調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
消費増税と円安の影響(1)-増税後も旅行を希望、JTB調査
JTBの消費税引き上げが旅行に与える影響に関する調査で、増税後も旅行を希望する傾向が高く、心の充足感を得られる消費傾向への変化が見られた。旅行のほか、健康維持や趣味、教育費への節約は避けたい意向が強い
訪日外客数、2013年2月は3割増 ―円安と旧正月で大幅な伸び
日本政府観光局(JNTO)が発表した2月の訪日外客数(推計値)は、前年比33.1%増の72万9500人。旧正月時期の変動や円安傾向で、大幅に増加した。台韓国も訪日旅行への割高感が解消され、36.9%増に。
就職人気1位JTB、3位HIS-100位以内に旅行業6社に
マイナビの2014年卒大学生就職企業人気ランキング調査結果で、文系総合ランキングの1位にJTBグループ、3位にHISが入った。100位以内の旅行会社数は計6社。航空会社は2位に全日空(NH)、8位に日本航空(JL)
世界の島ランキング、世界1位はベリーズ、アジア1位はタイ -トリップアドバイザー調査
トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス世界のベストアイランド2013」で、ベリーズの「アンバーグリスキー」が1位に。カリブ海の白砂のビーチに囲まれた島で、沖合の「ザ・グレートブルーホール」という巨大な穴で有名。
景況感上昇-高額消費、海外旅行にも波及-景気ウォッチャー調査
内閣府の「景気ウォッチャー調査」で、景気ウォッチャーの現状判断DI値が上昇し、宝飾品や高級時計など高額品に関するコメントが増加。対象は12月には一般小売、百貨店等であったが、1月以降は高額の海外旅行、住宅販売にも波及。
休暇数1位は40日のロシア、日本は26日で20位-Hotels.com調査
ホテルズ・ドットコムの世界の休暇数調査によると、休暇数は有給取得日数と土日を除く公休日を合わせ休暇数が最も多いのは年間40日のロシア。日本は26日(有休10日、公休16日)で2、全体平均よりも2日少ない。
2012年10月~12月の国内宿泊観光消費額、2012年で最大の伸び率に
観光庁によると、2012年10月~12月の国内宿泊観光旅行の消費額は震災前の2010年比で8.7%増の2万3688円となり、2012年で最大の伸び率となった。単価は減少したが旅行者数が増加し、全体の消費額増加につながった
個人消費、明るい兆し、百貨店売上で高額消費前年比プラスの見込み
第一生命経済研究所の定例経済指標レポートによると、2013年2月の百貨店売上高は前年比0.3%増となり、2カ月連続で増加。高額消費が好調に推移しており、先行きの個人消費も緩やかな拡大が続くと見る。
ホテルのルームサービス費用を国別に比較、東京は7位-トリップアドバイザー
トリップアドバイザーは旅行者から見た物価指数調査としてホテルのサービス費用を比較した「世界のルームサービス」を発表。最高額はモスクワの7772円、最低額はケープタウンの1847円。東京は5489円で7番目に高額だった
「行ってよかった日帰り温泉2013」ランキング発表 ートリップアドバイザー
トリップアドバイザーは、「行ってよかった日帰り温泉&スパ トップ2013」 を発表。1位には北海道の「やわらぎの里 豊平峡温泉」、その他、全国からさまざまなタイプの施設が選ばれる結果
若者の旅行離れ実態は?-トリップアドバイザー集計
トリップアドバイザーは、「若者の旅行離れ」に関するインフォグラフィックスを公開。過去20年ほどのデータをグラフ化し、海外旅行を楽しむ若者の割合自体には大きな変化がないと分析した
観光地の放射線安全性を証明-独の第三者認証機関がサービス開始
独の第三者認証機関の日本法が、日本国内の観光地に対する「放射能安全環境検査証明サービス」を開始。独の大手旅行会社の日本ツアーが第1号の安全証明の認証を受けた
トリップアドバイザー、クチコミ数が1億件超に
トリップアドバイザー株式会社は、同社が運営する「TripAdvisor」のサイト内に掲載されている世界中のクチコミの総数が1億件を超えたことを発表した。
景況感急上昇、消費者心理が改善の兆しーー2013年2月調査より
社団法人 日本リサーチ総合研究所の発表によると2013年2月調査の消費者による今後1年間の見通し判断、景況感は大幅に改善。景気見通し指数は、2012年12月より急上昇して史上最高になった
母娘旅行、約半数の母娘が経験、満足感も高く
株式会社ワコールは、このほど「母娘の共同行動と母親の心理的幸福感に関する調査」で母娘の行動実態を発表。「国内旅行」は47.2%、「海外旅行」23.3%が行っている。母親が高い満足感
オンライン購入、経験者の4割超が旅行・宿泊予約を実施、60代も3割超
国民生活センターの調査によると、インターネット利用者の約8割がオンライン購入・取引経験があり、その43.5%が「旅行、宿泊などの予約・申込み」を経験。30歳代が最多だが、60歳代も37.4%と他の項目より圧倒的に多い。
消費対象はモノより心を重視-消費対象で「旅行」上位に
マクロミルの「東日本大震災に関する調査」で、消費対象が心の触れ合いを重視する傾向にあることが分かった。「最近1年でお金をかけてきたもの」「今後1年お金をかけていきたいもの」で旅行が上位に入った
アプリ経由のタクシー配車が売上10億円超え-日本交通
日本交通はスマートフォン向けタクシー配車アプリ経由のタクシー売り上げが、2012年12月に10億円に達した。2011年1月に開始し、12月に全国版も開始し、2つの合計で2012年10月には配車台数が10万件、2013年1月にはダウンロード数が50万件に。App Storeでは旅行カテゴリの無料ランキングで1位となった。
夫婦旅行、6割が実施、記念日のイベントやプレゼントでも
楽天リサーチが既婚者1000人を対象に実施した調査によると、夫婦の6割が2人で旅行をしていることが分かった。記念日のイベントやプレゼントとしても旅行が人気という結果が出た
ホテル選択に重視されるのは無料Wi-Fi、食事など-Hotels.com調査
ホテルズ・ドットコムが実施したホテルのアメニティーに関する調査で、最も回答者の関心が高いのは無料Wi-Fi。ビジネス需要のみならず、レジャー利用の3割以上も最も重要と回答した