グアム政府観光局(GVB)は、2019年11月10日〜2020年2月10にかけて「ショップ・グアム・eフェスティバル(Shop Guam e-Festival (SGeF))を開催する。SGeFは、無料アプリ「ショップ・グアム」をダウンロードすることで、誰でも参加できるショッピングイベント。今回で第8回目を迎えるこのイベントには、島内142軒の店舗や団体が参加。200以上のさまざまな特典や割引を用意する。SGeFはグアム島全域で開催され、島内19地域、24の村でも展開することで、村の特産品やハンディクラフトなどを販売する。
アプリには、ショッピング、食事、オプショナルツアー、観光サービス、ローカルイベント、グアム限定ショップ、インスタスポットなどの情報が掲載されているほか、観光ガイドとしても利用可能で、これまでに20万ダウンロードを記録している。i Beaconを活用することで、利用者がスペシャルオファーを提供しているお店の近くを通ると、その情報をスマートフォンに送信。特典にはQRコードが割り振られており、レジでスキャンすることで割引が受けられる。
SGeFは2012 年に10軒の参加店舗でスタート。現在では延べ参加店舗数962軒を数え、観光客に人気のツールとなっている。SGeFアプリは、2017年の太平洋アジア観光協会(PATA)のモバイルアプリ部門で金賞を受賞した。