ハワイ州観光局の協力でハワイアン通販サイト「マハロモール」誕生、コミュニティ形成やマーケティング支援も ―博報堂

博報堂DYグループのマハロネットワークスは、2014年8月4日にハワイ関連商品のECサイト「マハロモール」を立ち上げた。ハワイ州観光局(HTJ)、ハワイアン航空(HA)の協力のもと、ハワイ・ファンに特化したマーケティング事業を開始。ECサイトの運営を通してファンのコミュニティ形成や、クライアント企業のマーケティング支援も行なう。

マハロモールでは、日本国内にあるハワイのブランドや小売店の商品を販売。日本に販売チャネルの内ハワイの小売店やクリエイターなども出店し、日本では入手しにくい商品も並ぶ。また、出店者とのコラボレーションアイテムの開発や国内企業へのタイアップも提案していく予定だ。

クライアント企業に対しては、ハワイ・ファン向けのマーケティング調査やサンプリング、ピーアール活動などを実施。また、ハワイ各島における独自のネットワークを活かし、現地の代理店や大手企業とのタイアップ、イベント実施やコンテンツ制作等、ハワイでのマーケティング活動も総括的にサポートする。現地の窓口機能を担う企業や、クリエイター育成を担う企業との業務提携も行ない、現地クライアントや出店者にも働きかけていく。

なお、マハロネットワークスは博報堂DYグループの社内公募型ビジネスアイディア募集・育成プログラムから生まれた社内ベンチャー。設立日は2014年6月2日で、代表取締役には田原毅氏が就任。


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