宿泊施設
国内外の宿泊施設に関連する最新情報をお届けします。
米国人気アプリ「ホッパー(Hopper)」、バケーションレンタル予約を拡充、若者層の「短期レンタル」への高需要が継続
OTAホッパーは、北米でバケーションレンタルサービスを展開する「イボルブ(Evolve)」とパートナーシップを締結。Evolveが750以上の都市で提供する2万4000軒以上のバケーションレンタルがホッパーのアプリで予約可能に。
新千歳空港の周辺を自転車で走るプレミアムツアー、プロ選任ガイドが先導、レンタル付きで2泊3日10.6万円から
北海道の空港ホテルが「サイクルツーリズム×ラグジュアリーホテル」を融合した宿泊ツアーを開始。
民泊エアビー、インフレ率の高い国で新規ホストが増加傾向、住宅所有コスト上昇が要因か
2022年第2四半期、エアビーアンドビー(Airbnb)の新規ホストは、インフレ率の高い国で拡大。ホストの収入額も増加しており、米国の新規ホストが2021年に得た収入は2019年比30%以上増加した。
マリオットとTEDが初コラボ、客室全体がパズル仕掛け、クリアすると修了書とサプライズ、米国・英国・タイの3施設で提供
マリオットとTEDがコラボレーションルームを提供。地域に関する知的好奇心を刺激する滞在を提供。
世界的に出張費用は上昇予測、2022年の航空運賃は5割増、ホテル価格は2割増、需要回復、燃油高騰、人手不足が影響
業務渡航団体GBTAの調査によると、2022年の航空運賃は前年比48.5%上昇。ホテル価格は18.5%、レンタカー価格は7.3%それぞれ上がると予測。2022年の会議やイベントへの出席者一人当たりにかかる費用は、2019年比で約25%高くなり、2023年にはさらに前年比7%上昇すると見込み。
東京都、「都民割」を9月1日から再開、期間は1カ月で1人1泊あたり5000円助成、ワクチン3回または陰性が条件
東京都は「もっとTokyo」、いわゆる都民割を9月1日から再開する。都内を宿泊地、目的地とする都内旅行で、ワクチン3回接種済み、または検査結果が陰性の都民が対象。期間は1カ月。
マリオット系「モクシーホテル」、AR体験の新プログラムを開始、自分のアバターでホテル体験
マリオット・インターナショナルのブランド「モクシーホテル」は、 AR(拡張現実)体験を導入した新ブランドプログラム 「Moxy Universe, Play Beyond “Moxy 遊んだもん勝ち!”」を日本を含めたアジア太平洋地域で開始した。
アマン東京、新たなゲスト体験として「プライベート・リバークルージング」、乗船90分プランが2名24万円
アマン東京が宿泊者向けに東京の内河川を巡る「プライベート・リバークルージング」の提供を開始。クルーズ船「Waterways II」を活用。アマンスタッフが同行する。
ザ・プリンス京都宝ヶ池、アートのサブスク企業とコラボ、期間限定でスイートルームをアートギャラリーに
ザ・プリンス京都宝ヶ池は、 アートのサブスクリプションサービスを展開するCasie(かしえ)との協業で、コンセプトルーム「Casie Wellness-Art Suite」を2022年8月1日から9月30日の期間限定で販売。
黒川温泉、露天風呂巡りの「入湯手形」を刷新、飲食・土産に利用可能に、売上1%は地域の自然保全に還元
熊本県の黒川温泉が露天風呂めぐり“入湯手形”を、地域通貨として使えるようにリニューアル。3カ所のうち1カ所は飲食や土産に利用できるようにした。デザインも刷新。
サービス連合、旅館業法「宿泊拒否制限」見直しの検討会取りまとめに談話、「働く者の健康も守られるべき」
サービス連合が厚労省の検討会取りまとめ「旅館業の制度の見直しの方向性」を受けて、改正案の早期の提出ならびに成立を求めるとの談話を発表。第5条の宿泊拒否制限などで意見。
九州観光機構、宿泊ポイントで電子クーポンを提供するキャンペーン、対象施設3泊で5000円分、9月16日から
九州観光機構は、2022年9月16日から「九州・たびたびの旅キャンペーン」 を実施する。宿泊施設に1泊するごとに1ポイント進呈し、3ポイント貯まると5000 円の電⼦クーポン。2022年9月16日~2023年3月31日まで。
宿泊統計2022レポートを発表、旅館・ホテル数の直近20年間の推移から、訪日インバウンド旅行者数の割合まで、ダウンロード無料 ―トラベルボイスSTATSシリーズ
トラベルボイスが宿泊統計を整理。「トラベルボイスSTATS」として、この約20年間の供給、需要、パフォーマンスの推移をまとめた。主要グローバルチェーンの売上などもレポート。
佐賀県・太良町観光協会、居住地関係なく宿泊割引、旅館に直接電話で6000円引き、県民割との併用も可能に
佐賀県太良町で9の旅館に直接電話で予約すると、居住地関係なく宿泊代金を割引。1人1泊あたり1万5000円以上の宿泊代金が6000円引きになるキャンペーン。県民割との併用も可能。
宿泊業の倒産件数、2022年7月の10件、4ヶ月連続で前年比増、コロナ関連による販売不振が9件、負債総額は170%増
東京商工リサーチによると、2022年7月の宿泊業の倒産は10件で、4ヶ月連続で前年比増に。コロナ関連倒産は9件。負債総額は前年同月比170.4%増の16億4700万円。2カ月連続で前年同月を上回った。
スノーピークの観光事業を取材した、47都道府県すべてにキャンプフィールド開設計画、アウトドアMICE、異業種コンソーシアム提案も
スノーピークが「Snow Peak LIFE EXPO 2022」を開催。地方創生事業では、新たに4ヶ所でのキャンプフィールド事業を展開。「ローカル・ワーク・ツーリズム」や異業種とのコラボなど今後の同社事業の方向性なども展示された。
日本人の宿泊者数、2022年6月はコロナ前の7%減まで回復、県民割の効果も ―観光庁(速報)
2022年6月の日本人延べ宿泊者数は前年同月比72.2%増、コロナ前の2019年同月比では6.5%減の3386万人泊だった。客室稼働率は44.2%。
台湾のシルクスホテル、海外初進出ブランド「ジャストスリープ大阪 心斎橋」を12月開業、アジア圏の観光客狙う
台湾のシルクスホテルグループが「ジャストスリープ大阪 心斎橋」を2022年12月に開業する。日本、台湾、香港、シンガポールなどアジア圏の観光客の取り込みを図る。
温泉旅館で謎解き宿泊プラン、野口観光の北海道4施設で販売、客室や館内にヒントちりばめる
野口観光マネジメントが温泉旅館で本格的な謎解きが楽しめるプランを企画。対象は北海道の「登別石水亭」「洞爺湖畔亭」「層雲峡朝陽亭」「湯元啄木亭」。チェックアウトまでチャレンジしてもらう。
観光産業の春闘2022、賃金改善での労使合意が大幅増加、産業の将来に「人への投資が不可欠」 -サービス連合
サービス連合が2022春闘の結果を発表。2年以上のコロナの影響を踏まえ「さすがに値上げしなければ産業の未来はない」との認識で早期に取り組む組合が増加。賃金改善で成果も。