働きがいのあるグローバル企業2018、観光系ではヒルトンが世界2位、ハイアットが14位に

米国に拠点を置く調査会社Great Place to Work Instituteはこのほど、「働きがいのあるグローバル企業」世界ランキングベスト25(World’s Best Workplaces 2018)を発表した。それによると、1位は情報技術関連の「セールスフォース(Salesforce)」。観光・旅行関連ではホテル業界から、2位にヒルトン・ワールドワイド、14位にハイアットホテルズコーポレーションがランクされた。

世界ランキングベスト25は以下のとおり。黄色にマークされた箇所は日本版でもランクインしている企業。

Great Place to Work Institute:報道資料より

一方、日本における「働きがいのある会社」ランキングでは、大規模部門の2位にホテル・MICE事業などをおこなう「Plan Doo See」がランクイン。中規模部門では1位に出張クラウド管理の「SAP コンカー」がランクされている。

グローバルランキングの対象は、各国の2017-2018実施調査において、5カ国以上でベストカンパニーに選定されていること、従業員が全世界で5,000名以上であること、自国(本社の所在国)以外で従業員が40%以上(または5000名以上)働いていることなどの条件に基づき選定された。日本では2018年2月発表のランキング選定時に使用した調査結果が用いられている。

調査内容は、従業員へのアンケートと会社へのアンケートで構成。世界約60カ国にて共通の基準で調査分析している。


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