調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
2014年の業務渡航、世界的に価格上昇、アジアで顕著も日本は微減の予測
日本旅行・アメリカンエキスプレスは、2014年の出張市場について、世界的に価格が上昇するとの見通しを発表。特にアジア太平洋の上昇が北米や欧州を上回るが、日本ではLCC参入による競争激化で微減も予想。
国内旅行予想、次のピークは2025年~30年 -旅行動向シンポジウム
日本交通公社(JTBF)観光政策研究部次長の塩谷英夫氏は2014年の国内旅行市場について「やや厳しい1年になる」との予想を発表。増税と景気へ不安で2014年の「旅行回数が増える」との回答が減少。
2014年の旅行市場は増加傾向、海外旅行は1780万人、訪日外国人は1180万人に -JTB見通し
JTBは、2014年の海外旅行人数を1780万人、国内旅行人数を2億9150万人、訪日外国人数を1180万人とする見通し調査結果を発表。いずれもプラス推移の予想。
ホテル備品の持ち出し、被害ホテルは約6割 -1位は洗面道具、意外なアイテムも
トリップアドバイザーの調査で、約6割の宿泊施設、および消費者が備品の持ち出しがあった(持ち出しをした)と回答。無料提供の洗面道具などが多いが、タオルや電池など意外なアイテムも。
海外旅行の業況感はさらに改善、商用・MICEが大きく上昇 -旅行市場動向調査(1)
日本旅行業協会(JATA)によると、会員会社の2013年9月~12月の海外旅行全般の業況感は-19となり、前回より4ポイント改善。3か月後はさらに上昇を見込み、緩やかだが回復基調にある。
国内旅行の業況感は好調を維持、増税前後の3か月後は減少傾向に -旅行市場動向調査(2)
日本旅行業協会(JATA)によると、2013年10月~12月の国内旅行全般の業況感は前回ほぼ同じ+13となり、好調を持続。すべての業態でプラスとなった。宿泊の単価上昇の傾向ありとのコメントも。
主要旅行業者、海外旅行が9か月ぶりプラス、前年の減少幅上回る伸び -2013年10月
2013年10月の主要57社の海外旅行取扱額が前年比6.3%増の2041億円となり、9か月ぶりに前年を上回った。前年は3.2%減と2か月連続マイナスとなっていたが、その減少幅を上回る推移。
ホテルに求めるサービス、ネット接続8割、自国言語のテレビ番組3割
トリップアドバイザーの旅行者実態調査で、無料サービスが宿泊施設の選択の重要な目安となっていることが判明。特に「朝食サービス」と「客室内無料Wi-Fi」がポイントに。
ゆるキャラの認知度ランキング、観光PR効果は若年層女性ほど高い結果に
クロス・マーケティングが実施した「ゆるキャラに関する調査」によると、認知度1位は「くまモン」(96.9%)、2位は「ふなっしー」(91.2%)。地域PRにアンテナショップやお土産も貢献している調査結果も。
人気上昇している観光都市ランキング、首位はハバナ、札幌がアジアの2位に
トリップアドバイザーの口コミをもとにした人気上昇中の観光都市ランキングを発表。世界首位にはハバナ、2位がカトマンズ。日本からは札幌市が世界の7位、アジアの2位に。
年末年始の航空予約(1)、国際線は5.4万人増、バニラ予約率9割 -本邦航空9社
2013年/2014年の年末年始期間の国際線予約状況で、JALはほぼ前年並みの推移に対し、ANAは予約数が2ケタ増。中国の需要が回復している。バニラエアは予約率9割台に
年末年始の航空予約(2)、国内線は2ケタ増、大手好調、LCCも伸び -本邦航空9社
2013年/2014年の年末年始期間の国内線予約状況は、予約数が2ケタ増と好調に推移。大手2社、LCCは予約率の伸びも大きいが、路線が被る新興航空会社の予約率の伸びが緩やかになっている。
ブラジルのホテル検索数が12倍に増加、W杯の抽選後に -Hotels.com
Hotels.comは、先ごろの2014年W杯ブラジル大会の組み合わせ抽選後、日本国内でのブラジルのホテル検索数が抽選前の12倍に増加したと発表。特に、予選リーグ開催の3都市は、世界で5番目に多く検索。
2014年の国内旅行、増税後も頻度や費用を変えない人は6割、「増やす」は3割
ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズの2014年の国内旅行動向調査では、消費増税後も国内旅行への高い意欲が見られる結果。予算は「今年同様」が6割。「増やす」が3割で「減らす」を上回った。
ドイツ、日本人宿泊者数が9月単月で7年ぶりの15万泊台に
ドイツ観光局によると、2013年9月の日本人宿泊数は前年同月比約3%増の15.3万泊。9月単月の宿泊数が15万泊を超えるのは、2006年9月以来7年ぶりのこと。9月までの累計は2.5%減の97.9万泊。
年末年始に購入したいものは? 旅行は3位、お取り寄せグルメは大躍進で首位に
ロイヤリティマーケティングの「Ponta消費意識調査2013年12月」によると、「年末年始に購入したい商品・サービス」で「旅行(宿泊を伴うもの)」は3位(13.8%)。前年の1位からランクダウンの結果。
スマホ購買調査、10月のiPhone販売シェアは76%、拡大傾向続く
カンター・ジャパンの調査によると、10月に日本国内でスマートフォンを購入した人のうち、iPhoneを購入したと回答した人が76%を占めた。ドコモ参入や新機種発売効果でシェアが拡大、この傾向は継続の見込み。
KNT-CT、海外が前年並みに回復、総取扱額プラスに -2013年10月
KNT-CTホールディングスの10月の総取扱額は、前年比2.0%増の516億円と前年を上回った。不振が続いていた海外旅行がほぼ前年並みに回復。国内旅行も前年を上回る推移が続く。
最も検索された観光地ランキング、国内は札幌、海外は台湾 -Bing調べ
マイクロソフトの検索エンジンBingは日本における「2013年検索ワード大賞」を発表。観光地部門では、国内は1位が札幌、2位が東京ディズニーランド、海外は1位が台湾、2位がシンガポールに。
日本人の有給消化率は世界で最下位、消化日数ゼロが17% -エクスペディア調査
エクスペディアジャパンは、有給休暇・国際比較調査を発表。世界24ヶ国、18歳以上の有職者男女8219人から回答によると有休取得率の世界最下位は日本、2位には韓国、3位にはイタリアという結果に。