日興アセットマネジメント株式会社は このほど同社に登録している18 歳以上の女性会員を対象に「お金に関する意識調査」を実施、結果について発表した。
発表によると、収入が増えた場合のお金の使い道についてトップの「預貯金」(60.0%)続き、「旅行」(50.1%)が2位にランクイン。3 位は「自分の趣味」(31.9%)、4 位は「株式、不動産などへの投資」(29.3%)、5 位は「子どもへの教育費」、(19.7%)、6 位が「ファッション」(17.6%)となった。「旅行」を選択した女性を年代別にみると、50 代女性が55.7%でトップ。続いて30代が50.0%、40代が43.2%。女性の中でも、この世代の旅行意欲の高さがうかがえる結果となった。
また、この調査結果では、日本人女性がお金について、「節約」「投資」「金融商品」など様々な情報交換を行い、お金に詳しくなりたい女性が全体の7割にのぼっている点も明らかになっている。同社は女性たちは、「投資・運用」で増やしたお金を、堅実に「預貯金」に回しながらも、「旅行」や「趣味」、「ファッション」といった自分の楽しみも忘れない、一挙両得を狙う傾向がある、と結論づけている。
【調査結果のハイライト】
- 「節約」から、「投資」や「金融商品」まで、バラエティ豊かに情報交換
- 「お金」に詳しくなりたい女性は、約 7 割
- 「貯める」だけじゃイヤ。「経済全般」の知識を身に付けて「増やす」に関心
- 収入を増やすには、仕事よりも「投資・運用」派が、5 割強
- 堅実に貯金しながら、旅行や趣味など自分へのご褒美も忘れない女性が半数以上
この調査は、日興アセットが運営するアンケート組織「投信ご意見番」にて、2013 年 6 月 28 日から 7 月 2 日に調査したもの。日本国内の18歳以上の女性1370人の会員を対象に、オンラインによるアンケートを実施し、 386 人の回答をえたもの。