日本航空(JL)は、国際線B767-300ER型機の全クラスの座席を一新する。JALは「1クラス上の最高品質」をテーマに、ビジネスクラスには全席通路にアクセスが可能なフルフラット型座席を使用。エコノミークラスには前後のシートピッチを広げ、シートをスリム化し足元スペースを最大約10㎝拡大した。
このシートは、まず2013年12月に成田/バンクーバー線に導入、2014年度にかけて長距離東南アジア線、ホノルル線などに、新座席仕様の767-300ER型機の運航路線を拡大する。これによって、欧米線と長距離東南アジア線のビジネスクラス座席は、すべてフルフラットとなる。