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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ANA、国際旅客数は2桁増で継続、ヨーロッパは12.3%減 ―2015年12月実績
全日空(NH)が発表した2015年12月の旅客輸送実績によると、国際線の旅客数は前年比11.7%増の68万4370人となり、2015年2月以降二桁の伸びで継続。
タイ航空、バンコク/小松で国際チャーター、双方向の需要取り込みで
タイ国際航空(TG)は2016年2月10日~14日の期間、バンコク/小松空港間で国際チャーター便を運航する。タイのベストシーズンに合わせ日本人を送客。併せて、北陸地域への旅行者増に対応。
JALとANA、燃油サーチャージを約7年ぶりにゼロへ、4月から5月発券分で
JALとANAは、2016年4月から5月の国際線発券分について燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を廃止する。燃油特別付加運賃が非適用になるのは、2009年7月から9月の期間以来約7年ぶり。
ロボットが空港内アナウンスでおもてなし、羽田空港で旅客との対話からスタッフ連携まで実証実験へ ーJALとNRI
JALと野村総合研究所(NRI))は、2016年2月9日から2月18日までの期間、サービスロボットを活用した空港サービス向上の実証実験を羽田空港で実施する。
羽田昼間枠を協議する日米航空交渉が延期、米側から要請で
羽田空港国際線昼間時間帯発着枠に関する日米航空当局間協議について、当初2月9日から開催する予定にしていたが、米国側から米政府内での調整に時間を要するため延期に。
独・ミュンヘン空港、2016年4月26日に新サテライト開業へ、年間3600万人の受入れが可能に
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とミュンヘン空港会社は、2016年4月26日、独・ミュンヘン空港ターミナル2の新サテライト施設をオープン。3月中旬には新施設への移設や総合運用試験などが本格化。
NYのバレンタインデー、タイムズスクエアのハートオブジェなど観光客向けサイト公開
ニューヨーク市観光局が「ニューヨークのバレンタインデー」をテーマにした特設サイトを公開。現地のロマンチックなイベント情報を多数紹介。
ルフトハンザ航空、2015年の総旅客数が過去最多の1億770万人に
ルフトハンザ・グループの2015年の総旅客数は、前年比1.6%増の1億770万人となり過去最多となった。座席利用率も過去最高の80.4%を記録した。
JAL、「お客様の中にお医者様はいらしゃいませんか?」の事前登録を開始、日本医師会と連携で
日本航空(JL)と日本医師会は2016年2月3日、医師の資格を持つ利用者の事前登録制度「JAL DOCTOR 登録制度」を開始。機内での救急医療体制充実に向けた取り組みの一環。
関空の国際線旅客数で新たな年間ピークに「春節」、お盆の過去最高を上回る予測に
関西国際空港の「春節」期間の国際線旅客数が、前年比3割増の55万人になる見込み。前年と同程度の伸びを維持し、多客期で過去最高だった2015年のお盆を上回る予想。
ヤフー10-12月決算、旅行・飲食店予約などで4割増、「一休」TOB完了後はサービスECでロケットスタート -2015年度
ヤフーの2015年度第3四半期の決算で、宮坂社長が一休の買収に触れて「サービスのECを伸ばしていく」と意欲。同分野は日本での取り組みが少ないとし、早期に取り込むメリットをアピールした。
働きやすい企業ランキング2016、教育充実度で1位ANA、2位にJAL ―ランスタッド
勤務先としての企業の魅力度ランキングで、教育訓練の充実度分野でトップになったのは全日空(NH)。次いで日本航空(JL)が2位がランクイン。JR3社も上位に。人材サービス大手ランスタッドが第三者機関を通じて選定。
バンコク/仙台で国際チャーター、タイ航空とJTBが双方向の需要取り込み
タイ国際航空はJTB東北と2月10日~2月14日の期間、バンコク/仙台間で国際チャーター便を共同設定。今後も同区間に加え、日本のオフライン都市での国際チャーターの運航を予定している。
【動画】エールフランス航空、「ついフランス語で」動画で新キャビンをアピール
エールフランス航空(AF)は、成田路線で新キャビンを導入したのに伴い、公式ウェブサイト上でサービスを動画で紹介するキャンペーン。「ついフランス語で言ってみたくなる」で。【動画】
ANAが中期戦略を発表、2020年に国際線1.4倍、LCC3.1倍へ、航空以外の民泊や越境ECも視野に事業領域拡大も
全日空(NH)が2016年1月29日、2016年から2020年度にわたるANAグループ中期経営戦略を発表。「攻めとスピード」をテーマとした経営を推進、2020年度に営業利益2000億円を目指す。
ANA、大型旅客機A380の発注を正式決定、3機をホノルル線に投入へ
ANAホールディングスは、大型旅客機A380を3機を発注することを正式に発表。取得したA380は、需要が旺盛な首都圏/ハワイ・ホノルル路線に投入する計画。
ANA連結決算、欧州線で苦戦も好調な訪日・北米ビジネス需要、国際線旅客収入10.5%増 -2015年度第3四半期
ANAホールディングスは、平成28年3月期第3四半期(2015年4月〜12月)の決算を発表。国際線旅客では、パリのテロの影響で日本発の一部欧州路線で旅客需要が減退したものの、旅客収入は同10.5%増の3,913億円となった。
JAL連結決算、国際線は旅客増も旅客収入は前年並み、ジャルパック海外取扱人数は12%減 -2015年度第3四半期
JALグループは、平成28年3月期第3四半期(2015年4月〜12月)の決算を発表。グループ連結売上高は前年比0.1%増の1兆223億円と増収。営業利益は同23%増の1,700億円、経常利益も同24%増の1,374億円に増加した。
香港ドラゴン航空が「キャセイ ドラゴン航空」に、ブランド刷新でキャセイ航空と一体感へ
香港ドラゴン航空は、ブランド名称を「キャセイ ドラゴン航空」へ変更。キャセイパシフィック航空のデザインを踏襲する赤いブラッシュウィングのロゴ採用。2社のブランドイメージを近づける。
ユナイテッド航空、米ハブ空港で地上スタッフのモバイル化、独自ツールでサービス向上へ
ユナイテッド航空は2016年から、米国のハブ空港に勤務するカスタマーサービス担当者の「モバイル化」に着手する。