デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
JTBがデジタル化で目指す未来と戦略を取材した、紙パンフレットから脱却、ブロックチェーン提供も視野に
昨年発表した新中期経営計画でデジタル基盤の強化を掲げたJTBグループ。スマートデバイス起点でのOMOなどその具体的な戦略をまとめた。
国際航空運送協会、国際線再開に向けて3つの提言、スマホパスポート普及やワクチン接種証明と検査体制の基準化を
国際航空運送協会(IATA)は、国際線再開に向けて、ワクチン接種証明書の統一化、グローバルな検査体制の確立、ePassportの普及の3つの提言を発表。
JTB、観光型MaaSで新サービスを開発、移動から観光までワンストップで提供へ
JTBは、新たな観光型MaaSのソフトウェアとして「JTB MaaS APIゲートウェイ」を開発。地域や観光事業者のアプリとをAPIで連携することで、旅行者に商品の検索、予約・決済、移動体験などをワンストップで提供するもの。
中東の航空3社、陰性証明アプリ「IATAトラベルパス」の実証を開始、結果を受けて他路線へ拡大へ
エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空の中東3社は、国際航空運送協会(IATA)が開発するデジタル健康パス「IATAトラベルパス」の実証を今春から開始。非接触で安全かつシームレスな手続きに期待は大きい。
英会話イーオン、ボランティア通訳ガイド養成講座開講、インバウンド需要の回復に備え
イーオンは、インバウンド需要回復に備え、通訳ボランティアガイドを目指す人向けの講座を、東京会場での受講に加え、新たにオンラインで開講する。
旅行者の心理と動向が予測できるビッグデータとは? 広告効果を最大限に高めるヤフーのデータ活用法を聞いた(PR)
いま、人々の変化や需要を的確にとらえて予測し、変革を進めるには、新鮮で多角的なビッグデータの活用が不可欠だ。ヤフーが分析する、直近のユーザー動向やデータ活用の方向性、同社のマーケティングソリューションの強みを聞いた。
ユナイテッド航空、コロナ禍の渡航支援で新サービス、各国の入国要件の確認や、検査結果・ワクチン接種歴を一元管理
ユナイテッド航空は、新しいデジタルソリューション「トラベル・レディ・センター(Travel-Ready Center)」を立ち上げた。各国の検査体制を確認できるほか、旅行に必要な検査結果やワクチン接種歴をアップロードすることが可能。
クラブツーリズム、テレビ旅番組の放映直後にネット生配信で説明会、番組企画の裏側や旅の魅力を解説
クラブツーリズムは旅の番組「ハーフタイムツアーズ」で、番組終了後にツアーの無料オンライン説明会を開催する。社員が生出演し、番組で紹介しきれなかった魅力や企画の裏側を解説。
東武トップツアーズ、「JR+宿泊」ツアーのネット予約を開始、申込時に座席指定、受け取りはJR指定券販売機で
東武トップツアーズは、旅行予約サイトからJRと宿泊のセットツアー予約「スゴ楽予約」の受付を1月21日から開始。 列車指定や座席指定、旅程確定までが可能になるほか、出発前に駅の指定席券売機でJR券を受け取ることが可能に。
ジャルパック、仏ボルドーの名ワイン飲み比べのオンラインツアー、1組2万9800円
ジャルパックがフランス・ボルドーからのライブ中継で、名シャトーのワイン飲み比べを楽しむオンラインツアーを実施する。日本にいながらフランス体験を提案。
JTB、タビナカ事業で新戦略、トリップアドバイザーのBtoB予約管理システム提供へ、独占営業権を取得
JTBは、トリップアドバイザーの事業部門で体験ツアーやアトラクションのマネージメントサービスを提供する「ボークン (BOKUN)」と提携。ツーリズム・プラットフォームでのタビナカ事業者の機能を強化していく。ハワイでは新たに「オリオリハワイアプリ」を導入し、ワンストップおよび非接触サービスなどを提供していく。
トリップアドバイザー、消費者と旅行アドバイザーの仲介サービス開始、米国市場向けで基本料金199ドル
トリップアドバイザーが、旅行者と旅行企画・手配を行う「トリップ・デザイナー」のマッチングサービスを開始。新プラットフォーム「Reco」で提供へ。
タビナカ予約Klook(クルック)、200億円超えの資金調達、観光事業者向けDX支援や接触追跡アプリなど積極展開
Klook(クルック)が、観光復興応援策として同社の電子チケット販売システムを初期導入費および販売手数料を9月末まで無料に。近頃実施した2億ドル(約207億円)の追加資金調達を原資として、感染防止対策と事業効率化に向けたDX支援。
自治体・DMOが実践する最新の観光地域経営とは? デジタル化で実現する「地域コンシェルジュ」のカタチ(PR)
観光地域経営に必要なデジタル化とは何か。セールスフォース・ドットコムとJTBが連携して取り組む、地域経済のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の取り組みを紹介。
箱根の混雑状況を一元発信へ、国道1号線や大涌谷の渋滞回避で、箱根観光協会らが連携
箱根DMOらが神奈川県の道路混雑情報や大涌谷駐車場の満空情報などを観光ウェブサイトやデジタルサイネージ上で一元的に発信する取り組みを開始。接触を避け、快適で満足度の高い観光目指す。
小田原市観光協会、オンラインで忍者体験ツアー、忍術や礼法を指南、日本語・英語でライブ配信
小田原ゆかりの忍術を指南するオンラインツアー「Online Ninja Experience」が登場。忍者を観光コンテンツとして国内外に発信するとともに、アフターコロナの需要喚起を図る。
スイカ(Suica)でビル入退館を可能に、JR東日本らが実証実験、受付に立ち寄り不要
R東日本スタートアップとフォトシンスは、Suicaを活用した新たなスマートビル入退館システムの実証実験を2月1日から開始する。新しいSuicaの活用方法を創出。
北海道の空港連絡バスでVisaタッチ決済、北都交通が導入、運賃支払いをスムーズに
北都交通は今春、道内で運行する空港連絡バスにVisaのタッチ決済を導入する。乗運賃支払いをスムーズにするとともに、コロナ禍で非接触のタッチ決済に対する消費者意識の高まりに対応。
シンガポールで初のデジタル健康証明による入国、陰性証明書をQRコードで発行、ブロックチェーン技術の活用で
デジタル版COVID-19健康証明書を認証するモバイルアプリ「ICC AOKpass」が、日本からシンガポールに帰国したシンガポール人の入国審査で初めて使用された。デジタル健康証明書は、品川イーストメディカルクリニックによって発行されたもの。
日本政府観光局、情報管理システムの設定変更、外部侵入の恐れから、被害の確認なし
日本政府観光局(JNTO)は、クラウド型情報管理システムの第三者からアクセスしうる状態であったことから、設定を変更。現時点において被害などは確認されていない。