デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
豪ケアンズ観光局、専用サイト「ケアンズで旅育」を公開、親子で楽しむサステナブル旅行の情報提供
ケアンズ観光局が専用サイト「ケアンズで旅育」の日本語版を公開。親子で楽しみながらケアンズならではのサステナブルな旅行プランを計画できるようにする。
大阪観光局、タビナカ予約から決済まで可能な観光アプリの提供開始、データ蓄積・分析へ、今後は顔認証決済の導入も
大阪観光局は、新たな観光アプリ「Discover OSAKA」を発表。タビナカコンテンツの予約から決済、XR体験システムを活用した人気アニメキャラクターとの記念撮影機能も。JTBのサービス「Tourism Platform Gateway」し、データを蓄積・分析も。
しまなみ海道エリアの定期航路で、時刻表や路線図、Eチケットを一括提供、今後はシェアサイクルとの連携も
しまなみ海道の旅行代理店WAKKAが、観光客向けにしまなみ海道周辺の定期航路の時刻表や路線図、Eチケットの販売をワンストップ提供するスマホ専用サイト「KASHO-KI」を日本語版・英語版でリリース。
エアビー創業者に「原点回帰」への方針を聞いてきた、日本で増加するルームシェアの最新トレンドから、追い風になる新潮流まで
2023年5月に来日したエアビー共同創業者兼最高戦略責任者のネイサン・ブレチャージク氏にインタビュー。新サービス開始の背景や、世界的に人気の「歴史ある建物」について聞いてみた。
ヴァージン社、ついに宇宙旅行を開始、6月末にチケット所有者を対象に、8月からは毎月運航の計画
ヴァージン・ギャラクティック社は、商業宇宙旅行第一号となる「ギャラクティック01」は2023年6月27日から30日の間に、第二号「ギャラクティック02」は8月上旬にも運航すると発表。
青森ねぶた祭、NFTと観覧席をセットで、ふるさと納税返礼品に、作品をデジタルで継承、販売金額は製作費の支援に
青森ねぶた祭、ペア有料観覧席をセットにした、ふるさと納税返礼品「青森ねぶた祭NFT」の提供を開始。ブロックチェーン技術を活用したNFTを通じて、作品を記録として後世へ残すねらいもある。
HIS、NFTプロジェクト始動、旅行テーマのNFTを限定販売、コミュニティと共同で
HISがNFTコミュニティ「WAFUKU GEN」(わふくジェネ)との共同プロジェクト「Traveler’s Canvas」(トラキャン)を開始。旅行をテーマとしたNFTを限定販売。
北陸新幹線の福井・敦賀開業を機に、「観光周遊型XRバス」が2024年夏から運行、JR西日本らが開発に着手
JR西日本らが観光周遊型XRバスの導入に着手。2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業を契機に、観光・交通活性化を図るもの。2024年夏からの本格運行を予定。
JR3社、新幹線のネット予約に加えタビナカ旅行商品の予約も、ツアーでは乗車直前の変更を可能に
東海道・山陽・九州新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービスであるEXサービスが拡充。チケットレスで乗車日当日まで新幹線を変更可能な旅行商品を設定。旅先の各コンテンツの予約・決済もサイト内で完結。指定席の発売は最大1年前からに。
旅行テックの国際会議「WiT Japan2023」、今年の注目ポイントを聞いてきた、激変する世界の旅行テック最前線、4年ぶりの完全リアル開催
旅行テックの国際会議「WiT Japan & North Asia」が2023年7月5~6日に東京で開催される。今年の見どころ、今後の成長に欠かせない視点を実行委員に聞いた。
民泊エアビー、近隣に迷惑かけるパーティー利用の防止目的の「予約スクリーニング」技術を日本も導入、全世界では55%減少
民泊エアビーが周囲に迷惑をかけるパーティー利用の対策として、新たに「予約スクリーニング」技術を日本でも導入。ホストや社会が観光メリットをしっかり享受できる体制を強化。
ダイナテック社、ホテル客室内で精算・チェックアウトできるシステム販売、領収書はメール送信
ダイナテックが「客室精算・チェックアウト」機能の販売開始。フロント業務のDX促進とゲストの利便性向上を両立。宿泊者のチェックアウト時間短縮へ。
LINEとヤフーが「検索」で連携強化、LINEアプリを起動したまま「Yahoo! 検索」が可能に
LINEとヤフーは、検索事業における連携を強化し、2023年6月下旬より「LINE Search」のウェブ検索を「Yahoo!検索」に切り替える。グループシナジーの最大化で利便性向上へ。
世界の主要オンライン旅行会社トップの報酬額、2022年トップはブッキングのフォーゲルCEO、全体的には減少傾向【外電】
米観光産業ニュース「スキフト(Skift)」が、世界の主要OTA幹部の2022年の報酬額をまとめた。トップはブッキング・ホールディングのグレン・フォーゲルCEOで約3100万ドル(約42.8億円)。
カタール航空、メタバース体験を拡充、機材内部や空港ラウンジなど新たなバーチャル体験を追加、最安値価格も表示
カタール航空は、バーチャルリアリティサービス「QVerse」を強化。機材内部やラウンジなど新たなコンテンツを追加した。また、メタバース内で今後6ヶ月間の最安値を表示。最大10%の割引も提供する。
ジョルダン、自治体・DMO向けに「乗換案内・スマートシティモード」の販促強化、観光DX・MaaS支援で
ジョルダンは、乗り換え案内アプリの着地型情報提供インターフェイス「スマートシティモード」の販促を強化する。地域情報を集約し、観光や旅行に伴う移動の利便性向上を目指すもの。
Trip.com、好調な国内旅行予約で黒字転換、海外旅行は2019年比4割 ―2023年第1四半期
トリップ・ドットコム・グループ(Trip.com)は、2023年度第1四半期(2023年1月~3月)の営業実績を発表。好調な国内旅行予約で売上高は前年同期比124%増の92億人民元(約1840億円)。34億人民元(約680億円)の黒字化を達成。
米大手OTAプライスライン、グーグルのAI技術を導入、「コネクテッド・トリップ」戦略で、地図活用の近隣情報の取得も
世界大手OTAのプライスラインは、カスタマーサービスと社内業務の双方で、Google Cloudの生成AIテクノロジーを導入。カスタマーサービスではよりパーソナライズサービスを。社内業務では生産性を向上を。
ウーバー、配車サービスで出張者向けに新機能、出張規定の確認も、利用者は70カ国17万人に
ウーバーは、法人向けサービス「Uber for Business」で新サービス開始。出張者に向けに特典や各社の出張規定を確認できる「ビジネスハブ」も立ち上げ。
東京商工会議所、国に「観光」の基幹産業化に向けて要望書、伝統工芸品のブランド化、次世代へ「観光教育」も
東京商工会議所トラベル&ツーリズム委員会は、2025年の「大阪・関西万博」までの2年間を観光の基幹産業化に向けた重要な局面と位置付け、官民が一致団結して取り組むべき3つの施策を国に要望。