デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
ブッキング・ドットコム、宿泊施設への未払い問題で謝罪、原因は新規決済システムへの移行と説明、直接連絡窓口を設置
ブッキング・ドットコムは、宿泊施設への支払いが滞っている問題で、取引先に対して、経緯を説明するとともに、謝罪を行なった。今回の事象は新規の金融・決済プラットフォームへ移行する過程で発生。予期せぬ技術的な問題で、一部のパートナーへの支払いが遅延していると説明。
世界のクチコミ数シェア、2位のグーグルは32%に続伸、首位のブッキングは押され気味、ホテル側のレビュー回答率は6割【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」が、ホスピタリティ産業のレビュー分析「Shiji Reviewpro」の2023年第2四半期の調査をリポート。ブッキング・ドットコムのレビューが減った一方、グーグルは増加。スコアで最も否定的なレビューが出たのは客室。最も肯定的なレビューが表れたは体験に。
クールジャパンのデジタル化へ機運醸成図るサミット開催、デジタルマーケティングのアワード結果も発表
「クールジャパンDXサミット2023」で「クールジャパンデータ&デジマケアワード」の受賞者が決定。最優秀賞は「杉本商店」に。干し椎茸を欧米へ浸透させるデジタルマーケティングが高く評価された。
レンタサイクル利用者向けアプリで観光DX実証、しまなみ海道で貸出・返却地点をつなぐ旅程作成の機能開発など
「しまなみ海道エリア」で観光消費の拡大を目的としたレンタサイクル利用者向けアプリ活用の観光DX実証実験。音声レコメンドを行うアプリを提供。データ取得で現状把握や業務の効率化も。
新潟県・粟島、NFT「デジタル島民」を発行へ、ふるさと納税の返礼品で、疑似島民体験も
人口325人の離島・新潟粟島がNFTで新しい島民を創出するプロジェクトを開始。ふるさと納税を通じ募集し、NFT「島民証明書」を発行するほか、疑似島民体験の提供も。
北海道の周遊観光促進でNFTスタンプラリー、世界遺産・縄文遺跡群でQRコード読み取り、周辺施設での特典も
TOPPANが、北海道の「NFTを活用した周遊促進事業」を受託。道内に点在する世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を周遊することで、オリジナルNFTを入手できる「縄文×NFT デジタルスタンプラリー」を実施する。
観光分野でのNFT活用、ふるさと納税から関係人口の拡大まで、国内外の事例とその課題とは?
日本NFTツーリズム協会が2023年8月に実施した第1回「ツーリズム×NFTフォ-ラム」をレポート。NFTを活用した観光関連プロジェクトの先進事例を中心に、NFTの可能性を伝えた。
グーグル、日本のホテル検索に新機能、宿泊プランと料金のフィルタを追加、露天風呂や温泉の確認も可能に
グーグルは、日本国内の宿泊施設の特性にあわせた検索機能を追加。宿泊プランと料金に関するフィルタで部屋タイプ、客室の特徴から大浴場や温泉、露天風呂まで。数あるプランの中から宿泊施設を効率よく簡単に選択。
LINEヤフー、アカウント連携を開始、サービス間の情報連携、登録情報の一元管理を可能に
LINEヤフーは、2023年10月4日からユーザーが任意で設定できるLINEとYahoo! JAPANのアカウント連携を順次開始。サービス間のスムーズな情報連携が可能に。
シニア世代のSNS・メール活用、多くが受信だけでなく送信も実施、女性は閲覧のみの割合が高い傾向
モバイル社会研究所によるシニアのメールとSNSの更新・発信についての調査によると、LINEおよびメールの利用者の多くは送信も行っていることがわかった。Facebook、Instagram、Twitter利用者の約半数が更新・発信も実施。
東海道・山陽・九州新幹線のネット予約、経路検索サービスと連携拡充、LINEヤフー、ジョルダン、名鉄と
東海道・山陽・九州新幹線は、ネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約」および「スマートEX」で、LINEヤフー、ジョルダン、名古屋鉄道が提供する乗換案内サービスとの連携を開始。
北海道公式観光アプリ、179市町村への周遊を促進するキャンペーン、ウポポイなどポイントアップも
北海道観光の公式アプリ「HOKKAIDO LOVE!」で北海道179市町村の周遊を促すキャンペーン。チェックインスポットをリニューアル。
大阪観光局、公式サイトに生成AIチャットボットを導入、20言語以上で、インバウンド需要に対応
大阪観光局は、公式観光情報サイトの「OSAKA-INFO」に20言語以上に対応可能な生成AIチャットボット「Kotozna laMondo(コトツナ ラモンド)」を導入。急増するインバウンド需要に対応する。
HIS運営の観光案内所、訪日客向けスマホ注文システム導入、日帰りツアーや特産品の紹介を多言語で
HISが運営する観光案内所「原宿ツーリストインフォメーションセンター」が店舗内の商品メニュー表示から注文まで簡素化できるスマートオーダーシステム「Capichi OI」を導入する。
欧米人客に「ジブリパーク」「草津温泉」の人気上昇、ナビアプリの利用状況から人気の市町村を分析
ナビタイムジャパンが訪日外国人客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から訪日欧米人旅行者が訪れる人気急上昇エリアを分析。ジブリパーク、草津温泉が欧州人に人気。
LINEヤフーが始動、グループ延べ利用者数は3.2億超、グループ内の手続き完了
LINE、ヤフーは2023年10月1日、グループ内再編に関する手続きを予定通り完了し、「LINEヤフー」(英文名:LY Corporation)として業務を開始した。
JR西日本、デジタル変革推進で新会社「TRAILBLAZER」設立、グループ内の生産性向上や施策を支援
JR西日本グループがデジタル変革を推進する新会社「TRAILBLAZER」を設立。専門人材を登用し、DXによる新たな顧客体験の提供、鉄道の広範なバリューチェーンの効率化を目指す。
観光産業に特化したウェブ解析ツールで出来ることとは? 可視化でわかるサイトの課題と改善点、JTBグループの担当者に聞いてきた(PR)
観光プロモーションの実績豊富なJTBコミュニケーションデザインの知見を組み込んだ、ウェブサイト解析ツール「AIアナリストfor ツーリズム」。その特長と実力、観光事業者が活用する利点を聞いた。
HIS、店舗管理ツールの提供企業に出資、観光地での活用で生産性向上を推進
エイチ・アイ・エス(HIS)は、店舗マネジメントツール「はたLuck」を展開するHataLuck and Person社へ出資。観光産業の生産性を向上し、高付加価値な観光サービスを提供する観光DXを推進していく。
かんざし社が提供する宿泊施設のキャンセル料回収ツール、「わきざしクラウド」の特徴と、地域の観光DXを支援する新規事業展開を聞いてきた(PR)
宿泊施設の課題解決に向けたクラウドサービスを展開するかんざし社。キャンセル料回収自動化の新サービス「わきざしクラウド」の特長と活用方法から、同社が描く地域観光DX事業まで聞いてきた。