日本経済団体連合会(経団連)が発表した大手企業の2013年夏季賞与・一時金妥結結果によると、妥結企業132社の総平均は前年比4.99%増の80万9502円となったものの、一社あたりの単純平均は同0.84%減の69万7645円となった。このうち、製造業115社平均は同5.42%増の80万8829円、非製造業17社平均は同3.68%増の81万2609円。
業種別で見ると、最も高い妥結額となったのは食品で90万7668円(同2.38%増)、次いで私鉄のうちのJRで90万5374円(同8.61%増)、自動車で89万600円(同10.73%増)。最も高い伸び率を示したのは、印刷で同16.94%増の53万2038円となり、自動車の同10.73%増、セメントの同9.31%増の71万8926円と続く。