新しい祝日「山の日」を知っているのは約3割、お盆休みに外出しない理由は「混雑」が最多 ―楽天リサーチ

楽天リサーチの調査で、2016年から新設された祝日「山の日」について、「名前だけは聞いたことがある」人が43.7%、「正確な日付を知っている」人は30.1%、「知らない・聞いたことがない」は26.2%だった。約7割以上が山の日を認知しているものの、4人に1日は把握していないことが分かった。また、「山の日に山に行きたい」人は8.9%にとどまり、「山には行きたくない」(49.4%)が約半数を占めたという。

さらに、2016年のお盆休みの予定を尋ねたところ、最も多いのは「自宅で過ごす」(32.6%)。次いで、「お墓参り」(20.2%)、「帰省」(15.6%)。「自宅で過ごす派」は20代では22.9%、60代では46.6%となり、年代が上がるにつれて多くなる傾向もみられた。

なお、お盆休みに外出しない理由のトップ3は「どこも混雑するから」(53.4%)、「ゆっくり体を休めたいから」(33.7%)、「お金がないから」(23.6%)。特に20~30代の若い世代は、経済的理由で外出を控える傾向が明らかになった。

この調査は、2016年6月17日から18日、楽天リサーチに登録している全国1000名を対象に実施したもの。年代は20代から60代。

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