調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
挙式・旅行費用は増加傾向、ハワイ人気は根強く -海外ウェディング調査(1)
「海外ウエディング調査2013(ゼクシィ調べ)」によると、2012年の海外挙式の総額は平均161万1000円となり、前年よりも4.2万円増加。実施地域はハワイが53.0%と半数を占め、グアムが22.5%、欧州が10.2%と続く。
「あまちゃん」効果で観光入込客34.4万人、観光消費額は30.6億円と推計
岩手経済研究所は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の経済効果を推計。観光入込客増加数を34万4000人、観光消費増加額は30億6400万円、岩手県への経済波及効果は32億8400万円とした。
「海に1年に1回以上行く」は77.6%、再訪ポイントはアクティビティより美しさ
JTB総合研究所の調査で、過去5年以内に海・ビーチに行った人の7割以上が「1年に1回上」訪問。「自然を眺める」方が「アクティビティ」よりもイメージが強く、自然景観の美しさが再訪意欲を掻き立てる要素となっている。
主要旅行業者、海外旅行は5ヶ月連続減少、国内は好調 -2013年6月
2013年6月分の主要旅行業者・57社の総取扱額は前年比1.3%増の5039億円。国内旅行が4.0%増で5ヶ月連続のプラスだが、海外旅行は3.4%減と5ヶ月連続でマイナスとなり、対照的な結果となった。
高額商品の購入予定は2割以下に低下、消費増税の影響も
クロス・マーケティングの「高額商品の購入をめぐる意識調査」によると、1年以内の高額商品購入予定が半減。消費増税が消費行動への影響を与える見方が多く、特に中間層での影響が高い。
航空輸送統計、2013年4月は国際線旅客微増も中韓の減少が続く
国土交通省が発表した2013年(平成25年)4月の航空輸送統計によると、国内定期航空輸送の旅客数は前年度比5.6%増の659万2373人、国際航空輸送の旅客数は同1.6%増の109万7046人となった。
消費動向調査、2ヶ月連続で態度指数が悪化、物価予想は上昇続く
内閣府の消費動向調査(2013年7月実施)によると、一般世帯の消費者態度指数が2ヶ月連続で悪化。「雇用環境」については47.7で0.1ポイント上昇したが、その他の「暮らし向き」、「収入の増え方」、「耐久消費財買い時判断」は低下。
観光産業で初めての実態調査、売上高は86.7兆円 -観光地域経済調査
観光庁は、地域の観光経済の状況を調べる第1回「観光地域経済調査」(速報)を発表。全国の「観光地域」における観光関連の事業所数は116万5017で、従業者数は826万2994人、売上高は86兆7450億円に上ることがわかった。
沖縄ホテル売上1位はザ・テラスホテルズ -2012年度は回復傾向に
帝国データバンクによると、2012年度の沖縄県内のホテル(対象11社)売上高は、前年比1.9%増の565億6900万円となり、東日本大震災後の減少から回復基調となった。企業別の売上高1位は、ザ・テラスホテルズ。
2012年の余暇市場は微減の64兆7千億円 ―レジャー白書2013(2)
「レジャー白書 2013」によると、2012年の余暇市場は前年比0.3%減の64兆7272億円とほぼ横ばい。需要低迷により各市場が苦戦するなかで「観光・行楽部門」は好調に推移。
2013年夏季賞与総平均は80万9502円 -経団連調べ
日本経済団体連合会(経団連)が発表した大手企業の2013年夏季賞与・一時金妥結結果によると、妥結企業132社の総平均は前年比4.99%増の80万9502円だった。
余暇の1位は国内観光、60歳以上が余暇市場の主役に -レジャー白書2013(1)
公益財団法人日本生産性本部の「レジャー白書2013」で、国内観光旅行が2年連続で余暇活動の参加人口の1位となった。年代別の余暇活動の状況では、活動項目は減少し、年代も60代以上がレジャーの主役になっていると指摘した。
ドバイ、2013年上期の総宿泊者数が過去最高の558万人、日本人は15%増
ドバイの2013年上期(1月~6月)の外国人宿泊者数は前年比11.1%増の558万人となり、過去最高を記録。多数のMICEイベントの開催が奏功した。期間中は16軒の宿泊施設がオープンしたが、稼働率は4.65%増の85.2%に上昇。
ホテル・旅館の倒産、上半期は55件で中部に集中 -震災の影響が続く
帝国データバンクによると、2013年上半期のホテル・旅館の倒産件数は55件。地域別では中部が12件で最も多く、要因別では、売上不振、業界不振などの不況型が43件で8割弱を占める。
キャンピングカー旅行、予算・期間が拡大傾向、シニア夫婦の旅行増加
日本RV協会が実施した2013年夏の旅行予定の調査によると、1回の旅行の予算で5万円以上を挙げた回答は合計54.2%。前回の38.3%から15.9ポイントも増加した。また、旅行期間も長期化の傾向があり、リタイヤ世代のシニアが増加したとしている。
島根県が躍進賞、趣向を凝らしたアピール策を評価 -「地域ブランド大賞」
日経リサーチは「日経リサーチアワード」を設立。初回は「地域ブランド戦略サーベイ」 の調査結果に基づく「地域ブランド大賞」の表彰7団体を選定、首位は北海道
生活の実態は?暮らし向きが「苦しい」約4割、「普通」が約半数
国立社会保障・人口問題研究所が実施した「生活と支え合い に関する調査」の結果、「暮らし向き」については約4割の人は「やや苦しい」または「大変苦しい」と回答。
若年層と関西で浸透度高く、旅行機会も増加 ー国内線LCC調査(1)
JTB総合研究所の調査によると、国内線LCCの利用者は男女とも20代が最も高い。国内線LCCがきっかけで国内旅行をした割合は46.5%で、需要創出効果が見られた。特に若い世代ほど旅行の機会に繋がった。
海外旅行中の日本人、外貨を多めに持っていたい意識が明らかに
株式会社旅行綜研の「両替に関する調査」によると、日本人海外旅行者が外貨両替した平均は92009.5円。回答者の、92.2%の旅行者が外貨を余らせて帰国しており、多めに現金で外貨を持ちたい日本人の特徴が明らかに
日本のスマホ普及率25%で急速に拡大、6割が旅行検索 ーグーグル調査
Googleのスマートフォン利用に関する調査2013年版によると、日本のスマートフォン普及率は25%で2011年から2年間で19ポイント増加。利用状況では、「テレビを視聴しながら」の利用が多い。また、日本は世界で最も有料アプリのインストール数が多く、1人当たり平均11.5個
商品購入も活発に、6割が旅行検索