航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
AIで航空機の離発着時間を正確に予測、搭乗ゲートのカメラ画像を分析、オランダ・スキポール空港ではすでに実用化
ロイター通信がオランダ・アイントホーフェン空港のグランドハンドリングプロセスの開始時刻と終了時刻を自動的に検出する「ディープターンアラウンド」と呼ばれるAI技術を紹介。
航空機からのCO2排出量、2030年までに5%削減で100カ国以上が合意、中国など一部国は反対表明
ロイター通信によると、国連主導で行われた航空機からの排出量削減に関する会合で、100カ国以上の国が2030年までに5%の二酸化炭素を削減することで暫定合意。SAFへの投資が加速すると関係する国がある一方、中国や中東産油国は反対を表明。
ANAとJAL、空港業務や施設を共有化へ、作業資格を相互承認で運用など、共同取り組みの検討を開始
ANAとJALは、持続可能な空港グランドハンドリングに向けて、共同で進める取り組みの検討を開始。ランプハンドリング作業での相互に承認する仕組みづくりを検討し、2024年4月からの運用を目指す。
中国政府、フランスやドイツなど6カ国を対象にビザ免除、観光促進と国際線の復便狙う
ロイター通信よると、中国政府は、観光促進を目的として、2023年12月1日から2024年11月30日まで、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアからの旅行者に対して、ビザを一時的に免除。
シンガポール・チャンギ国際空港、乗継客向けに自転車の無料レンタル開始、空港周辺の観光地を気軽に訪問
シンガポールのチャンギ国際空港は、2023年11月23日から乗り継ぎ客に無料で自転車を貸し出すサービスを提供。料金を支払い、利用時間を延長することも可能。2~6時間の4つのルートも設定。
総務省「テレワークトップランナー2023」で、航空会社ではJALを選出、地域課題の解決寄与などで高評価
JALは、総務省が主催する令和5年度「テレワークトップランナー2023」に選出。経営効果の発揮、テレワーク時のコミュニケーション面の課題解決、地域課題解決への寄与などで高い評価。
羽田空港にハワイ特産品の期間限定ショップ、人気レストランシェフの料理レッスンなど、各種イベントを開催
羽田空港でハワイの特産品を販売するポップアップショップ「Aloha Market powered by Mana-Up(アロハマーケット by マナアップ)」を期間限定でオープン。
北米航空会社、2024年はアジア路線を重視か、高い収益性を求め、大西洋路線からシフトの可能性
ロイター通信は、北米の航空会社が経営資源を大西洋路線から太平洋路線にシフトする可能性をレポート。より高い収益性を求めて。航空各社の思惑は?
JAL、買い物や航空利用で生涯続くポイント制度を新設、2024年1月から
JALは、日常生活のさまざまなサービスで生涯貯まるポイント制度を開始へ。新たなステイタスや特典を提供する「JAL Life Status プログラム」。「JALグローバルクラブ」への入会資格や新設など。
世界的に国際航空券の予約減少、イスラエル/ハマスの戦闘開始後で、米国は10%予約減
ロイター通信は、イスラエルとハマスとの紛争以降の国際線予約についてレポート。旅行分析会社フォワードキーズによると、特にアメリカ大陸からの国際線予約に影響。世界的にもコロナからの回復スピードが減速と予測。
ユナイテッド航空、羽田/ヒューストン線の開設を申請、東京/米国間の21%の需要を占めると試算
ユナイテッド航空は、羽田/ヒューストン線の開設を米運輸省(DOT)に申請。年間約57.5万件の予約、東京/米国間の需要の21%を占めることになると試算。同航空は現在、成田/ヒューストン線をデイリーで運航中。
アメリカン航空、羽田/ニューヨーク線の開設を申請、羽田発の3路線目
アメリカン航空は、米運輸省(DOT)に対して、ニューヨーク(JFK)/羽田線の開設を申請。同路線は現在、同じワンワールドメンバーのJALが運航している。
フィンエアー、名古屋/ヘルシンキ線を週2便で再開、2024年5月から、日本路線は週20便に
フィンエアーは、2024年5月31日からヘルシンキ/名古屋線の運航を週2便で再開。2024年夏期では日本路線は週20便まで回復する。同航空CCOのオーレ・オルベール氏は、日本のアウトバウンドについて、「来夏には状況は良くなっているだろう」と楽観視。
アブダビ国際空港の新ターミナルが開業、年間最大4500万人の旅客処理が可能に
アブダビ国際空港のターミナルAの運用が2023年11月1日に開業。年間最大4500万人の旅客処理が可能に。11月9日からはエティハド航空が1日16便の運航を始め、11月14日には28社すべての移行が完了する予定。
JALとジャルパック、ライブコマース「JALPAK LIVE」を開始、日本各地の宿泊・観光施設を販売
JALおよびジャルパックは、ライブコマース「JALPAK LIVE」を開始。各地の観光スポット、宿泊施設、観光施設などをライブコマースで配信する予定。
エア・タヒチ・ヌイ、来年の成田線を再び運休へ、観光局の主要戦略はサステナビリティ
エア・タヒチ・ヌイは、2023年10月30日から週2便で運航を再開したが、パペーテ/成田線について2024年5月8日~10月26日まで再び運休へ。タヒチ観光局CEOは、サステナビリティを中心とした観光戦略を説明。
旅のサブスク「HafH(ハフ)」、JALと直接システム連携、会員サイトで搭乗時のサポート機能を提供
KabuK Styleが旅のサブスク「HafH(ハフ)」でJALと直接システム連携。2次元バーコードの通知によるチェックイン時間の短縮、予約詳細イメージで欠航・遅延などの通知などのデジタルサポートをする。
ANA、売上高と営業利益が過去最高に、株式配当も復活、国際線で高い利益率 —2023年度上半期
ANAは、2023年度上半期(2023年4月1日~9月30日)の営業実績を発表。売上高、営業利益とも上期として過去最高を記録。通期業績予測据え置くものの、5期ぶりに1株あたり30円で復配することを明らかに。
JAL、通期業績を上方修正、増配も、国際線が回復基調、期初想定を上回る —2023年度上半期
JALグループは、2024年3月期第2四半期の連結業績を発表。売上収益、EBIT、純利益はすべて2019年度同期を上回った。通期連結業績予想を上方修正したほか、年間配当金予想額を1株当たり40円から60円に増配する。
ANA、エンジン点検で国内線・国際線を一部減便、1月~2月は最大25機が非稼働に
ANAは、2024年1月よりA320neoならびにA321neoに搭載されているPW1100G-JMエンジンの点検作業を開始。この影響で2024年1月10日から3月30日までに国内線および国際線の一部を減便に。