OTAのエボラブルアジア、CMOに元グーグル松濤徹氏が就任【人事】

OTA(オンライン・トラベル・エージェント)のエボラブルアジアは2015年11月2日、ヤフーやグーグルで旅行事業を手がけた松濤徹氏の執行役員CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)就任を発表した。 ※画像は同社ウェブサイトから

松濤氏は、近畿日本ツーリストや東京メディア販売事業部(現クラブツーリズム)勤務を経てヤフーに入社。トラベル事業室長として「Yahoo!トラベル」事業の責任者を務めたほか、企画部長も歴任した。2012年にはグーグル社に入社、広告営業本部 旅行業界担当統括部長を務めて現在に至っている。

同社では、新CMOの就任を機に、オンライン旅行事業や訪日外国人旅行事業でのマーケティングやウェブサービス開発、顧客管理、ブランドといった分野を一層強化する。また、海外での技術開発(オフショア開発)事業では、BtoBを対象にしたマーケティング戦略を加速していく計画。

さらに2020年までの目標では、OTA事業で現在の取扱高200億円を1000億円超までに引き上げたいとしている。

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