デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
空港に駐機中の飛行機に宿泊するプラン、KLMオランダ航空がエアビーアンドビーに掲載
KLMオランダ航空はAirbnbに、アムステルダム・スキポール空港に駐機する本物の航空機での宿泊プランを掲載。Airbnbとの協働で実施する期間限定企画で、宿泊者は応募者の中から抽選とし、無料で提供。
スマホと「Tカード」が入場券に、カルチュア・コンビニエンス・クラブが新サービス
カルチュア・コンビニエンス・クラブは共通ポイントカード「Tカード」を、ライブやイベントの入場チケットとして使用する新サービスを開始。オンラインで予約・決済し、スマホと連動でペーパレスに。
リクルート、旅行分野・売上高は6.8%増の258億円、ハイヤー予約サービスなどM&Aも加速 -2015年第2四半期
リクルートの2015年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年比10.4%増の6173億円で、旅行分野に限ると6.8%増の258億円。海外M&Aも加速し、ハイヤー予約サービスなど2社への出資も発表。
昭文社、55万人の外国人ニーズを反映した「ニッポンを体験する」観光アプリを開発
昭文社が、訪日外国人観光客向けアプリをリリースした。英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、タイ語での利用が可能で、日本の観光名所やシーズンごとの楽しみかたのほか、グルメ、ショッピング、ドラッグストア情報などを「外国人目線」で紹介。
DeNAトラベル、ニュースアプリ「グノシー(Gunosy)」内で旅行販売へ、スマホ購買行動支援の新プロジェクトに参画
DeNAトラベルは、拡大するニュースキュレーションアプリ「グノシー(Gunosy)」上でのチャンネル展開サービス実施。12月から、700万ダウンロードを超えたアプリで予約などが可能となる可能性が高い。
街中広告からスマホアプリにクーポンを配信、JR名古屋駅でO2O2O実験 ―凸版印刷とJR東海
凸版印刷は、2014年11月11日から17日の間、JR名古屋駅・中央コンコースに設けられたデジタルサイネージと通行客が所持するスマホアプリを連動、サークルKサンクスの無料クーポンをプッシュする実証実験を行う。
京都市が外国人向け観光サイトを刷新、トリップアドバイザーと連携や13言語対応など
京都市・京都文化交流コンベンションビューローが運営する外国人旅行者向け京都観光案内サイトが全面リニューアル。トリップアドバイザーや各種事業者とのページ連携や多言語対応範囲の拡張で、利便性を向上。
韓国のゲストハウス予約アプリが登場、 リピーター向けに15エリアの情報提供
東南アジア向けのホテル予約サイトを多数運営するディーボが、Android版「ソウル満員御礼ゲストハウス」を発表。主にリピーター向けに宿泊情報ランキングや予約機能などを提供する。
ネットショッピング時の使用デバイス、スマホ24%・パソコン56%、マルチスクリーン化が進む ―ニールセン調べ
ニールセンは、消費者によるマルチスクリーン(複数のデジタル機器・複数スクリーン)の利用状況について調査を行った。それによると、「オンラインショッピングはパソコン」、「動画や映像、音楽、ゲームを楽しむ際はタブレット」といった傾向に。
ソラーレ・ホテルズ、2014年上半期のスマホ比率35%に、予約ができる公式アプリ提供開始
ソラーレ・ホテルズ・アンド・リゾーツは、スマホ向けの公式アプリの提供を開始。ホテル検索や予約を手軽にできるようにした。同社サイトの訪問数のうち、スマホ経由が約35%に高まっているという。
決算で読み解くヤフーのスマホシフト、Eコマース流通総額のスマホ比率が3割超に -2014年度第2四半期決算より
ヤフーの2014年度第2四半期の決算で、広告事業の売上高および、Eコマースの流通総額に占めるスマホ比率が3割を超えた。スマホシフトは、スマホが伸びてPCが下がる第2段階に。
エミレーツ航空、機内Wi-Fi接続を将来的に完全無料化、利用者は3年間で50万人超の予測
エミレーツ航空は自社の機内Wi-Fiサービスの利用状況を公開。2014年10月時点で1日平均3500人名が利用、3年間で50万人に拡大見込み。将来的には完全無料化への施策を進める。
横浜で地元特化型アプリ、店舗情報やクーポンを自動プッシュ配信
横浜の広告代理店とアプリケーションソフトの企画開発会社が、地域特化型アプリ「あとろこ横浜」を開発。横浜を楽しむライフスタイルメディアの位置づけで、加盟店側には集客・販売増加のツールとする。
iBeaconとGPSによる地域情報発信アプリ、観光・安全対策サービス機能強化版をリリース ―NSDビジネスイノベーション
iBeaconとGPSを使った新潟古町地域の情報発信アプリが、観光・防災避難情報の配信機能強化版をリリース。NSDビジネスイノベーションの「FIND」を採用し、地下街やアーケード下でも正確な情報を取得できるO2Oサービスを提供する。
通勤・通学時に動画視聴する人は約5割、Youtubeなどが圧倒的 -電通総研
電通総研の調査で、スマホやタブレットで通勤・通学中に動画を視聴する人は約5割と判明。乗車時間の約3分の1が動画視聴されており、YouTubeやニコニコ動画などの共有系動画が人気。
ネットで35万人が富士山保全に参加、「goo 富士山版」のコンテンツ利用で ―NTTレゾナント
NTTレゾナントは、サイト利用により運営者が得られる収益の一部を寄付金とするシステムを採用。富士山保全に活用し、35万人の利用者が無料で環境保全活動に参加。
行動予測支援アプリ「グーグル・ナウ」で付近の紅葉の見どころをリアルタイム通知、日本語に加え英語でも
グーグルが、ストリートビューに「日本の紅葉シリーズ」を追加。また、位置情報によってリアルタイムに情報通知するアプリ「グーグル・ナウ」にも紅葉情報を追加し、周辺の紅葉名所スポットを自動表示可能にした。
「トイレにもスマホ」が25%、「スマホが振動した錯覚」は危険信号 ―ビジネスパーソンのスマホ依存度調査
マーケティング研究を行う国際組織エムシーイーアイの調査によると、「トイレの中にもスマホなどを持っていく」(25.6%)、「スマホを握ったまま眠ってしまう」(10.6%)などスマホ依存度が高いビジネスパーソンの実態が明らかに。
リクルート、国内観光のO2Oアプリ開発、来店で200円・最大5000円分のポイント付与
リクルートは“お得に旅するパスポート”としてO2Oアプリ「オトクパス」の提供を開始。対象エリアの地図や観光情報の表示・プッシュ配信のほか、来店でポイント加算・利用も可能とする。
中国検索大手・百度(バイドゥ)、訪日中国人旅行者に特化したSIMカードを発売、NTTドコモ対応で
中国の検索大手・バイドゥ(百度)が訪日中国人旅行者向け商品として、日本全国でNTTドコモLTE回線を利用可能なSIMカードを販売開始。ネット販売や、中国・日本の販売代理店で販売開始。