国内旅行
日本国内の旅行・観光に関連する最新情報をお届けします。
国内MaaS市場は2035年に2.4兆円までに成長する予測、マネタイズ苦戦も地方創生に不可欠 ―矢野経済研究所
矢野経済研究所が2021年の国内MaaS市場を4905億9000万円と推計。また、2030年の同市場規模を1兆7188億円、2035年は2兆3608億円になると予測。市場拡大は不可欠と分析。
JR東日本、秋田・青森16駅でデジタルスタンプ配信、Suicaの北東北エリア拡大で
JR東日本は北東北Suicaエリア拡大を記念し、ジェイアール東日本企画が実施する駅スタンプアプリ「エキタグ」によるデジタルスタンプを配信。駅はのNFCタグにスマホをかざすことでデジタルスタンプを収集できる。
JR東日本、出発駅で預かった手荷物を当日中に宿泊ホテルへ配送、新潟・盛岡から東京方面への旅行者が対象
JR東日本が「手ぶら旅」を拡充。東京駅での「当日ホテル配送」と列車荷物輸送「はこビュン」を組み合わせ。新潟、盛岡から東京方面への旅行者を対象に、出発駅で預かった手荷物を当日中に宿泊先に配送する。
ナビタイム、高速道路から一般道への「抜け道ランキング」を発表、最大100分短縮ルートも
ナビタイムが2023年GWのカーナビアプリ走行実績分析から抜け道ランキングを発表。渋滞時の高速道路と一般道の商用時間を比較。最大100分短縮できたルートも。
富士スピードウェイに新施設「ウェルカムセンター」、モータースポーツの企画展示やエンジニアが働く姿の見学も
富士モータースポーツフォレストと富士スピードウェイはモータースポーツを気軽に楽しめる「ウェルカムセンター」をオープン。西ゲートも常時オープンで施設へのアクセス改善。
今後1年以内に「海外旅行に行く」は14%、20代男性が最多、60歳以上はまだ様子見、ネックは「為替」
JTB総合研究所の調査で、今後1年以内に海外旅行に行くとの回答が14.1%に。最も高いのは20代男性。実施要件で最も高かったのは「円高が進めば」。国内旅行は44.6%が旅行に行くと回答。全ての性年代で前回調査(2022年12月)よりも割合は増加した。
静岡の名建築の宿「沼津倶楽部」がリニューアル開業、京都・西陣織の老舗が手がけるスイートルームなど全8室
静岡県沼津市「沼津倶楽部」がリニューアルオープン。京都・西陣織の老舗HOSOOが手がけるスイートルーム登場。110年の歴史を誇る有形文化財と渡辺昭氏による名建築の宿。
秋田県美郷町で観光乗合タクシーを運行、アプリ予約、事前決済などで、二次交通の課題解決へ
秋田県美郷町で観光乗合タクシー「ミズモシャトル」の実証実験。「美郷町ラベンダーまつり」の開催に合わせて2023年6月10日からスタート。
JパワーとJR東日本びゅう、水力発電施設を見学するインフラツアー、立入制限区域も見学、再開した只見線エリアで
JパワーがJR東日本びゅうツーリズム&セールスと連携し、水力発電施設の見学を組み込んだインフラツアーを企画。車窓から見る自然とともに、地域での新しい発見を提案する。
観光庁・観光資源課に、観光産業再生のカギを聞いてきた、未来に不可欠な「コンテンツ磨き上げ」と「観光DX」 ―観光庁・課長インタビューシリーズ
トラベルボイスの「観光庁の未来を、観光庁の課長に聞く」インタビューシリーズ。今回は、観光立国の実現に関する施策について、先進モデル事業の創出をはじめ、最前線で取り組む観光地域振興部・観光資源課課長の富田建蔵氏に聞いてきた。
車中泊スペースシェア「Carstay」、キャンピングカー製造事業に参入、独自ブランドで中古車両の改造など
車中泊シェアのCasrstayがキャンピングカー製造事業に参入する。独創的なキャンピングカーの生産から利用のためのITプラットフォーム、車両維持管理など、一気通貫で提供。
ふるさと納税で5自治体が連携、観光需要の喚起へ返礼品を共同開発、「中部日本横断自動車道」の利用促進へ
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクは、「中部日本横断自動車道(通称)」の整備および利用促進に向けて5自治体と協定。ふるさと納税制度を活用して地域活性化。
Yahoo!トラベル、宿泊料金が最大10%を還元、オンラインカード決済が対象、8月25日まで
Yahoo! トラベルは、予約時の「オンラインカード決済」で、宿泊料金が最大10%お得になる「宿泊予約でいつでも誰でも最大10%お得」を開始。
JR東海「そうだ 京都、行こう。」、今回は「仏像」がテーマ、歴史・文化への関心で誘客
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン。今回のテーマは「あなたは、どの仏像から入りますか?」。京都で仏像の世界を味わう特別体験を各種用意する。
日本の大手旅行43社の総取扱額、ようやく2019年超え、国内旅行が8割増と急伸、ツアー低調 -2023年3月
22023年3月の主要旅行業者43社の総取扱額は5310億2994万円とコロナ前の2019年同月を17.8%上回った。国内旅行が全国旅行支援、春休みの旅行需要で急伸。海外旅行は足踏み続く。
JAL、那覇空港でも保安検査でパソコン・液体物の取り出し不要に、2024年3月から
JALが2024年3月那覇空港国内線に「JAL SMART SECURITY」導入。羽田に続く取り組み。高度化された技術によりストレスフリーな保安検査を実現する。
日本人の旅行消費額、2023年1~3月は2019年を上回る、宿泊消費額は6%増、旅行単価は21%増 ー観光庁(速報値)
日本人の国内旅行消費額は前年同期比80.2%増の4兆2331億円となり、2019年同期比でも0.5%増に。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比16.1%増の4万2277円。
東急、サブスク宿泊サービスを本格始動、30連泊29万円も、チャットGPT活用で旅先相談の機能拡充
東急は、定額制回遊型宿泊サービス「TsugiTsugi」(ツギツギ)の本格事業化。個人向けと法人向けに新プランや特典を新設。ChatGPT活用のAIコンシェルジュ機能「旅先こんしぇるじゅ」も導入。
JR東日本、自治体向けに「ワーケーション・パス」を拡大、関係人口の創出や事業の活性化をサポート
JR東日本は、ワーケーションをさらに推進する目的で「JRE Workation Pass」を企業向けに加えて、自治体向けへの発売も開始。対象エリアも一部エリアからJR 東日本エリア全域に拡大した。
国交省、鉄道やバスの車内への自転車持ち込みを促進、事業者向けに導入の手引き作成
国交省が「サイクルトレイン・サイクルバス導入の手引き~国内外の参考事例集~」を作成した。自転車をそのまま車内などに持ち込める運用で導入、拡大を促していきたい考えだ。