デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
旅行の国産仮想通貨が英国取引所に上場へ、手ぶら観光協会が、手荷物預かりなど旅行シェアサービスの基盤に
手荷物預かりサービス運営者が、仮想通貨「NinjaCoin」で英国の仮想通貨取引所に上場。P2Pの旅行プラットフォームの基盤通貨とし、日本のインバウンド旅行市場で展開。
米国ミレニアル世代はニュース取得を「デジタル経由だけ」が36%、38歳以上では9%に ―ニールセン調査
世代別のテレビ視聴状況調査によると、ミレニアル世代は36%が「デジタルニュースのみを利用」。それ以上の世代の4倍に至った。
NTTドコモとエクスペディアが提携、日本人の海外旅行で、旅行先決定のツール導入や相互送客など
NTTドコモとエクスペディアが提携。エクスペディアの日本サイトで画像からの旅行先検索から予約、タビナカでの街歩きルート提案からの予約が可能に。
高級宿泊予約「一休」、高級スパの即時予約機能を導入へ、宿泊・飲食のユーザー動向やヤフー傘下入り後のシナジー効果も聞いてきた
高級宿泊予約サイト一休は、「一休メディアカンファレンス2018」を開催。宿泊、レストラン、バケーションレンタル、スパ各事業の現況を説明。10月にはレストラン事業では新たに支社を増設、スパ事業では即時予約も。
Vチューバー動画でインバウンド誘致、四国の観光組織が女性キャラ「てんまいさら」で
観光団体がVチューバーでインバウンド誘致を開始。四国ツーリズム創造機構が、観光地や名産品をアピール。
トラベルポート、NDCから出張管理までトレンド解説するセミナー開催、出張管理アプリ「トリップアシスト」は本格展開へ
トラベルポートジャパンは、旅程管理アプリ「トリップアシスト」を日本で本格的に展開。セミナーでその機能を説明したほか、これからTMCに求められるサーピスについて、IATA白書をもとに報告した。さらに、NDCに対する取り組みについても説明。
その場にいながら旅行する「遠隔旅行」は商用化されるのか? 本格参戦するJTBとKDDIのイベントを体験してきた
旅行の概念を覆す移動をしない“遠隔旅行”にJTBが本格参戦。視覚・聴覚・触覚の3つの感覚で、東京本土から24時間かかる小笠原の遠隔旅行を体験。
ニュージーランド航空、目の前に3Dで景色が現れる新旅行ゲーム構想、複合現実(MR)活用の複数参加型で
ニュージーランド航空が空間にデジタルコンテンツを移す新技術で、旅行の新体験を発表。複数人数で遊べるニュージーランドをテーマにしたボードゲームを開発。
ドイツ観光局、旅行者誘致でデジタル施策に投資強化、OTAと連携や音声認識の活用、イベントのバーチャル化など
ドイツ観光局が誘客事業でデジタルマーケティングを強化。バーチャル技術や音声認識も活用へ。
JR、北海道新幹線の運賃を半額で販売、ネット限定の北海道観光の復興支援で
JR東日本とJR北海道は、「えきねっと」と「モバイルSuica」の会員限定で、北海道復興を支援する切符を発売。東北・北海道新幹線の運賃と料金が50%割引、えきねっと会員であれば駅レンタカーも40%割に。
LCCエアアジアがグーグルと協業、開発者と連携でAI基盤を強化、需要予測やパーソナライズ化など推進へ
LCCエアアジアがグーグルクラウド(Google Cloud)との協業を開始。機械学習や人工知能など、最新のデジタルテクノロジーを事業と企業文化に取り込む。
ヤフー、利用者に「スコア」を付ける実証実験、先行予約の特典付与も、一休らが参画で
ヤフーが、ユーザーの評価をビッグデータからスコア算出。融資や審査などにユーザーの利用状況を反映。特典付与などユーザーにはメリットも。
JTB、音声応答スピーカーでレジャー券を購入可能に、「アマゾン・ペイ」導入でハンズフリー決済も
JTBは、アマゾンが12月に出荷する新たなスマートスピーカー「Amazon Echo Show」を活用したレジャー施設検索サービスを提供。決済機能も実装。
エクスペディア、音声対応でグーグルと連携、スピーカー経由で宿泊予約や会員ポイント数の確認が可能に
エクスペディアが、グーグルアシスタント向けの音声対応予約サービス「エクスペディア・アクション」を提供開始。音声のみで旅程の確認やホテルの予約・キャンセルなどが可能に。
コンビニ「ローソン」のデジタル戦略とは? 次世代店舗や旅行とのシナジーの可能性を聞いてきた
現地の暮らし体験を好む旅行者の意向にあわせ、じわじわと商圏を観光分野に広げつつあるコンビニ各社。時代の変化が与える課題解決をテクノロジーで見出そうとするローソンのデジタル戦略とは?
NTTドコモが「AI運行バス」の実証実験、最適ルートの移動と地域の回遊性へ、料金無料・タクシー乗合い形式で
NTTドコモは横浜市で未来型バスの実証実験を行う。AIによりリアルタイムで最適な車両・ルートを導き出す乗り合いバス。スマホで商業施設のクーポン施策などとも連動し、交通だけでなく地域活性化も目指す。
JTB、地域観光マーケティング支援ツールを発表、自治体・DMOのデータ解析や戦略策定をサポート
JTBが、地域観光マーケティング用クラウドサービス「エリアアナライザー」を開発。自治体や日本版DMOに向け、各種データの取得や分析、戦略策定、KPI設定、PDCAサイクルの確立などを支援。
凸版印刷、江戸時代の福井城をVRアプリで復元、古地図と重ねて旧町名との閲覧も可能に
凸版印刷がこのほど、「福井城復元アプリ」を開発した。現在は本丸周囲の石垣と内堀のみが残っている福井城について、江戸時代の姿を高精細VR技術で復元。
インスタグラムで飲食店予約が可能に、日本で「席を予約する」ボタン設置、アプリでレストラン探しから予約まで完結
インスタグラムはぐるなびと提携し、10月23日からインスタアプリでのレストラン予約を開始する。料理の写真などインスタの影響力を飲食産業に活かしたい考えだ。
九州全域のキャッシュレス観光へ新組織、JR九州やアリババらが参画、インバウンド誘致と消費拡大へ
九州全域でキャッシュレス観光を目指す推進団体が発足。鉄道やタクシー、ホテル、決済企業などが参画