野では 2050年までのCO2排出ネットゼロ目標の履行するために、持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進で協働していくことで合意。
JAL、2025年からロサンゼルス空港で搭載する燃料をSAFに置き換え、シェルから調達
JALがシェル・アビエーションと、2025年から米国ロサンゼルス国際空港でSAFを調達する契約を締結。2025年からロサンゼルス国際空港で搭載する燃料をSAFに置き換える。
フィンエアー、2024年夏に成田、関西発着のヘルシンキ線を増便、日本路線は週18便に
フィンエアーは、日本発の海外旅行需要の回復を見据え、2024年夏期スケジュールで、成田および関西のヘルシンキ路線をそれぞれ増便。デイリー運航の羽田路線と合わると、日本路線は週18便に。
JAL、燃油サーチャージ値下げ、8、9月発券分で、ハワイ線は往復3万6800円に
JALが2023年8、9月発券分の燃油サーチャージ値下げ、韓国線は往復で5800円、ハワイ線は3万6800円に。
ヴァージン社、ついに宇宙旅行を開始、6月末にチケット所有者を対象に、8月からは毎月運航の計画
ヴァージン・ギャラクティック社は、商業宇宙旅行第一号となる「ギャラクティック01」は2023年6月27日から30日の間に、第二号「ギャラクティック02」は8月上旬にも運航すると発表。