ブランドUSAとユナイテッド航空がマーケティング連携、アメリカへの観光客誘致で

米国のDMOであるブランドUSAとユナイテッド航空(UA)はこのほど、世界各地からアメリカへ観光促進、観光客誘致を推進する目的で、複数年間にわたるグローバル・マーケティング提携契約を締結した。UAはブランドUSAの公式グローバル・エアライン・スポンサーになるとともに、ブランドUSAが制作中の短編映画『イントゥ・アメリカズ・ワイルド』の独占エアライン・スポンサーを担う。

提携についてブランドUSA社長兼CEOのクリストファー・トンプソン氏は、「面白いコンテンツと人を引きつけるストーリーが人々の旅行を決断する大きな決め手になりつつある。情報を不足させることなく協力し合うことでマーケティング・イノベーションを起こせるだろう」などとコメント。UAのマーケティング担当副社長のマーク・クロリック氏も「直近の2年間で米国/プラハ間をはじめ26の新しい国際路線を開設した。共同で世界中の旅行者に米国内の魅力を訴求したい」などと意気込んだ。

ブランドUSAが制作中の短編映画『イントゥ・アメリカズ・ワイルド』は、オレゴン州の海岸でのカヤックや南西部の峡谷散策、アラスカの荒野の旅など、アメリカならではの雄大なアウトドアの魅力を大画面で体感してもらう内容。日本でも公開が予定されている。

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