ニュース
サステナブル(持続可能な)観光地域づくりの3事例を取材した、ごみ拾いしたくなる仕掛けなど、ストーリー(物語)化と地元啓蒙がカギ
東京都と東京観光財団は、「観光活性化フォーラムTOKYO 2022」を開催。ポストコロナに向けた新しいストーリーとして、石川県志賀町、横須賀市、八王子市がそれぞれ取り組み事例を紹介した。
ANA、「空飛ぶクルマ」実現への取り組み本格化、国内大都市圏を中心に、トヨタも参画
ANAが「空飛ぶクルマ」を実現へ。米国のJoby社と、電動エアモビリティ「eVTOL」を活用した運航事業の共同検討へ覚書を締結。地上交通との連携ではトヨタ自動車も参加。
オーストラリア、ワーキングホリデービザ申請料(495豪ドル)を実質無料化、4月19日までの入国を条件に
オーストラリアは2022年4月19日までの入国を条件に、ワーキングホリデービザ申請料の全額返金制度を導入。ビザ申請料は495オーストラリアドル。
セレブリティ・クルーズ、ホテルプログラムを立ち上げ、クルーズ前後の宿泊を強化、プライスライン経由で予約
セレブリティ・クルーズが新たにホテルプログラムを立ち上げた。予約はOTAプライスライン経由。クルーズ前後の宿泊を強化する。
JAL、修学旅行サイトを新設、自治体と共同でSDGsなどをテーマに、教育素材を紹介
JALは、修学旅行専用サイト「JAL修学旅行Webサイト」を新設。地域活性化やSDGsなどをテーマに教育素材やモデルコース、各自治体の助成金情報などを掲載。
内閣官房、TOKYO2020大会のレガシーを発信、ロサンゼルスやパリなど3カ国4都市で
内閣官房は2月から3月にかけ、観光立国など7テーマでTOKYO2020大会のレガシーを国内外に発信するイベントを東京、札幌、ロサンゼルス、パリで開催する。
島根県観光連盟、観光ブランドを刷新、出雲路を「ご縁の聖地」に、自分に関係ある場所として情報発信
島根県観光連盟は松江市、出雲市、安来市の出雲路エリアを「ご縁の聖地」として新たに観光ブランディング。「自分と関係がある場所」としての情報発信を強化する。
奄美群島「伝泊」、国際的エコラベル「グリーンキー」取得、環境配慮で評価
奄美群島の伝泊が運営する宿泊4施設が国際的なエコラベル「グリーンキー」を獲得。グリーンキーは環境に配慮したホテルなどに付与される国際的な認証。
出張経費管理の米スタートアップ企業、フィンテック活用で急成長、時価総額も倍増し8338億円、コロナ禍でも躍進するビジネスと目指す未来とは?
出張経費管理ソリューションを提供するスタートアップ「トリップアクションズ」。共同設立者アリエル・コーエン氏が、コロナ禍でも数回にわたる資金調達に成功するなど急成長する同社のビジネスについて語った。
観光地の回復力を高める学習プログラムが開講、オンラインで受講、将来の危機に備えて - アジア太平洋観光協会
アジア太平洋観光協会(PATA)は、新たに観光地の回復力を高めるプログラムとして「ツーリズム・デスティネーション・レジリエンス(TDA)プログラム」を立ち上げ。
ANA新社長の井上氏「1日も早い黒字化を」、航空事業メインの経営からの脱却、デジタルプラットフォームに期待
4月1日付けでANA代表取締役社長に就任する井上慎一氏は就任会見で「1日も早い黒字化を目指す」と発言。デジタルプラットフォームなど非航空系ビジネスを拡大、航空事業一本足経営からの脱却を加速していく考え。
マリオット、客室の家具を自在アレンジする新興企業と提携、さまざまな室内レイアウトが可能に
マリオット・インターナショナルがロボット工学のスタートアップ「Ori」と提携。変形可能な家具や空間ソリューションで、にこれまでにない柔軟な室内レイアウトが可能に。
NEC、顔認証でワクチン接種完了の確認を可能に、観光施設やイベントで来年度までに1000カ所導入へ
NECが顔認証を活用してワクチン接種を完了していることを確認できるクラウドサービスを開発。2023年度中に観光施設など1000カ所への導入を目指す。
ナビタイム、滋賀県の観光アプリでタビアト充実機能、「走行ログ」の記録とSNS投稿を可能に
滋賀県がタビアトを充実させる取り組み。自転車・観光アプリ「BIWAICHI」で提供。ナビタイムが技術協力。
西武HD、プリンスホテル31物件をシンガポール政府系ファンドに譲渡、譲渡価格は1500億円
西武ホールディングスは、「ザ・プリンスパークタワー東京」など31物件を譲渡へ。締結時点の譲渡価格は1500億円程度、譲渡益は800億円程度になる見込み。
高知県土佐清水市に滞在型リゾート、老舗旅館を再生、近隣の空き家を改修して一棟貸しヴィラも
高知県に滞在型リゾート「TheMana Village」がオープン。2室のスイートルーム、イタリアンレストランをオープン。
複雑化する「業務渡航」の現在と未来、テック人材が求められる理由など、WiT Japan 2022での議論を取材した
2年ぶりにハイブリット形式で開催されたWiT Japan 2022。アフターコロナでの業務渡航について考察するセッションでは最新トレンド、今後求められる対応などスペシャリストが議論した。
オミクロン対策による世界の観光損失額は4兆円に、「不必要な旅行制限によって」と世界旅行ツーリズム協会が指摘
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、オミクロン株の感染対策は不必要な旅行規制と指摘。それによる世界の旅行観光産業の損失額は257億ポンド(約4兆円)にのぼると推計。
欧州の旅行大手TUI社、今夏の旅行予約が好調、パンデミック前水準に回復予測、平均価格は22%増
欧州の大手旅行会社TUIは、2022年夏の予約傾向が1月30日現在で2019年比72%の350万人に。追加新規予約で今夏にはパンデミック前の水準に回復すると予測している。
ANAグループ、トップ一新、ANAHD新社長は芝田浩二氏、ANA新社長は元ピーチの井上慎一氏に ―2022年4月1日付
ANAホールディングス(HD)の代表取締役社長に4月1日付で芝田浩二氏が昇格。現社長の片野坂氏は代表取締役会長に。また、ANAの新社長には井上慎一氏。