調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
雇用調整助成金の計上額、上場企業の上位10社のうち9社が航空・観光関連、ANAがトップに
東京商工リサーチによる上場企業の「雇用調整助成金」の調査によると、2020年度の計上額トップ10のうち9社が航空・観光関連の企業に。トップはANAホールディングスの437億円。
沖縄県へのGW観光客がコロナ前の6割減、5・6月は8割減の見通し、水際対策や分散化施策で活路模索
沖縄観光コンベンションビューローによると、2021年GW入域観光客数は2019年度比で63.9%減の6万9140人の見通し。出発地でのPCR検査の促進、到着の際の水際対策を強化へ。
世界の観光産業のGDP貢献額が半減、最大の打撃はアジア地域 - 世界旅行ツーリズム協会(WTTC)
世界旅行ツーリズム協会(WTTC)がまとめた2020年の旅行・観光産業の経済・雇用レポートによると、世界全体でのGDP(国内総生産)貢献額は前年より4兆5000億ドル(約490兆5000億円)減、雇用は約2割減。
九州経済調査協会、2021年4月とGWの宿泊稼働状況を調査、感染拡大第4波で悪化、大都市からの人流抑制顕著に
九州経済調査協会が新型コロナによる4月・GWの宿泊稼働状況を発表。第4波で4月は3か月ぶりに低下。GWも外出自粛ムードが続いたが、沖縄、東海などある程度にぎわった地域もあった。
大手旅行46社の総取扱額、2020年度は78%減で1兆円下回る、海外は98%減、HISの打撃大きく
観光庁によると、2020年度(2020年4月~2021年3月)の総取扱額は前年度比78.4%減の9997億3379万円。コロナ禍で1兆円を下回る前例ない落ち込みとなった。
国内の大手旅行46社の総取扱額、2021年3月は昨年より23%増、2019年比では3分の1の水準 ―2020年3月(速報)
主要旅行業者46社・グループの2021年3月の総取扱額は前年同月比22.5%増、2019年同月比65%減の1581億1212万円。2019年同月比では、国内40.9%減、海外96.4%減、外国人88.4%と全部門で大きく減少。
大西洋間でのPCR検査テスト飛行、出発前検査の陽性者は1%、大部分の旅行者が検査フライトに前向き
アメリカン航空など航空連合ワンワールドが実施した新型コロナウイルス検査実証フライトでは、米国出発前に陽性が判明したのは全体の1%という結果に。実証参加者の99.7%が、到着後の隔離が免除されるなら検査を受けると回答。
動画アプリ「TikTok」は、旅行マーケティングでどのように活用できるのか? 旅行業界担当者が語ったアプローチ手法【外電】
若い世代向けの動画シェアアプリ「TikTok」は、旅行マーケティングでどのように活用できるのか? 旅行ブランド担当が解説した。
世界の航空予約に変化の兆し、検索トレンドは「感染対策」より「料金・変更」が増、宿泊施設選びでは感染対策の重視傾向が継続
エクスペディアが2021年第1四半期の旅行トレンドに関するリポートを発表。旅行に対する信頼が回復するにつれて、フライト予約での関心事にも変化。感染対策よりも以前のように料金や利便性を重視する傾向に。
【図解】訪日外国人数、4月は1.1万人、2019年比では99.6%減 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、4月の訪日外国人旅行者数は1.1万人。
【図解】日本人出国者数、4月は3.6万人、2019年比で97.8%減 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した4月の日本人出国者数は3.6万人。
中国の旅行市場、2021年の国内旅行は2019年レベルに回復と予測、ネット予約の86%はスマホ、海外含めた全体回復は2023年
旅行のオンライン旅行流通が、急速に成熟した中国市場を分析。特有のオンライン・ダイナミクスを解説する。
スイス政府観光局、俳優デ・ニーロ氏とプロテニス選手フェデラー氏が共演する短編動画を公開
スイス政府観光局が新しい短編動画を公開。プロテニスプレイヤーのフェデラー氏とオスカー俳優デ・ニーロ氏が共演。
コロナ禍1年を経た海外出張への意欲、会議・商談は「対面が効果的」が過半数
海外出張「行きたい」が7割超。ウェブ会議より「対面」が効果的。テレコムスクエアが意識調査の結果を発表。
四国へのインバウンド市場開拓のカギは「開放感」「森林感」「ハード感」「稀少感」
台湾・香港市場を四国に誘客するカギは、「開放感」、「森林感」、「ハード感」、「稀少感」の4要素が重要なことが明らかになった。
宿泊・旅行業の苦境あらわに、2019年比で予約7割減の事業者多数、旅行業者は一層の厳しさ
観光庁がGoTo事業参画の宿泊・旅行業者へ予約状況のアンケート調査を実施。2019年比で予約7割減の事業者が多く、GoTo事業一時停止でさらに厳しい状況が明らかになった。
ゆこゆこ、旅行予約しない「おしゃべり専用」の電話サービス提供、会員8割が「何気ない会話や雑談をもっとしたい」
ゆこゆこホールディングスは、「いい会話をしよう。 」プロジェクトを始動。「いい会話」をキーワードにした取り組みを実施し、会員サービスの向上を目指していく。
航空各社GW国内線利用実績、旅客数は前年比大幅増加も、緊急事態宣言の影響大きく搭乗率は低調に
航空各社は今年のゴールデンウィーク期間(2021年4月29日~5月5日)の国内線利用実績を発表。前年からは大幅に旅客数を伸ばしたものの、ゴールデンウィーク前に発出された緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受け、前々年比では依然として低い水準に。
日本人の国内旅行消費額、2020年は55%減の9兆9700億円に、旅行者数も半減、旅行単価は9%減に
「旅行・観光消費動向調査」によると、2020年(1月~12月)の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年比54.5%減の9兆9738億円。延べ旅行者数(速報)は、同50%減の2億9341万人。旅行単価も同9.0%減の3万3993円に減少した。
世界で「エコ・フレンドリーな宿泊施設」への関心上昇、一方で日本は低め、「観光消費の地域還元」を望む旅行者は全体の半数以上
ブッキング・ドットコムが、コロナを機に変化した旅行者の意識調査の結果を発表。「観光消費の地域還元」や「エコ・フレンドリーな宿泊施設」への意識高まる。