デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
ブッキング・ドットコム、本格的な航空券予約サービス開始へ、欧州の航空券予約サイトとパートナーシップで
フォーカスライトによると、ブッキング・ドットコムは、イギリスを除くヨーロッパ7カ国向けにパイロット版として航空券予約を始める。これは、欧州の航空券予約サイトEtraveliとのパートナーシップで実施するもの。
「さっぽろ観光あいのりタクシー」で観光客の市内周遊を促進、AI運行バスとシェアサイクルも組合せ
「さっぽろ観光あいのりタクシー」の実証実験が新たに市内商業施設を乗降ポイントに追加して拡大。観光客の市内周遊で二次交通やキャッシュレス決済、コミュニケーション問題を解決するほか、商業施設や飲食施設のクーポンを配信。
八丈島で来島者向けにMaaS実証実験、自動運転バスと地域交通を連携、東京都の自動運転事業で
八丈島で、観光活性化に向けMaaSの仕組みを取り入れた自動運転バスと既存の地域交通を連携さる実証実験を実施。将来の事業化に向けて、来島観光客の反応や回遊性などの変化を検証するほか、ICT技術を活用したサービスも提供する。
マイナビ、出張の一元管理(BTM)に参入、出張費用を節約した従業員ランキングなどコスト削減支援など
マイナビは、法人向け出張サポートサービス「マイナビBTM」を2019年11月1日から開始。出張申請・手配・精算など出張に関わる業務を一元管理するBTM市場に参入する。
小田急電鉄、沿線の訪日客向けに有人チャット試験導入、KDDIエボルバの技術活用で
KDDIエボルバが小田急電鉄の外国語ウェブサイトに、訪日外国人向けの有人チャットサポート「HumanChat」を試験導入。2020年1月17日まで。
高級宿泊予約「一休」、AI活用のパーソナライズ価格を提供へ、ヤフーとのシナジーで急伸長する事業展開を聞いてきた
一休は、メディアカンファレンスを開催し2018年度の営業報告と今後の取り組みについて説明。ヤフーとのシナジー効果により、取扱高も掲載施設数も拡大。AIベースのパーソナライゼーションにも注力していく考えも示した。
トリップアドバイザー、広告主向け機能を拡大、フェイスブックとインスタで顧客に効果的にアプローチ
トリップアドバイザーは、「TripAdvisor Connect(トリップアドバイザーコネクト)」をフェイスブックとインスタグラムで正式にリリース。エンゲージメントの高いオーディエンスへの露出度を狙う広告主をサポート。
民泊エアビーの宿泊施設向け予約管理ツールが「手間いらず」と連携、販売チャネル拡大と空室在庫を一元管理
「手間いらず」が開発した『t-switch』が、エアビーアンドビー(Airbnb)の宿泊施設やホームシェアリング施設向け管理ツール『Cloud PMS』に搭載。販売チャネルの拡大と空室在庫の一元管理が可能に。
ブッキング・ドットコム、民泊向けに新機能、利用者にはオーナーやクチコミの評価導入も
ブッキング・ドットコム・ジャパンは、パートナー施設に対して日常の管理業務を簡略化する新しい機能を導入。施設全体のクチコミに基づくオーナースコアや外部サイトのクチコミスコアのほか、クオリティでランク付けも。
凸版印刷、ホテル向けIoT情報発信プラットフォーム開発、客室テレビに端末挿すだけでコンテンツ提供
凸版印刷とトランザスが客室テレビにスティック型端末を挿入することで施設や周辺観光情報などを提供するプラットフォームを国内ホテルに導入開始。
ANA、屋外型アバターのロボット開発で実証開始、米企業と提携で2021年に社会実装へ
ANAホールディングスは、二足歩行の自立型ロボットの技術を持つ米スタートアップ「Agility Robotics」とパートナーシップ提携。屋外型アバターロボットの実証を開始し、2021年の社会実装を目指す。
空港から都心を結ぶMaaS実証実験、自動運転タクシーなど各種モビリティの連携で、JTBなど7社
JTBなど7社が、自動運転タクシーや自動運転モビリティを活用した空港から丸の内店舗までのMaaS実証実験。一般参加者を公募中。
東京臨海副都心エリアでMaaS実証実験、デマンド型シャトルやシェアサイクルも連携、ナビタイムなど6者共同で
ナビタイムジャパンなど6者は共同で東京都の「MaaS 社会実装モデル構築に向けた実証実験プロジェクト」において、2020年1月から東京臨海副都心エリアでMaaS の実証実験を実施する。
東京・竹芝で鉄道・船舶を連携したモビリティ実証実験、東京都のMaaS社会実装モデル構築で、JR東ら7社が実施
JR東日本や東海汽船ら7社は2019年12月下旬から2020年1月上旬にかけ、東京・竹芝エリアで新たなモビリティサービスの実装に向けた実証実験を実施する。
ジョルダン、大分で「観光型MaaS」を加速、地元バス・飲食店・観光施設の優待企画を追加
ジョルダンがラグビーワールドカップ機に、開催地の大分市で、地元のバス・飲食店・観光施設を優待利用できる観光型MaaS支援。
大阪のシェアサイクル「ハブチャリ」が観光ツアー提供、自転車ならではのルートを提案
スポットツアーがデジタル観光ツアーアプリ「SpotTour」で大阪のシェアサイクル「HUBchari」が企画する大阪観光ツアーを提供開始した。
JR九州と中国大手OTAシートリップが連携、訪日客の誘客や情報発信、レールパスや宿泊の販売も
JR九州とCtripが訪日中国人の誘客で連携。中国のKOL(Key Opinion Leader)を九州に招聘し、D&S列車や九州の観光地、温泉、食、文化などの観光素材を取材、Ctripの各種メディアで発信してもらう。
近畿日本ツーリストとナビタイム、福井県で観光周遊の促進事業、カーナビアプリの蓄積データ活用など
近畿日本ツーリスト中部とナビタイムジャパンは、「大野・勝山・永平寺観光周遊アップ事業」でドライブ観光周遊アプリを活用した観光客誘致や意図的にエリア回遊を促す回遊促進施策を福井県大野市、勝山市、永平寺町で開始。
日本ユニシス、観光・エンタメのプラットフォーム試験運用、訪日客に観光商材をワンストップで提供
日本ユニシスは、インバウンドと地域活性化を支援する観光・エンターテイメントプラットフォーム「FESTRAVEL」のトライアルを実施。第一弾として、中国のWeb サイトやアプリに対して日本の地域のデジタル割引クーポンを配信する。
タビナカ体験もキャッシュレス決済でポイント還元、「アソビュー」予約でツケ払い「Paidy」利用者に、コイニーと連携で
タビナカ予約の「asoview!(アソビュー)」は、Paidyおよびコイニーと連携し、Paidyが提供する「Paidy翌月払い」の利用者に対し、購入金額の5%分の「asoview!ポイント」を還元。レジャーアクティビティでのキャッシュレス化に取り組む。