デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
京都市、観光の「快適度」見える化へ、AI活用の予測情報やコース自動作成など公式観光サイトで提供
京都市が観光の快適度を向上する取り組みを強化。AIを活用した「快適度予測」など、新サービスを公式サイトで開始。
シンガポール政府観光局、旅行系スタートアップ9社を支援、「スマートゴミ箱」や「AI活用のホテル価格推奨機能」の開発会社ら
シンガポール政府観光局(STB)は、ITBアジア2019で旅行系スタートアップ企業を支援する「シンガポール・ツーリズム・アクセレイター」プログラムをローンチ。9社を選定し、将来のシンガポールの観光産業に向けたソリューション開発で資金援助。
HIS、新店頭で海外旅行の予定客にSIMカード提供を開始、ドローンレンタルやiPhone修理サービスも
HISがグループ内通信事業のHISモバイルなどとコラボショップをオープン。旅と通信を活かした新サービスのほか、iPhone修理サービス「アイサポ」との連携で、新たな顧客呼び込み効果も狙う。
出張者も環境問題を意識する時代に、米企業が二酸化炭素排出量をモニターできるサービスを開始
ビジネストラベル・プラットフォームを提供しているトリップアクションズ(TripActions)は、企業や出張者が二酸化炭素排出量をモニターできるサービスを開始。
電車・空港などのアナウンス音声をスマホで受信、ラジオ放送ネット配信「ラジコ」のアプリで、ヤマハの技術活用
ヤマハと地上波ラジオ放送のネット配信を手がけるradikoはこのほど、ラジコアプリに「街の情報」機能を実装する。
宿泊施設の管理システムと「スマートロック」が連携、カギ番号の自動発行で受け渡し業務を一元化
スマートロックとホテル管理システム(PMS)が連携。部屋割と同時にルームキー発行など、PMS上でルームキーの受渡しに関する業務を一元化。
トラベルポート新CEOが語った世界の旅行ビジネス、旅行業界に求められるのは高度な効率性
今年8月にトラベルポートCEOに就任したグレッグ・ウェブ氏が世界の旅行市場に対する現状認識や日本市場に対する期待を語った。日本は「ダイナミックなマーケット」と表現。グーグルやアマゾンの旅行業参入の見通しについても言及した。
グーグルのタビナカ体験比較サービス「Touring Bird」閉鎖へ、一方で「グーグルで予約」サービスでは予約・支払い可
タビナカ体験の比較検索サイトTouring Birdはグーグルに統合されるのか? Touring Birdはグーグルの社内インキュベーターArea120から独立。昨年時点ではグーグルに加わる計画はないと語っていたが、さまざま憶測が飛び交っている。
グーグルの予約・購入サービス「Googleで予約」に、タビナカ予約「アソビュー」が参画、訪日向けに英語版から提供開始
「asoview!(アソビュー)」は、掲載されている観光スポットのチケットを「Google で予約」を使って予約または購入できるようにした。 まずは訪日外国人を対象として英語版から。
伊勢志摩でデジタル地域通貨を発行、ブロックチェーン技術を活用、近鉄と三菱総研が連携で
近鉄グループホールディングスと三菱総合研究所が、ブロックチェーン技術を活用して、伊勢志摩でデジタル地域通貨をは期間限定で発行。近鉄沿線の観光施設や飲食店などで決済に利用できるプレミアム付き。
デジタルトラベルに貢献した企業家6人が殿堂入り、国際会議「WiT」が選定、日本からベンチャーリパブリックの柴田氏も
WiT (Web in Travel)は、10月15日に開催されたWiTシンガポール2019で、デジタルトラベルの発展に貢献した企業家6人の殿堂入りを発表。日本からはベンチャーリパブリックCEOの柴田氏も選ばれた。
民泊届け出の物件数が7万件超えに、半年で3万件の増加、違法件数は前回調査から改善
観光庁は、2019年3月31日時点における住宅宿泊事業法に基づく届出住宅の取扱物件について適法性の確認結果をとりまとめた。民泊届け出件数は7万1,000件に増加、違法件数は前回調査よりも改善した。
LINE Pay加盟店で、中国大手「WeChat Pay」での支払いが可能に、訪日中国旅行者の取り込みとキャッシュレス化に弾み
LINE Pay加盟店でWeChat Payの利用が可能に。LINE Pay加盟店は中国アウトバウンド旅行市場との結びつきを強化できるだけでなく、キャッシュレス化対応も進めることができるようになる。
中国アリババと「ユニバーサル北京リゾート」が提携、デジタルで次世代テーマパークの開業へ、アリペイ顔認証で優先レーンなど
アリババグループと2021年に開業予定のユニバーサル北京リゾートは、戦略的パートナーシップを締結。フリギーやアリペイなどを活用し、リゾート運営全体のデジタライゼーションを進め次世代テーマパーク体験を開拓していく。
HIS傘下の「変なホテル」、客室ロボットの脆弱性を宿泊客が指摘、不正操作の痕跡なしで対策完了
ロボットホテル「変なホテル」が、客室ロボットのセキュリティ面の脆弱性で調査・対策を完了。宿泊客の指摘を受け。「変なホテル舞浜東京ベイ」で。
ANAセールス、AIチャットボットで予約サポート開始、有人チャットと組合せで
ANAセールスは、10月16日からANAウェブサイトのツアーページで、AIチャットボットと有人チャットを組み合わせた旅行予約のサポートを開始。
JAL、成田で顔認証チェックインなど開始へ、自動手荷物預け機の導入などスマート化を展開
JALは、 2020年に向けて成田空港の国際線で先端技術を積極的に活用した「JAL SMART AIRPORT」を展開。来年春にかけて自動手荷物預け機のサービスや顔認証チェックインを開始する。
Trip.com、アプリでグーグルのアワード受賞、19言語で多様なユーザーに配慮したデザインを評価
シートリップ傘下「トリップドットコム」のアプリが、米グーグルのデザインアワードを受賞。23か国地域・19言語の多様なユーザーに配慮したデザインが評価された。
GDSセーバー、米国の航空販売システム会社を買収、LCC販売や流通強化で
セーバー・コーポレーションは、航空販売システム会社Radixxの買収を発表。LCCの分野で強みを持つRadixxとの連携でLCCの販売・流通などを強化していく。
民泊エアビー、2020年予約の急上昇の順位表を発表、東京は17位、トップは米ミルウォーキー、その理由は
エアビーアンドビー(Airbnb)が、2020年の急上昇の旅行先ランキングを発表 。2020年の予約で成長率の国や都市は?