デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
観光DXの実現へワンストップソリューション、JTB、ジョルダンらがデジタル連携、旅行者データを横断的に活用
国際観光施設協会が推進する「LINKED CITY」でJTB、ジョルダン、ジョルテなどがデジタル連携。ワンストップソリューションでの観光DXの提供を開始。
関西2府8県DMOとマスターカード、観光促進で戦略的連携、大阪万博に向けデジタル決済を加速
関西観光本部とMastercardが戦略的連携協定を締結。関西2府8県の観光事業、観光客による消費拡大、2025年大阪・関西万博に関連した取り組み、デジタル経済の振興に向け相互協力することで合意。
北海道観光振興機構、「アドベンチャー旅行」の情報発信を強化、9月の国際会議に向けて
北海道観光振興機構は公式サイト「HOKKAIDO LOVE!」に掲載中のアドベンチャートラベルの日本語ページをリニューアルオープンした。9月に北海道で開催されるATWSの開催に向け、情報発信を強化する。
JTB、鎌倉市の観光周遊パスを発売、路線バスとオンデマンド乗合タクシーを組合せ
JTBとMONET Technologiesは、 路線バスとデマンド乗合タクシーを組み合わせた旅行商品「鎌倉観光周遊パス」を販売。観光客の移動の利便性向上と観光客の分散周遊を検証する。
チャットGPTは旅行予約をどう変えるか? 動き出した世界のOTA、商機から限界まで、未来の活用術を考えた【外電】
新たなAI技術を使ったコミュニケーションサービス「ChatGPT」が話題だ。米観光産業ニュース「スキフト」が、この技術を使った旅行者や旅行関連企業の動きや今後の展望をひも解く。
Trip.com、アプリに対話型AIを実装、最適な旅程の提案や、曖昧な質問に回答、日本語にも対応
Trip.comは、自社アプリに対話型AIのTripGen(問道先知)を実装。タビマエからタビアトまで複雑な質問や曖昧な質問に回答。中国語のほか、日本語と韓国語にも対応。
出張・経費管理のコンカー社、テレワーク時代の出張管理を高度化、日本国内分野をJTBとの連携で強化
コンカーは、ポストコロナの出張を再定義する「ニューノーマルトラベル構想」を発表。JTBと協業で、国内出張管理プロセスの効率化とガバナンス向上させる「JTB-CWT Trip Link」をリリース。
観光系サイト閲覧者数2022、都道府県のツートップは「大阪」と「三重」、伸び率では兵庫と神奈川、旅行支援や県民割情報が影響
2022年の観光関連サイトの年間閲覧者数の調査によると、「旅行・交通」カテゴリでトップは「じゃらんnet」。都道府県サイトのトップは「OSAKA-INFO」。県民割など影響色濃く。
旅のサブスク「HafH」運営会社、第1種旅行業を取得、グローバル事業展開を加速
「HafH(ハフ)」を運営するKabuK Styleは、第1種旅行業および国際航空運送協会(IATA)の公認代理店の認可を取得。グローバル事業展開や定額制MaaSサービスの展開を加速させる。
JTB、気球による宇宙遊覧プロジェクトに参画、共創パートナーに、2023年度内にサービスの提供へ
JTBは、 気球による宇宙遊覧の事業化および普及をめざす日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」に共創パートナーとして参画。2023年度内のサービス提供開始を予定。
大阪万博、「空飛ぶクルマ」の運航4社を選定、最高速度が時速320キロの機種も
大阪・関西万博での空飛ぶクルマ運航事業の参加企業と協賛企業が選定。ANAホールディングスおよび米国Joby Aviation、JAL、丸紅、SkyDriveが電動垂直離着陸機(eVOTAL)を活用し、会期中に会場内ポートと会場外ポートをつなぐ2地点間で運航する。
民泊エアビー、ひとり宿泊向けのセーフティー機能を提供開始、世界の女性一人旅宿泊は前年比3割増
エアビーアンドビー(Airbnb)は、一人旅ゲストを支援する「ひとり旅をするゲスト向けのセーフティー機能」を開始。日本語を含む50ヶ国語以上で。アドバイス機能、旅程共有機能、近隣地域についての質問機能。
宿泊施設向けAIスピーカーTradFit社、客室環境を自動で最適化する技術、宿泊者の属性で制御モデルを選択
宿泊施設向けAIスピーカーを提供するTradFit社は、「客室スマートコントロール」をアップグレード。客室環境について、宿泊ゲストの属性に応じて制御モデルを選択。
日本の観光情報11万件を一元化したデータベースが完成、全国47都道府県1741市区町村を網羅、閲覧サイト「JAPAN 47 GO」も新規開設 ―日本観光振興協会
日本観光振興協会は、既存の観光データベースの情報構造を見直し、観光情報を一般ユーザーも閲覧できる観光情報サイト「JAPAN 47 GO」を新たに開設。全国47都道府県1741市区町村を網羅。観光スポットの情報は約11万件。
仏クルーズ会社ポナン、新デジタルツールを開発、インスピレーション検索やリアルタイム追跡地図など
フランスのクルーズ会社ポナンは、新たな没入型デジタルツールとして、インスピレーション検索エンジン、ポッドキャスト、リアルタイム追跡マップを開設した。
江ノ電、全駅でタッチ決済による乗車開始、チャージ不要で利便性向上へ
観光客にも人気の江ノ電全駅でタッチ決済がスタート。利便性向上とともに、事業者は交通利用促進を図り、道路渋滞などの地域課題解決やスマートシティに向けた取り組みを進める。
トリップアドバイザー、2022年通期で黒字達成、タビナカ体験予約ビアターが牽引、売上高は168%増に
トリップアドバイザーは、2022年通期(1-12月)の営業実績を発表。売上高は前年比65%増の14億9200万ドル(1984億円)、当期損益は2000万ドル(約27億円)の黒字転換。タビナカ予約のビアター(Viator)が同168%増の4億9300万ドル(約656億円)と好調。
福岡ドーム複合施設に新感覚ミュージアム、「体験する絵画」で空間全体がキャンパスに、今回のテーマは「印象派」
福岡PayPayドーム隣の複合エンターテインメントビル「BOSS E・ZO FUKUOKA」で、九州初上陸の没入型体験ミュージアム「Immersive Museum FUKUOKA(イマーシブミュージアムフクオカ)」開催。キャンパスとなった空間で印象派の名画を全身で体感。
エアビー、2022年売上高は2019年比75%増、海外旅行と都市部が回復、第4四半期は長期滞在「1週間以上」が40%増
エアビーアンドビー(Airbnb)の2022年売上高は前年比40%増、2019年比75%増の84億ドル(約1.1兆円)。当期利益は19億ドル(約2527億円)でGAAPベースで初めて黒字化。2023年第1四半期も好調な需要が続くとして、売上高を前年同期比16%~21%増を予想。
ヤフー、ルート検索で「CO2排出量」を表示、カーナビではガソリン代の確認も、地図、乗換案内の3アプリで
ヤフーは、地図アプリ「Yahoo! MAP」、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」で、検索したルートのCO2排出量を確認し、環境に優しいルートが選択できる機能の提供を開始。