DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
世界の富裕層向け観光事業者サイト「Virtuoso」に東海道のツアーが掲載、静岡ツーリズムビューローが商品化支援
静岡ツーリズムビューロー(TSJ)が支援して、JTBグローバルマーケティング&トラベルが商品化した東海道をテーマとしたツアーが、海外の富裕旅行者向けの観光事業者で構成されるコンソーシアム「Virtuoso(ヴァーチュオソ)」のウェブサイトに掲載。
中国人旅行者の獲得へ、スペイン政府観光局が中国研究機関のデータ分析プログラムを採用、「自然」「地方」「小グループ」に注目
中国出境游研究所(COTRI)は、パンデミック後のヨーロッパでの中国人海外旅行者受け入れに向けて、各国観光機関向けに「ADVANTAGE: TOURISM 」マーケティングプログラムを開発。スペインが採用し、ポストコロナで中国人旅行者の分散化を進めていく。
ドイツ観光局、海外市場の回復戦略でデジタル化を加速、VRやゲーム性で若者層にアプローチ
ドイツ観光局(DZT)は、デジタルツールを活用したインバウンドリカバリー戦略を展開中。新たにチャットボットによるバーチャル空間での対話機能やゲーミフィケーションも導入。若者層への訴求力を強化している。
タイ、新しい観光コンセプト「SEXY」を発表、安全と衛生・環境・新体験・収益性を観光客誘致の柱に
タイ国政府観光庁(TAT)は、ニューノーマルでの持続可能な観光を促進する新しいコンセプト「SEXY」を立ち上げ。安全と衛生の「S」、環境サステナビリティの 「E」、新たな体験の「X」、収益性の「Y」を表した。
香港政府観光局、世界中の香港ファンとの関係強化、コロナ収束時を見据えて「香港スーパーファン」を立ち上げ
香港政府観光局は、新型コロナウイルス収束後を見据えた観光復興プランの一つ、香港のコアファンとの関係を強めるプログラムを立ち上げ。
熊本県菊池市、関係人口創出に向けて、全国の「きくちさん」大募集、代表総選挙も実施中
熊本県菊池市の菊池観光協会が、関係人口の創出と拡大を目的に、菊池ファンクラブを創設。全国に34万人いるとされる菊池(地)姓で菊池市と継続的につなげる。
熊本県・阿蘇地域の観光による地域づくりとは? 農業との融合・関係人口・移住/定住・デジタル化まで、その取り組みを聞いてきた
熊本県の阿蘇地域は、観光を入口とした関係人口の創出、移住・定住に力を入れている。県内のIoTパイロット地域として先進的なデジタルソリューションの導入にも積極的だ。その取り組みや抱える課題など、阿蘇市と地域連携DMOの阿蘇地域振興デザインセンターに聞いてきた。
沖縄県、宿泊施設の緊急支援事業を開始、県内在住の個人・同居家族のホテル利用に1人1泊5000円を補助
沖縄で県内宿泊施設の緊急支援事業が開始。緊急事態宣言下に、感染防止対策をした宿泊施設で健康観察を行いながら滞在する宿泊を推進。
体験予約サイトからコワーキング予約が可能に、楽天傘下ボヤジンが開始、雪国観光圏でワーケーション向けプログラム開発
旅行体験予約Voyaginが、雪国観光圏エリアで雪のない時期でも楽しめる体験プログラムや新しい滞在スタイルを提案。訪日客が激減するなか、日本人客のスタディケーション、ワーケーション取り込みを目指す。
富士河口湖観光連盟、「富士山の日」にクイズ祭りの新イベント、リアルとオンラインのハイブリッド型で、吉本興業と
富士河口湖町観光連盟は、新たな観光イベントとして「富士山の日クイズフェスティバル」を2月19~23日に開催する。吉本興業とタイアップし、クイズイベントやクイズラリーなど実施。
オーストラリア政府観光局、国内旅行の需要喚起で集中広告キャンペーン、観光事業者や地域コミュニティ支援で
オーストラリア政府観光局(TA)は、オーストラリア国民の国内旅行意欲を高める広告キャンペーンを1月31日から2月6日まで展開。500万豪ドル(約4億円)の予算を投じ、国内旅行を活性化することで、観光産業や地域コミュニティの経済を支援する。
タイ、入国後の隔離者向けに気分転換の出張パフォーマンス、滞在ホテルで伝統芸能など
タイ国政府観光庁(TAT)は、タイ入国後のホテル隔離者向けに気分転換を促すさまざまな企画を提供。1月下旬には、タイの伝統的影絵芝居「Nang Yai」を披露した。
フィンランドで「スキー」が新たな移動手段に、ラハティ市が無償で用品貸し出し
フィンランド政府観光局によると、フハティ市が市内での新しい移動手段として「シティスキー」を試験的に導入した。スキー用品を無償で貸し出し、レンタサイクルのようにスキーで移動してもらう試み。
四国地域にワーケーション呼び込みへ協議会設立、将来的には移住拡大へ、都市圏への情報発信を強化
四国ツーリズム創造機構は1月28日、「四国周遊型ワーケーション推進協議会」(愛称:しこくるりワーケーション)を設立した。最終的には地方移住の拡大も目指す。
沖縄県への2020年の観光客数は6割減、GoTo再開なら5割まで回復か、プロ野球キャンプに向けPCRセンター開設
新型コロナの影響で、2020年の沖縄県への観光客は前年比63.2%減の373万6600人に落ち込み。今年も状況は厳しいものの、GoTo再開、巨人の沖縄キャンプによる露出拡大などに期待をかける。
京都市、2020年12月の日本人ホテル宿泊者数は7.7%減、GoTo一時停止の影響大、客室稼働率も38%まで下落
2020年12月の京都市内68ホテルにおける日本人延べ宿泊客数は前年同月比7.7%減。客室稼働率も、前月(63.2%)よりも25.6ポイント低い37.6%となり、GoToトラベルキャンペーンの利用自粛や適用停止の影響が大きく表れた。1月以降もさらに下落する見込み。
ハワイを学ぶ検定取得者が大幅増加、旅行業界は140%増、おうち時間の活用で
ハワイ州観光局のラーニングサイト「アロハプログラム」の2020年実績は、新規登録が前年比1.2倍の1万3959人、ハワイスペシャリスト検定受検者が2倍の2万7286人と、過去最多を記録。
自治体・DMOが実践する最新の観光地域経営とは? デジタル化で実現する「地域コンシェルジュ」のカタチ(PR)
観光地域経営に必要なデジタル化とは何か。セールスフォース・ドットコムとJTBが連携して取り組む、地域経済のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の取り組みを紹介。
ハワイ旅行リピーター3割が「観光再開後すぐに行きたい」、帰国時の隔離解除されなれば行かないが9割越え
ハワイ州観光局(HTJ)がコロナ禍における日本人の旅行実態や旅行意識に関する調査を実施。帰国後14日間自己隔離が解除されなければ「ハワイに行かない」が93.7%。「事前検査プログラム」でハワイ旅行したい回答は27.4%に。
箱根の混雑状況を一元発信へ、国道1号線や大涌谷の渋滞回避で、箱根観光協会らが連携
箱根DMOらが神奈川県の道路混雑情報や大涌谷駐車場の満空情報などを観光ウェブサイトやデジタルサイネージ上で一元的に発信する取り組みを開始。接触を避け、快適で満足度の高い観光目指す。