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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
東京オリンピック期間の国際線、日系航空会社の提供座席数は増加なし、全体の13%にとどまる —シリウム調べ
航空データ分析大手のシリウムの調査によると、日本の航空会社が提供した総座席数に占める国際線の割合は、大会前および大会期間中でわずか13%。五輪期間でも国際線の供給が増えていなかった。
エミレーツ航空、航空券の有効期限を「最大36カ月」まで延長、返金対応の迅速化も
エミレーツ航空は、2022年5月31日までに利用予定の航空券の有効期限を、予約日から最大36カ月まで延長する。利用者への払い戻し手続きの所要時間も短縮し、迅速に対応する。
シンガポール航空、法人向けプログラムを統合、LCCスクート利用でもマイル獲得、互換性を充実
シンガポール航空は、複数の法人会員向けトラベルプログラムを「HighFlyer(ハイフライヤー)」に統合。シンガポール航空およびLCCのスクート両方で、特別運賃の利用やハイフライヤーポイントの獲得が可能に。
国交省・航空局、2022年度の概算要求、航空分野の脱炭素化で新たに6億円を要求、空飛ぶクルマの社会実装への調査も
国土交通省航空局は、2022年度予算で空港整備勘定では前年度同額の3919億、一般会計では前年度予算比8.8億円増の74億2300万円を要求。航空分野のグリーン施策の推進、航空イノベーションの推進に取り組み。
ユナイテッド航空、成田/ニューアーク/ニューヨーク線を毎日運航に、貨物需要が好調
ユナイテッド航空の10月の日本発スケジュールは計5路線、週27便体制。貨物需要が堅調な週5便の成田/ニューアーク/ニューアーク線を毎日運航へと拡大。
大阪で「空飛ぶタクシー」2025年の実現に向け実証実験、大阪万博で登場か?
東京海上日動火災保険、SkyDrive、大林組、関西電力、近鉄グループホールディングの5社は共同で、「空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査」を実施。2025年万博開催時の大阪ベイエリアにおけるエアタクシーサービスの実現を目指す。
デルタ航空、ワクチン未接種の社員に医療保険料200ドル上乗せ、現在の接種率75%から100%達成を目指して
デルタ航空は、従業員のワクチン接種を加速。現在の75%から100%にしていく。11月から医療保険(ヘルケア・パッケージ)の月額保険料を11月1日から200ドル(約2万2000円)上乗せ。
カンタス航空、今年12月にも日本路線を再開へ、ワクチン接種率の高い国から国際線を先行再開
カンタス航空グループは、2021年12月中旬を目処に、まずワクチン接種率の高い米国、イギリス、日本、シンガポール、カナダへの路線から運航を再開する。オーストラリアはワクチン接種が80%に達する12月にも国境を再開へ。
LCCエアアジア、スーパーアプリ戦略を加速、タクシー配車や食料品配送のサービス拡大
エアアジアは、同社スーパーアプリを拡充。クアラルンプールでタクシー配車サービス「airasis ride」を開始。シンガポールでは、食品配送サービスを拡充。
東芝やANAら6社、持続可能な航空燃料の製造で地域活性化、脱炭素化と地域振興の両立へ
東芝やANAら6社が9月から、持続可能な航空燃料製造を中心としたCO2資源化による地域活性化に向け、共同で実証実験を開始。環境省の採択事業。
ANA、2021年度下期の輸送計画を変更、羽田/札幌など増便、米国2路線を羽田から成田へ
ANAは、2021年度下期の輸送事業計画を一部変更。国内線では、10月31日から羽田/札幌線、羽田/福岡線、伊丹/那覇線で増便。国際線では、羽田/ワシントン線および羽田/ヒューストン線を成田発着への変更し、アジア/北米の接続需要の獲得を狙う。
JALグループ、冬期の国内線計画を発表、年末年始と春休みに沖縄路線を増便、「JALファーストクラス」を伊丹/那覇線と羽田/石垣線で開始
JALが、2021年度冬期ダイヤの国内線基本便数計画を発表。伊丹路線では、那覇線と熊本線を増便。年末年始、春休みの繁忙期に関西/宮古線、中部/石垣線および中部/宮古線を運航。
航空会社でサブスク型サービスが登場、エミレーツ航空が会員向けにプラン、年会費399ドルで空港ラウンジ利用など
エミレーツ航空は、ロイヤリティ・プログラムで、新たにサブスクリプション型の年会費制特典プログラム「スカイワーズ+(スカイワーズ・プラス)」の提供を開始。さまざまな特典を用意する。
ANAグループ、無人決済できる売店を空港内に開店、購入する商品や商品数を自動認識、来店人数の制限も自動で
ANA FESTAが無人決済システムを活用した国内初の空港ギフトショップを年8月27日にオープン。決済エリアに立つと、タッチパネルに購入商品と金額が表示され支払う仕組み。
JAL、短期農業研修の参加者募集、交通費・宿泊費無料、地域移住や就農を促す農水省の事業で
JALが地域に滞在し農業体験する「JAL農業留学2021」の参加者募集を開始した。農水省の採択事業として、交通費・宿泊費は無料。地域移住や就農のきっかけになることを目指す。
フジドリームエアラインズ、全23路線利用の国内ツアー発売、ワクチン接種者は1000円値引き、高リスク者の取消料免除も
FDAがラド観光と連携し、「旅で日本元気に!FDAフジドリームエアラインズで行く!日本の旅!」を発売。ワクチン接種者には1000円を値引き。未接種者にはPCR検査キットを提供。
IATAトラベルパス、欧州と英国のデジタル健康証明と連携、世界保健機関に世界標準のワクチン証明の開発求める
EUの「デジタルCOVID証明書(DCC)」と英国の「NHS COVIDパス」が、旅行のワクチン接種の検証済み証明として、デジタル健康認証アプリ「IATAトラベルパス」と連携。
ユナイテッド航空、アプリ上でコロナの検査予約を可能に、結果は直接アプリに送信、全米3000カ所以上のスーパーなどで
ユナイテッド航空は、同航空の健康パスポートアプリ「Travel Ready Center」上で、市中の新型コロナウイルス検査施設の予約ができるサービスを提供。検査結果は直接アプリに送信。
エミレーツ航空、最新CMが話題、客室乗務員が世界一高いビル頂上に
エミレーツ航空の最新CMは、客室乗務員がドバイにある世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」の頂上に立つもの。エミレーツの最前線に立つチームを体現したという。
LCCピーチ、情報発信型のワーキングスペースを開設、大阪・心斎橋PARCOに、異業種間で生まれるアイデアで就航地の魅力発信
LCCピーチは、Peachの新たな情報発信型ワーキングスペース「Peach SHAKE LABO(ピーチシェイクラボ)」を開設。異業種間で生まれるアイデアなどを通じて、地域の魅力を発信していく。