高速バスの「訪日客向け乗り放題パス」を拡充、アジア圏の旅行者に使いやすく、通年販売など

国内65社の高速バス事業者が提携するJAPAN BUS LINES協議会は、訪日外国人向けバス乗り放題パス「JBLパス」をリニューアルした。

JBLは高速乗合バス65社による全国35都道府県93路線のがバスを、同じルールで予約から決済、乗車をできるようにしたもの。これまでは長期旅行客向けの7日間券と14日間券を、夏を除く秋~春の期間限定で販売していたが、今後は2020年の東京オリンピック等を見据え、夏期を含む通年販売に拡充。券種も、3日間券と5日間券を追加し、短期滞在の多いアジア圏の旅行者が利用しやすいようにした。

料金は、3日間券が1万5000円、5日間券は1万8000円、7日間が2万1000円、14日間が2万9000円(夏期限定)。利用対象は訪日外国人で、乗車時に外国籍パスポートの提示が必要。販売期間は2018年10月1日~2019年9月30日で、年末年始とゴールデンウィーク、お盆期間は対象外。

JAPAN BUS LINES協議会:報道資料より

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