海外旅行
海外旅行に関連する最新情報をお届けします。
成田空港、2023年の国際線旅客数は2019年比3割減、インバウンド急回復、国内線は過去最高に
成田国際空港の2023年の航空旅客数は前年比112%増、2019年比26%減の3270万人だった。国際線旅客数は2019年比32%減の2504万人。国内線は過去最高の765万人。
2024年の世界の海外旅行トレンド、中国の需要回復が加速の予測、2023年の全世界海外旅行者数は13億人
国連世界観光機関(UNWTO)によると、2023年の世界の海外旅行者数は約13億人、2019年比で88%まで回復。国際観光収入は2019年比で約93%の1.4兆ドル(約207兆円)に。2024年は、アジアがさらに回復することから、パンデミック前に完全に戻ると予想。
韓国・仁川空港そばに新たな大型IR施設「インスパイア」、高級ホテルやアリーナ、エンタメで誘客にも期待
韓国・ソウル近郊に新たなIR施設。エンターテインメントリゾート「インスパイア」が2024年初頭グランドオープンする。韓国最大級の外国人専用カジノも。
ニューヨーク市への海外旅行者数、2023年は15%増の1080万人、2019年比レベルにあと一歩
2023年のニューヨーク市への旅行者数が6180万人に達する見込み。2019年比では93%まで回復。海外旅行者数は同14.9%増の1080万人になるものの、アジア太平洋の回復ペースは鈍い状況が続く。
日本人の航空機旅行のストレス、「知らない人の隣に座ること」が世界で最も高い割合に
エクスペディアの「旅行時のストレスに関する意識調査」によると、日本人の約4人に1人が飛行機を利用した旅行に「ストレスを感じている」。「知らない人の隣に座ること」と回答した日本人は3割近くに。
タイ国政府観光庁、日本人向けにキャンペーン、タイ初旅行者などを対象にスパ1時間無料など4つの特典
タイ国政府観光庁(TAT)は、2024年5月15日まで「今からタイへ」キャンペーンを実施。初めてパスポートを取得して初めてタイへ渡航する人、またはパスポートを更新しタイへ渡航する人に特典。
グアム政府観光局、誘客キャンペーンで特典提供、30ドル分の電子クーポンも
グアム政府観光局は、グアム旅行を促進する「GOGO! GUAM Håfa Adai キャンペーン2024」を実施する。現地で特典や割引サービスが受けられるほか、指定旅行会社からの先着予約で30ドル分の電子クーポンを提供。
【図解】日本人出国者数、2023年は962万人、2019年比の半数に届かず(直近10年の推移グラフ付き)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年通年の日本人出国者数(推計値)は962万人。
ベルトラ、JTBと資本業務提携、タビナカ開発や販売システムの連携など推進、日本人向け海外アクティビティ事業の拡大へ
ベルトラは、JTBと資本業務提携契約を締結し、JTBに対する第三者割当による新株式発行を行う。商品企画やアクティビティの開発、販売システムへの統合で合意。調達資金はB2Bソリューションやシステム開発に活用。
タイ国政府観光庁、海外からの旅行者に「安全な旅」を支援、観光警察やタクシー配車アプリと連携
タイ国政府観光庁(TAT)は、タイ観光警察局やGrabなどの民間企業とともに、外国人観光客の安全な旅を支援するオンラインコミュニケーションキャンペーン「Thais Always Care」を展開。
高級客船「バイキング・クルーズ」、今秋に神戸発着クルーズを運航、日本のラグジュアリー市場の開拓へ
ラグジュアリー・クルーズの「バイキング・クルーズ」が、今秋に日本発着のクルーズを運航。
みずほ銀行、羽田・成田空港で外貨両替ショップ全店の営業を終了、キャッシュレス決済の普及など環境変化で
みずほ銀行は、羽田空港および成田空港の外貨両替ショップ全店の営業を終了。キャッシュレス決済の普及などで。羽田空港は3月31日、成田空港は2月29日で。
HIS、企業のハワイ団体旅行で新サービス、社員旅行など誘致へチームビルディングなど提案
エイチ・アイ・エス(HIS)は新たに「ハワイ全力宣言」として団体旅行向けサービスを提供する。ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)およびMeet Hawai’iとのパートナーシップで。
日本旅行業協会、2024年は「海外旅行の復活」へ、法人需要が活性化、修学旅行は旅費上限の改善を申し入れ
日本旅行業協会の髙橋会長が、2024年最初の記者会見で、所信表明。旅行業界の完全復活へ、海外旅行の回復や業界の課題に取り組む考え。
旧オリエント急行、高級ブランド企業LVMHグループに加入、アジア豪華列車は2月に運行再開
ヘリテージ・コレクションを展開するベルモンドが、日本でのブランド確立を強化。LVHMグループ入りし、本社内に事務所を移転。アジアの豪華列車「イースタン&オリエンタル・エクスプレス」も運行再開へ。
中国発着の国際線、2024年末までにコロナ前80%まで回復か、米国便を大幅増便、旅行者数は6.9億人と予測
ロイター通信によると、中国を発着する国際線便数が今年末までに週6000便に達し、新型コロナ発生前の水準の約80%まで回復するとの見通し。2024年の中国の旅行者は、国内外合わせて前年比11%増の6億9000万人と予測。
パリ五輪、開幕日のホテル価格が高騰、すでに「満室」や、最低宿泊日数を設定する傾向も
フランスの消費者調査会社によると、パリ五輪開幕日のバリ市内のホテルの平均価格は1033ユーロ(約16万2000円)となり、開幕2週間前7月12日の平均価格317ユーロ(約5万円)と比較すると3倍以上に高騰。30%が最低宿泊日数として2泊~5泊を求めている。
伊ベネチア市、歴史地区への団体旅行で人数制限、1グループ25人に、6月から、オーバーツーリズム対策で
AP通信によると、イタリア・ベネチア市が歴史地区への団体旅行について、2024年6月から1団体25人に制限すると発表。ガイドによる拡声器の使用も禁止。
メルカリで「旅行用品」が急上昇ランキングトップに、「地図/旅行ガイド」が10位、沖縄や韓国が人気
メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」で集計した2023年「急上昇カテゴリー」を発表。トップは「旅行用品」、10位には「地図/旅行ガイド」がランクイン。最も取引数が多かった「地図/旅行ガイド」は沖縄。海外も4都市/国がトップ10入り。
年末年始の航空予約、国際線は回復傾向、ANAはハワイ線の予約数が過去最多、JALは欧州路線で前年比34%増に
ANAとJALの2023年度年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月3日)の予約状況によると、両社とも国際線は前年越えも2019年度比では66%ほどにとどまる。国内線は前年とほぼ並みで推移。