デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
サステナブル旅行を重要視する日本人旅行者が高水準に、一方で「追加料金をいとわない」は22%止まり、世界と大きな差
ブッキング・ドットコムが旅行者のサステナブル意識を調査。日本人旅行者の56%(世界の旅行者の76%)が「今後1年間において、よりサステナブルに旅行したい」と回答。一方、「追加料金を支払うことをいとわない」は、世界で43%、日本人旅行者は22%にとどまった。
タビナカ体験予約アソビュー、総額15億円の資金調達を実施、生成AIの実でユーザー体験向上へ
タビナカ体験予約のアソビューは、新たに総額約15億円の資金調達を実施。同社の累計調達額は約88億円に。訪日外国人集客・顧客管理の対応、生成AIの実装によるユーザー体験を向上に充当する。
タビナカ予約「クルック」、最大2割引きクーポン配布で夏セール、PayPay支払いでポイント還元など
タビナカ予約サイトのクルック(Klook)は、PayPay残高支払いでクルックの国内外の旅行・レジャー商品が最大20%割引となるセールを開催。クルックの予約サイト上でも人は施設の割引クーポンを配布。
グーグル、タビナカ体験の検索機能にアクティビティを無料表示、事業者が旅行者と直接つながる機会提供、まずは英語版モバイルで【外電】
米観光産業ニュース「スキフト」によると、グーグルがタビナカ検索「Things to do」検索結果にツアーやアクティビティの表示を開始。まずは英語版モバイルから。
アマゾンの会員向け期間限定バーゲン「プライムデー」で、旅行の割引セールも本格化、アメリカ・ドイツ・オーストラリアなど
米アマゾンは、2023年7月11日~12日のセール「プライムデー」で、OTA大手のプライスラインと提携。宿泊料金が最大60%オフになるプライスラインの商品「エクスプレス」をさらに20%割引で提供。
世界のLGBTQ+旅行者、旅行先選びで「安全」考慮は8割、支援ない旅先のキャンセル経験は4割
ブッキング・ドットコムは、日本を含む世界27ヵ国1万1555人のLGBTQ+の旅行者を対象に実施した調査結果を発表。世界のLGBTQ+旅行者の8割は、旅先を選ぶ際にLGBTQ+として自身の安全とウェルビーイングを考慮すると回答。
預け手荷物を、宿泊ホテルから到着先の海外空港へ直送するサービス登場、手ぶら観光推進で実証実験
AirpoterとJALエービーシー、関西イノベーションセンターが手ぶら観光と手荷物預けのDX推進。まずは大阪で実証実験。航空便、時間帯によっては当日中に海外空港で受け取れるようにする。
北陸3県を自転車でめぐるスタンプラリー、広域周遊観光を促進、ナビタイムのアプリで全240スポットを配信
ナビタイムジャパンは、「自転車で巡る!北陸3県デジタルスタンプラリー」で、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」を提供。サイクルツーリズムで広域周遊観光を促進する。
中央日本の4県が、徳川家康ゆかりの「金山」つなぐ新たな観光ルート、御朱印や高速料金の定額プランなど提供
新潟県、長野県、山梨県、静岡県は、新しい観光プロジェクト「黄金KAIDOプロジェクト」キャンペーンを開始。4つの金山を結ぶルートでジタルスタンプラリーを実施。
Trip.com、グループ従業員に育児補助金制度を導入、育児1人につき毎年20万円支給、働く女性を支援
トリップ・ドットコムは、子供が1歳から5歳になるまでの毎年、育児奨励金として1人につき1万人民元(約20万円)を支給へ。共働き家庭を促進するための補助金として10億人民元(約161億3,000万円)を投資。
宿泊施設のクチコミ管理「トラスト・ユー」、AIで返信文を自動作成する新機能、業務時間の削減へ
AIでホテルのクチコミ管理業務を効率化。トラスト・ユーが返信文を自動作成する新機能の提供を開始。
JR東日本が推進するシェアオフィス事業、誕生の背景から今後の展開まで、開発担当者に聞いてきた
JR東日本が展開するシェアオフィス「STATION WORK」事業を取材。主要形態のエキナカでの目的からコワーキング施設との提携拡大、未来予想図までを担当者に聞いた。
民泊エアビー、日本のホテルない地域での経済効果を公表、ホスト収入は7.5億円、ゲスト数は6.7万人
エアビーアンドビー(Airbnb)は、日本のホテルのない地域でのホストの収入は7億4500万円(約520万ドル)を超えることを明らかにした。2020年3月以降、日本では74市町村で初めての予約が入り、中でも人気を集めたのは山梨県南アルプス市。
ナビタイム、訪日客や海外旅行者にタビナカ体験を提供、Klook(クルック)と連携、経路検索から周遊パスの購入など
タビナカ体験予約「Klook(クルック)」とナビタイムジャパンがサービス連携。訪日外国人や海外旅行者向けに、便利な機能をシームレスに提供。
HIS、公式アプリでドコモ子会社のサービスを活用、他社サービス機能の取り込みが可能に
エイチ・アイ・エス(HIS)は、NTTドコモの子会社DearOneが提供する伴走型アプリ開発サービスで公式アプリ「HIS海外・国内旅行」をバージョンアップ。
旅行テックの国際会議「WiT Japan2023」東京で開幕、アジアの成長企業が来日、中国「フリギー」やインドネシア「トラベロカ」など
テクノロジー×旅行の国際会議「WiT Japan」が4年ぶりに完全リアル開催で復活。1日目の様子をレポート。
米大手OTAプライスライン、旅行計画・予約ツールに、2つのAI導入、グーグルとチャットGPTを統合【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」からの外電。大手OTAのプライラインは、旅行計画予約ツールに、OpenAIとグーグルのAI技術を活用したチャットボット「ベニー(Penny)」を導入。ユーザーの好みに合ったホテルを推奨へ。
日鉄ソリューションズ、旅行会社向けDX支援ソリューションを販売開始、ツアーの仕入れから予約、清算まで一元管理
日鉄ソリューションズ(NSSOL)は、旅行業界向けDX支援ソリューション「TRIPHOO」の販売開始。ツアー企画・販売に必要な仕入機能、造成機能、販売機能などがオールインワンで組み込まれているもの。
福岡市地下鉄、Visaタッチ決済で全線「1日最大640円」を開始、超過分は割引き、1日券のような利用が可能に
福岡市地下鉄で、Visaのタッチ決済で1日最大640円で全線の利用が可能に。1日に何度乗車しても、640円を超えた金額を請求されることはない。
関空でインバウンド向け新型「手ぶら観光」開始、国内だけでなく海外の到着空港へ直送も、搭乗DXで
Airporter、JALエービーシー、関西イノベーションセンターの3社は、宿泊施設から国内出発空港を経て海外到着空港へ手荷物を直送する手ぶら観光サービスを開始。航空会社のオンラインチェックインとも連動。大阪・関西万博を見据えて。