博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターは、日本のソーシャルメディア利用状況を調査した「全国ソーシャルメディアユーザー1000
人調査」の結果を発表した。
この調査によると、SNSのユーザーがⅠ日にSNSを利用する時間が約78分にのぼることが判明。これは、「検索・ポータル」の50分、「動画」50分、「ゲームサイト」22分を大きく上回り、ネット利用でのトップとなっている。
年代別にみると、15~19歳は162分と突出、次に20~29歳の84分が続き、60~69歳でも56分だった。
また、SNSの企業公式アカウントでの商品・サービスの情報接触は、企業の公式ホームページと肩を並べる結果も特徴的だ。回答者は、「商品やサービスを初めて知る」のはSNSが27% ホームページが26%と回答。「買うときの参考になる」はSNS:21% HP:27%、「クーポンを使って買ってみたくなる」はSNSが15%、HPが9%となり、いずれもSNSが上回った。
なお、この調査はTwitter、Facebook、mixiのいずれかを週1日以上利用する、全国10~60代男女1080人を対象に聞き取ったもの。