調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
外国人宿泊者数、ベトナム・フィリピン・中国が6割増 ―2014年第3四半期宿泊旅行統計・観光庁
観光庁は2014年7月~9月の宿泊旅行統計調査の結果(暫定値)を発表。外国人は同25.7%増の約1154万人泊となり37都道府県で前年比を上回った。外国人のうち中国・台湾・韓国・香港で6割を占める結果に。
国内観光消費額は11.2%減の5.7兆円に、日帰り・宿泊旅行とも前年比マイナスが続く ―旅行・観光消費動向調査(2014年7~9月)
観光庁の旅行・観光消費動向調査(速報)によると、2014年7~9月期の国内旅行消費額は前年同期比11.2%減の5兆6934億円。国内旅行総計と宿泊旅行の伸び率は過去4年間で最低を記録。
「観光立国」への国民意識、認識度は42%、観光大使にふさわしい1位は吉永小百合さん -日本観光振興協会
日本観光振興協会の「観光立国に関する国民の意識調査」で、日本が「観光立国」を政策の柱の一つとしていることを「知っていた」人は42.2%。観光大使にふさわしい人では吉永小百合さんが人気1位に。
人気急上昇の観光都市トップ10、1位はベトナム・ダナン、日本では沖縄・那覇がランクイン ―トリップアドバイザー
トリップアドバイザーは、世界の旅行者のクチコミ評価をもとに「トラベラーズチョイス人気上昇中の観光都市2014」を発表。世界の人気1位はダナン(ベトナム)でアジア各国や沖縄が上位に。
楽天トラベルの予約ランキング2014、都道府県1位は佐賀県で22.5%増、航空増便などが寄与
楽天トラベルがまとめた「2014年に注目を集めた都道府県ランキング」によると、1位は佐賀県、2位は和歌山、3位は熊本県。上位にランクされた地域には、「世界遺産登録」など4つの共通要因が。
日本の温泉地ランキング、満足度1位は奥飛騨温泉郷、秘境部門1位は熊本・わいた温泉郷 ―リクルート
じゃらんリサーチセンターは温泉地の利用調査から人気ランキングを発表。人気トップは「箱根温泉(神奈川県)」。満足度では1位が「飛騨高山温泉」、2位が乳頭温泉郷に。秘境部門のランキングも。
2015年の旅行者数予測、訪日旅行者は13%増の1500万人、日本人出国者は微増の1700万人 —JTB見通し
JTBは2015年の旅行市場予測として、国内旅行者数が1.0%増の2.9億人、海外旅行者数が0.4%増の1700万人と発表。訪日外国人は円安と東南アジアのビザ施策の効果で、13.0%増の1500万人と予想する。
ブランド価値ランキングの選考対象に「エクスペディア」「るるぶ」などが新たにノミネート ―日経BP
日経BPコンサルティングは、次回で15回目となるブランド価値評価調査の選考対象を発表。旅行・観光業や交通系電子マネー系のほか、一部の高級消費財などのノミネート状況を記載。
グーグル検索ランキング2014発表、外国人が知りたかった日本の「観光地」や「日本食」は?
グーグル(Google)は2014年の海外からの日本の旅行関連検索のトレンドを発表。インバウンドに焦点をあて、英語による日本の観光・食・工芸品などの検索キーワード傾向やランキングで。食では引き続き「枝豆」人気。
日本人のスマホ移行が続伸、「楽天」利用者は4割増、「アマゾン」は6割増に ―ニールセン調査
2014年も日本人のスマホシフトが鮮明に。ニールセンのネットサービス利用状況ランキングでは、アプリ1位が「LINE」で2年連続、スマホ1位の「Google」は前年比32%増の3450万人に。その他サービスでもスマホがPCを超える数値が散見。
【図解】訪日外国人数が累計1200万人突破、2014年11月は39.1%増の116万9000人に
【比較グラフ】日本政府観光局(JNTO)によると、2014年11月の訪日外国人の人数は前年比39.1%増の116万9000人。1月から11月の累計では1200万人突破で年間では1300万人を超える見込み。
【図解】日本人出国者数、2014年11月は3.4%減の135万3000人に
【比較グラフ】日本政府観光局(JNTO)によると、2014年11月の日本人出国者数は、前年比3.4%減の135万3000人。6月以降は6か月連続でマイナスとなっている。
旅行会社スタッフ600人が選んだ年末年始の人気旅行先ランキング、クルーズやスキー、寝台列車も注目度アップ -JATA調査
日本旅行業協会(JATA)は年末年始の旅行の人気方面ランキングを発表。会員会社345社601名が選んだ1位は、海外旅行はハワイ、国内旅行は沖縄。女子旅やクルーズ、スキー旅行などが増加。
統合型リゾート(IR)の開発効果、実現すれば外国人による観光収入は4.3兆円規模に -米CBRE調査
米不動産業のCBREは、「統合型リゾート(IR)」でシンガポールを事例に、日本での開発効果レポートを発表。訪日外国人増加でホテル客室不足や、2030年目標の外国人旅行者3000万人達成など各種効果がまとめられた。
外国人が日本で食べた人気No.1メニューは「ラーメン」、韓国人旅行者は「とんかつ」 ―リクルート
リクルートライフスタイルが提供するクーポン誌「ホットペッパー(HOT PEPPER)」では、中国、台湾、香港、タイ、アメリカからの訪日旅行体験に関する調査を実施。目的の一位は「日本食」、メニューは「ラーメン」が人気。国ごとに異なる傾向も。
この冬、スキー・スノボ旅行に行く予定の人は22.9%、20代では36.5% -楽天リサーチ
楽天リサーチによると、今冬にスキーやスノーボードに行く人は22.9%。20代は36.5%と3割を超え、行かない人と同率に。決め手は、「交通手段が便利」、「雪質」、「温泉」の順。グルメもポイントに。
年末年始の過ごし方2014、日本人の4割が「自宅以外に滞在」 ―Hotels.com
ホテルズドットコム(Hotels.com)は、旅行者を対象に年末年始の過ごし方に関する調査を実施。それによると、全体の約4割が自宅以外に滞在予定。その理由や今後の旅行先に関する意向も明らかに。
日本人出国者数、直近12カ月をグラフで比較してみた 【韓国・中国・台湾・香港の部】(2014年10月)
【比較グラフシリーズ】日本人出国者数の直近12カ月の渡航先比較版(2014年10月韓国・中国・台湾・香港)。台湾は前年比プラス10%の14万1700人、韓国はマイナス22.3%の19万300人に。
トリップアドバイザーのアクセス数で読む海外から日本への注目度、増加率1位はフィリピン、クチコミ数はアメリカが最多
トリップアドバイザーはサイトアクセスを元にした、訪日旅行の調査結果を発表。日本ページへのアクセス増加率で見た有望市場の上位2位は、今年ビザ緩和策が発表されたフィリピン、ベトナムがランクイン。
世界25カ国の有給休暇、日本人は取得率50%でワースト2位、短期旅行の利用が56% ―エクスペディア比較調査
エクスペディアジャパンは、世界25ヶ国を対象に2014年の有給休暇・国際比較調査を実施。有休取得率が最も低いのは韓国、続いて日本となり、日本は7年連続の最下位から脱出。しかし、有休をとる罪悪感が強さは日本が最多に。