訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
アセアン新興富裕層の意識、消費は高い機能性を追求、「家族のため」を重視、博報堂が調査
博報堂生活総合研究所アセアンが中間層の中でも上位に該当する生活者を新興富裕層と定義づけ、消費、メディア行動などを調査分析した。
【図解】訪日外国人数、5月は190万人、中国市場は5位、コロナ前超えが8市場に -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年5月の訪日外国人旅行者数(推計値)は190万人。
(速報)国内大手旅行43社の総取扱額、2022年度はコロナ前の3分の2レベルに、政府支援効果で国内は大きく回復 ―観光庁
主要旅行業者43社の2022年度の総取扱額は、2021年度の2倍、2019年度比では36.3%減の2兆9101億9337万円だった。国内旅行が2019年度比で6.5%減の2兆3898億5008万円と回復を後押し。
しまなみ海道エリアの定期航路で、時刻表や路線図、Eチケットを一括提供、今後はシェアサイクルとの連携も
しまなみ海道の旅行代理店WAKKAが、観光客向けにしまなみ海道周辺の定期航路の時刻表や路線図、Eチケットの販売をワンストップ提供するスマホ専用サイト「KASHO-KI」を日本語版・英語版でリリース。
スタジアムシティ長崎に堀江氏の高級和牛店が進出、1万円のカツサンドを提供、食による地方創生へ
実業家・堀江貴文氏が手掛ける手掛ける会員制和牛専門店「WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)」が、2024年開業予定の「スタジアムシティホテル長崎」の最上階に出店。富裕層を呼び込み、食による地方創生を進める。
国内大手旅行43社の総取扱額、2019年比で44%減、3月の好調から一転、海外パックツアーが低調 ―2023年4月
2023年4月の主要旅行業者43社の総取扱額は2019年同月比で44.1%減の2346億3762万円。国内旅行が3割減と、3月の76%増から大幅に鈍化したことが響いた。
ロイヤル・カリビアン、3ブランドの幹部来日、日本での国際クルーズ本格再開で拡大方針を発表、セレブリティは横浜母港に18本
クルーズ世界大手ロイヤル・カリビアン・グループ傘下の3クルーズ会社の幹部が日本に来日。日本での国際クルーズを本格再開で、運航計画や新造船、新サービスなどを紹介。
青森ねぶた祭、NFTと観覧席をセットで、ふるさと納税返礼品に、作品をデジタルで継承、販売金額は製作費の支援に
青森ねぶた祭、ペア有料観覧席をセットにした、ふるさと納税返礼品「青森ねぶた祭NFT」の提供を開始。ブロックチェーン技術を活用したNFTを通じて、作品を記録として後世へ残すねらいもある。
大阪「新世界市場」で屋台街プロジェクト、シャッター通りに屋台呼び込み、タイ「カオサン通り」のような空間に
新世界市場商業協同組合は、長年シャッター通りとなり客足が遠のいていた老舗商店街「新世界市場」のシャッター前で「新世界市場屋台街プロジェクト」を展開。現在4店舗が営業中。タイの「カオサン通り」のような異国感と活気溢れる空間を目指す。
北海道ニセコ、屋根なし2階建てバスを運行、昼・夜に1日最大16便、4ヶ国語対応の音声ガイドも
北海道ニセコで7月15日からオープントップバス「スカイバスニセコ」の運行を開始。昼と夜1日最大16便をシャトル便として運行。途中の観光スポットでで自由に乗り降りできることが可能。
北陸新幹線の福井・敦賀開業を機に、「観光周遊型XRバス」が2024年夏から運行、JR西日本らが開発に着手
JR西日本らが観光周遊型XRバスの導入に着手。2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業を契機に、観光・交通活性化を図るもの。2024年夏からの本格運行を予定。
旅行テックの国際会議「WiT Japan2023」、今年の注目ポイントを聞いてきた、激変する世界の旅行テック最前線、4年ぶりの完全リアル開催
旅行テックの国際会議「WiT Japan & North Asia」が2023年7月5~6日に東京で開催される。今年の見どころ、今後の成長に欠かせない視点を実行委員に聞いた。
民泊エアビー、近隣に迷惑かけるパーティー利用の防止目的の「予約スクリーニング」技術を日本も導入、全世界では55%減少
民泊エアビーが周囲に迷惑をかけるパーティー利用の対策として、新たに「予約スクリーニング」技術を日本でも導入。ホストや社会が観光メリットをしっかり享受できる体制を強化。
パレスホテル東京、5月の平均客室単価は8.6万円、2019年比で2.8万円上昇、外国人比率は7割に
パレスホテルが東京、大阪で展開する2店舗は2023年5月の外国人比率がともに約7割に。東京の平均客室単価は8.6万円と、コロナ前に比べても大幅にアップ。
世界最高級ホテル「ドーチェスター・コレクション」、東京にオフィス開設、2028年開業の新ホテル準備拠点
世界の最高級ブランドとして知られる「ドーチェスター・コレクション」が日本地区セールスオフィスを開設。海外ホテルの営業と2028年に東京で開業するホテルの準備が目的。
環境省に「国立公園」の高付加価値化への取り組みを聞いてきた、地域に求められる「伝えるチカラ」とは?
インバウンド誘致でも重要視される国立公園を軸としたツーリズムについて、環境省に取材。「保護」と「利用」の両輪で地域活性化を目指すその取り組みとは。
観光庁、サステナブル観光を加速させる4計画を採択、宇都宮市の大谷石文化、阿蘇カルデラの草原など
観光庁は、「訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金(持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出)について、有識者会議による選定の結果、4つの計画を採択。
関東広域観光機構、インバウンド需要急拡大で1都10県の連携を強化、法人名称を変更で事業領域を拡大
インバウンド誘客に特化する関東観光広域連携事業推進協議会は2023年6月、「関東広域観光機構」へ法人名称を変更した。事業領域の拡大を進め、1都10県の連携をさらに強化するねらい。
東京商工会議所、国に「観光」の基幹産業化に向けて要望書、伝統工芸品のブランド化、次世代へ「観光教育」も
東京商工会議所トラベル&ツーリズム委員会は、2025年の「大阪・関西万博」までの2年間を観光の基幹産業化に向けた重要な局面と位置付け、官民が一致団結して取り組むべき3つの施策を国に要望。
海外旅行の現地手配会社団体、旅行仕入れの競争激化を指摘、世界基準の商取引きへの改善が急務
海外旅行手配団体のOTOAが会見。国境が開かれたいま、あらためて旅行会社との事業者間取引の適正化に向けた活動に注力する姿勢を明らかに。インバウンドオペレーターの取り込みも視野に入れている。