デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
航空機が実際の飛行した路線を機種ごとに特定する新ツール、航空データ分析シリウムが提供開始、衛星ベースの追跡データを利用
航空データ分析のシリウムは、実際に飛行したフライトを機種ごとに特定する航空路線ツール「Airline Routes」を立ち上げ。実際に航空会社が飛行した路線、機体を特定する。
LCCエアアジア、緊急時に担当スタッフと直接会話できる「ライブ通話機能」導入、払い戻し追跡の機能も追加
エアアジアは、チャット(Ask Bo Live Chat)上で担当スタッフと直接電話で話すことができるライブ通話機能を導入。また、スーパーアプリとウェブサイトで払戻し追跡機能を導入した。
タイ国政府観光庁、観光客誘致へ戦略的提携、OTA・タビナカ予約会社・モバイル決済「アリペイ」等と
タイ国政府観光庁(TAT)は、アゴダ、アリペイ、クルック、KKdayの4社と戦略的パートナーシップ。インバウンド誘致に向けて体験アクティビティの訴求を強めるプロモーションおよびキャンペーンを展開する。
宿泊予約管理トリプラ、韓国支店を設立、アジア市場での事業拡大へ
宿泊施設向けITソリューションを提供する「トリプラ(tripla)」は韓国支店を設立。これまでの実績をもとに、韓国でも独自のIT技術で宿泊施設の課題を解決していく。
GWの旅行先検索2023、エクスペディアのトップ10に海外6カ所ランクイン、台北、バンコク、リゾートが上位に
エクスペディアの2023年ゴールデンウィーク期間中の旅行先検索ランキングによると、トップ10には台北、バンコクなど海外旅行先6カ所がランクインした。
JR東日本、MaaSプラットフォーム内にタビナカ予約サイト、レジャーやワーケーション商品を提供
JR東日本は、MaaSプラットフォーム「Tabi-CONNECT」内に観光コンテンツの予約サイト「JRE Activity&Biz」を立ち上げた。約5000種類のコンテンツの予約が可能に。
グーグル版のチャットGPT「Bard」で旅行予約ができるか検証してみた、タイムリーな情報の正確性は?【外電】
米・観光産業ニュース「スキフト(skift)」は、グーグルのチャットGPT「Bard」についてリポート。他と同様にタイムリーな情報の正確性に課題。マイクロソフトが先行するが、大差はないとしている。
観光庁、「観光DX推進のあり方」を公表、4つの柱で道筋示す、すべての登録DMOのKPIも
観光庁は、「観光DX推進のあり方に関する検討会」での議論を踏まえた最終取りまとめを公表。「旅行者の利便性向上・周遊促進」「観光産業の生産性向上」など4つの柱でKPIとロードマップ策定。
JALとJR東日本、日本の自宅からハワイへの移動つなぐMaaS実証実験、アプリで旅行計画
JALとJR東日本が、日本からハワイへ行く旅行者を対象としたMaaS実証実験を実施。ハワイ現地での旅行計画ができる旅行プランニング機能を提供。ハワイ現地に加え、日本国内での移動もサポート。
観光DX2023レポートを発表、基礎知識から国内外の最新事例まで、ダウンロード無料 ―トラベルボイスREPORT
多くの観光事業者が重要性を認識するようになった「観光DX」。トラベルボイスは「観光DX」レポートを刷新。DX基礎知識から日本の観光庁の取り組み、国内外の最新事例まで2023年版をまとめた。
エクスペディアCTO来日、「チャットGPTで旅行予約」の開発加速、世界展開まで数四半期、自然言語で「すべての体験」を提供へ
エクスペディア・グループが「チャットGPT」と連携を開始。このほど来日したCTOラティ・マーシー氏が「数四半期中に、グローバル展開をしていく計画」を明らかにした。
グーグル、航空券予約で最安値保証サービスを開始、出発日まで自動チェック、差額は払い戻し【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」によると、グーグルが価格保証サービスを一部フライト予約で試験的に提供。1度に最大3件の価格保証予約が可能で、1年あたり最大500ドル(約6.5万円)の返金を受け取ることができる。継続的な提供を検討しているという。
インバウンド復活に伴う宿泊施設の人手不足解消へ、おてつたびが「国際交流特集」開始
おてつたびがインバウンド再開による需要拡大で人手不足に悩む宿泊施設を支援。「国際交流」の特集ページを開設し、ホテル・旅館の求人募集を紹介。
エクスペディア、「チャットGPT」で旅程作成から予約、航空券の価格追跡や、タビナカのトラブルにも対応
エクスペディア・グループは、ChatGPTを開発したOpenAIとの連携を開始。旅行計画、予約、旅行中のトラブルまでAIがサポート。詐欺や不正使用の防止も。
観光庁の「観光DX」事業に採択された3団体が成果報告、観光地域のデータ収集と活用で成功したポイントと新たな課題を聞いてきた
観光庁は、「観光DX」成果報告会を開催。採択事業のうち、豊岡観光DX推進協議会、福井県観光DX推進コンソーシアム、スポーツイベントツーリズムコンソーシアムが成果報告をおこなった。いずれもデータ収集と活用に注力。
フライト乗り継ぎ時の、預け手荷物トラブルを自動で解決する新ソリューション、世界的航空テック企業がルフトハンザと共同開発
世界的な航空輸送情報技術会社SITAとルフトハンザ航空は、フライトの乗り継ぎで誤処理された手荷物を自動的に別のフライトに割り当てるソリューションを共同開発。誤処理負担を軽減へ。
国内の「ポッドキャスト」ユーザーは約1680万人、Z世代の利用率は3割、過半数が39歳以下、朝日新聞が推計
朝日新聞社がポッドキャストの国内利用実態調査を実施。日本国内の利用率は15.7%で、国内ユーザー総数は約1680万人と推計。15~29歳のZ世代は28.1%が利用。
JTB、観光事業者向けアクセス解析ツールで、「GA4」に対応、分析しやすいビジュアル機能を向上
JTBコミュニケーションデザインはウェブアクセス解析ツール「AIアナリストfor ツーリズム」をバージョンアップ。GA4と連携し、直感的に改善ポイントがつかめるように。
ダイナテック、宿泊予約システム「PayPay」事前決済を実装、クレカ持たない若年層の開拓も
ダイナテックが宿泊予約システム「Direct In S4」で、事前決済の選択肢にPayPayを追加。2月末から稼働。
現地体験予約ベルトラ、全正社員の基本給を引き上げ、一般職で3〜13%、インセンティブ支給も再開
現地体験予約サイトのベルトラは、2023年3月支給分より全正社員の基本給を引き上げ。管理職・企画職・技術職で1.7~3.3%、一般職および海外子会社の社員で3~13%。