訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
チームラボ豊洲、2023年4月の外国人客数が過去最多に、17万人が来場
東京・豊洲の「チームラボプラネッツ」の訪日外国人の月間来館数が過去最多に。7月には夏季限定のアートも開始。
北海道で「アドベンチャートラベル世界大会」9月開催、知事「北海道での定着は重要」、トップパートナーを発表
2023年9月に北海道で「アドベンチャートラベル・ワールドサミット」が開催される。鈴木直道知事は「高付加価値の観光の実現に向けて、アドベンチャートラベルの北海道での定着は重要」と語る。
京都の宿泊者の外国人比率が急拡大、2023年4月は3年半ぶりに50%超え、2023年4月は米国がトップ
2023年4月の市内110ホテルの客室稼働率が、前月から0.9ポイント増、前年同月から33.1ポイント増の78.0%に。欧米諸国からの観光需要が高まり、総延べ宿泊者数に占める外国人比率は55.1%に。
中国OTA「フリギー」と大阪観光局が戦略協定、中国人客の誘致へ、共同で商品開発やKOLライブ配信など
中国のOTA「Fliggy(フリギー)」と大阪観光局は、中国人観光客誘致に向けた戦略協定を締結。旅行商品の共同開発や中国人観光客誘致に向けたKOLによるライブ配信で協業。
インバウンド宿泊客数の回復が顕著、日本人の動向はやや鈍化、シティホテルの稼働率が7割に ―宿泊旅行統計(2023年4月・速報)
観光庁の宿泊旅行統計調査。2023年4月の延べ宿泊者数は、前年同月比41.6%増、2019年同月比で6.1%減の4783万人泊だった。外国は2019年同月比で8%減と回復。日本人は5.6%減と3月に比べ鈍化。
訪日客が自国アプリで「Ponta(ポンタ)」ポイント獲得が可能に、台湾とベトナムで相互利用を開始
共通ポイントのPontaが台湾の「OPEN POINT」、ベトナムの「Utop」と相互利用開始。増加するインバウンドに加え、今夏からはアウトバウンド向けにもサービス開始。
国内MaaS市場は2035年に2.4兆円までに成長する予測、マネタイズ苦戦も地方創生に不可欠 ―矢野経済研究所
矢野経済研究所が2021年の国内MaaS市場を4905億9000万円と推計。また、2030年の同市場規模を1兆7188億円、2035年は2兆3608億円になると予測。市場拡大は不可欠と分析。
国交省、クルーズの地方誘客促進へ公募開始、本格的受入れ再開へインバウンド対策や安全対策に補助金
国交省が「クルーズの安全な運航再開を通じた地域活性化事業」の公募を開始。2023年度で第2回目の公募。補助率は1/2以内。
ロイヤル・カリビアン、2024年以降のアジア配船を発表、上海・香港を母港に大型船で日本に寄港
ロイヤル・カリビアンが2024年以降のアジア配船計画を発表。上海を母港に、福岡、沖縄、長崎、大阪、東京などをめぐる4泊または5泊のクルーズ、香港を母港に石垣島や油津、台湾、ベトナムなどへのクルーズを計画。
ナビタイム、訪日外国人の来訪動向を無償提供、都道府県・市町村の単位で前月と比較可能
訪日外国人旅行者の来訪動向を無料で確認できるウェブサービスが誕生。ナビタイムが提供。
政府、インバウンド拡大の新計画を発表、国際会議で世界5位以内、医療観光の拡大など
政府が「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」を決定した。ビジネス、教育・研究、文化芸術・スポーツ・自然の3分野を柱に、約80の施策を掲げて取り組む。
観光庁、インバウンド受入れで先進的ベンチャー取りまとめ、コンテンツ、食習慣などカテゴリーで分類
観光庁が先進的で即応性の高いICTサービスを提供するインバウンドベンチャーを取りまとめ。先進事例を広く周知することで、自治体や観光事業者による受入環境の整備、向上に向けて取り組む。
Visaのタッチ決済が拡大、訪日客の交通機関での利用件数は2.2倍に、利用者の消費が高額になる傾向も
移動でもクレジットカードのタッチ決済が浸透。訪日客も公共交通機関の利用で「利便性が高まった」と評価。VISA調査で、タッチ決済を利用した訪日客の平均利用額は、高額になる傾向も判明。
LCCベトジェット、ホーチミン/ジャカルタ線を開設、日本から片道1万3990円のプロモーション運賃も
ベトジェットが2023年8月5日から、ホーチミン/ジャカルタ線を開設。日本からはホーチミン経由インドネシア行きの需要獲得を図る。日本線では7月16日から羽田/ホーチミン線を毎日運航、7月19日から広島/ハノイ線を週2便で開設。
富士スピードウェイに新施設「ウェルカムセンター」、モータースポーツの企画展示やエンジニアが働く姿の見学も
富士モータースポーツフォレストと富士スピードウェイはモータースポーツを気軽に楽しめる「ウェルカムセンター」をオープン。西ゲートも常時オープンで施設へのアクセス改善。
茨城県が過去最大予算で挑んだインバウンド誘客、自治体ながら「営業」専属部署を設置、その背景と狙いを担当者に聞いた
茨城県が台湾に過去最大5億円の予算を投じ、大規模キャンペーンを展開。その狙いと2023年の方針を聞いた。
スナックめぐる外国人向けツアー提供会社が事業拡大、店舗のオンライン予約も可能に
オンラインスナック横丁文化が、訪日外国人観光客向けに日本でのスナック周遊ツアーやスナック予約など、実店舗と協働した事業拡大を図る。インバウンド回復でオンラインとリアルの融合に取り組む。
観光庁・観光資源課に、観光産業再生のカギを聞いてきた、未来に不可欠な「コンテンツ磨き上げ」と「観光DX」 ―観光庁・課長インタビューシリーズ
トラベルボイスの「観光庁の未来を、観光庁の課長に聞く」インタビューシリーズ。今回は、観光立国の実現に関する施策について、先進モデル事業の創出をはじめ、最前線で取り組む観光地域振興部・観光資源課課長の富田建蔵氏に聞いてきた。
車中泊スペースシェア「Carstay」、キャンピングカー製造事業に参入、独自ブランドで中古車両の改造など
車中泊シェアのCasrstayがキャンピングカー製造事業に参入する。独創的なキャンピングカーの生産から利用のためのITプラットフォーム、車両維持管理など、一気通貫で提供。
羽田空港、第2ターミナルを供用再開、国際線を7月19日から、インバウンドなど需要回復受けて
コロナ禍で閉鎖していた羽田空港第2ターミナルの国際線供用部分が2023年7月19日から再開。運用時間は日本時間で5時~13時30分。変動する場合もある。