デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
マスク着用でも顔認証が搭乗券に ーNEC、スターアライアンスと世界の航空輸送技術SITA社が提携、空港でのタッチレス化を加速
世界的な航空輸送情報技術会社SITA、スターアライアンス、NECの3社は、空港での生体認証サービスを提供することで合意。生体認証IDが搭乗券として利用することが可能になり、空港でのタッチレス化がさらに進むことに。
トラベルポート、アマゾンのウェブサービス(AWS)と戦略的提携、流通プラットフォームをAWSに移行、コンテンツ配信を高速化
トラベルポートは、アマゾンウェブサービス(AWS)と戦略的提携。AWSの技術を活用することで、次世代プラットフォーム「Travelport+」を最適化し、よりパーソナルな旅行予約体験を迅速に提供していく。
凸版印刷、定額制宿泊サービス会社と提携、ワーケーション推進など協業、個人認証の管理や脳波デバイスによる効果測定を実施
凸版印刷は、定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」を提供するKabuK Styleと資本業務提携。ワーケーション支援などによる働き方改革を支援するとともに、宿泊だけではない様々なサブスクリプション事業を推進していく。
デイサービス施設でバーチャル海外ツアー、コンテンツはHISが担当、現地ガイドとコミュニケーションも可能
企業向けVRを提供するのナーブ社は、 デイサービスチェーン大手のCareNationにバーチャル海外ツアーを提供し、 同社が運営するフランチャイズチェーン全体に展開。エイチ・アイ・エス(HIS)がコンテンツの提供を行う。
観光の現場が変わるデジタル活用手法、情報管理の変革で観光の質と生産性を上げる -トラベルボイスLIVE開催レポート
トラベルボイスと仕事版LINE「LINE WORKS」によるオンラインセミナー「トラベルボイスLIVE」特別版をレポート。
アメリカン航空、垂直に離着陸する航空機を購入へ、最大250機・10億ドル相当を予約、環境対策の一環として空港送迎で利用
アメリカン航空は、電気垂直離着陸(eVTOL)を開発するイギリスの「バーティカル・アエロスペース」との間で、最大250機のVA-X4を先行予約。購入する場合、総額は10億ドル(約1100億円)に。二酸化炭素排出量削減の取り組みの一環。
ホテル経営DXでスマートホテルの接客向上へ、パナソニックとSQUEEZE社、遠隔コミュニケーションや客室の採算見える化など
パナソニックが非接触・非対面の施設でホテル経営DXの実証実験を実施。SQUEEZEと共同で。
企業向けVRサービス会社がオンラインツアー販売、ナーブ社がHISと共同で、シンガポール市内ツアーから開始
企業向けVRサービスを展開するナーブ社が、360度VR映像を活用したバーチャルツアーを提供。プレオープン特別ツアーとして、シンガポール市内オンラインツアーから。
観光庁、観光DX推進で「お座敷遊びオンラインツアー」など12事業採択、来訪意欲促進の取り組み支援
観光庁が新たな観光DXの採択事業として、ぐるなびや北海道バーチャルトラベル推進協議会など、12団体を選定。来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業の一環。
山梨県・身延山久遠寺、祈願・回向のオンライン受付開始、コロナ禍で要望受け
身延山久遠寺は2021年6月、インターネットサイト「身延山久遠寺オンライン」でクレジットカード決済による御祈願や御回向の申し込み受付を開始した。
欧州連合(EU)、域内旅行を自由に移動できる共通証明書の発行開始、デジタル証明のQRコードで
欧州連合(EU)は、今夏のバケーションシーズンを控えて、域内を自由に移動できる共通証明書の発行を承認。「EU Digital COVID Certificate」のQRコードを含む証明書の発行は各国が行う。
羽田空港、自動運転モビリティで待機場所から搭乗口まで、移動困難者に快適手段を提供開始
羽田空港国内線の次世代型パーソナルモビリティ自動運行サービスが拡大。長距離の歩行に不安を感じる人に快適な移動手段を提供するとともに、空港係員との接触を回避し、コロナ感染リスク低減も見込む。
ブッキングHD、株主総会で二酸化炭素削減の取り組みが不十分と指摘、報告書作成を求める株主提案が可決
ブッキング・ホールディングスの株主総会で、同社のカーボン・オフセットへの取り組みは「不十分」と指摘され、年間気候変動報告書を作成することを求める株主提案が可決した。
団体向けVR海外旅行体験サービスが登場、仮想空間でガイドと周遊、法人・学校などに提供
Travel DXは、 団体向けVR海外旅行サービス「団体向けVRTrip」の提供を開始。コロナ禍で集客が難しい法人、商業施設、学校向けのプランとして提案していく。
仕事版LINEで「文字+音声」の現場コミュニケーションが可能に、音声をトーク画面上で文字として共有
仕事用LINE「LINE WORKS」と音声グループ通話が連携。文字と音声を複合的に活用可能することで、小売、介護など手が離せない現場コミュニケーションを効率化する。
東京スカイツリー、周辺施設とのセット入場券を発売、すみだ水族館や体験など、1つのQRコードで
東京スカイツリーと周辺施設とのセット商品が登場。リンクティビティの販売システムと連携することで、1つのQRコードで提供。非接触入場、周辺地域を巻き込んだ観光誘致拡大を図る。
JR東日本、新幹線に「リモートワーク推奨車両」、追加料金なし、オンライン会議や通話可能に
JR東日本は、「新幹線オフィス」の実証実験第2弾を6月14日から7月16日かけて実施する。今回は、JR北海道と連携し、東北・北海道新幹線「はやぶさ」の全列車の 1号車を「リモートワーク推奨車両」とする。
JR東日本、東北6県のMaaS事業にチケット予約・購入を拡充、高速バスや定期観光バスで
JR東日本は、東北6県で展開している「TOHOKU MaaS」について、新たに「予約制高速バス」や「定期観光バス」などのチケット予 約・購入サービスを開始。観光チケットの取扱も拡充した。
ニュージーランド、日本とのバーチャルで貿易使節団、企業幹部が連携強化を議論
ニュージーランド貿易使節団が、バーチャル・トレード・ミッションを開催。ニュージーランド政府にとって初の取り組み。
カナダ観光局が開催した「バーチャル商談会」を取材した、コロナ時代のMICEの課題と展望
カナダ観光局は旅行業界向けトレードショー「ランデブーカナダ+(RVC+)」を初めてオンラインで開催。バーチャルマーケットプレイスで商談をはじめさまざまな仕掛けを構築した。その使い勝手、課題を参加者に聞いてみた。