旅行プラットフォーム「エアトリ」は、間もなく開幕するラグビーワールドカップの開催期間である2019年9月21日~11月2日の出発日を対象にした、航空券代金の上昇率を発表した。
対象は、ラグビー強豪国の10か国(オーストラリア、ニュージーランド、英国、カナダ、フランス、イタリア、アメリカ、ロシア、南アフリカ、アイルランド)への東京発航空券。これを前年同時期と比較すると、昨年との差額が大きかったのは1位ニュージーランドで今年の平均価格は10万3314円(差額1万4507円増)、2位は英国で9万7118円(差額1万3250円増)となった。トップ4位は前年比で2桁増で上昇している。
エアトリでは、ラグビーワールドカップ期間は、強豪国ほど多くのラグビーファンが来日すると推察。10月、11月は通常、オフシーズンで航空券の価格が下がるのが一般的とし、ラグビーワールドカップを観戦する訪日客の増加が航空券価格に影響したとみている。
同調査は、2019年と2018年とも、8月25日時点の価格を取りまとめた。