デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
トリップアドバイザー、新たな広告事業を立ち上げ、編集コンテンツや動画で顧客にリーチ
トリップアドバイザーは、新たにクリエイティブ・コンテンツ・スタジオ「ワンダーラボ(Wanderlab)」を立ち上げる。トリップアドバイザーのデータ、広告制作、マーケティング・ソリューションを活用し、パートナー支援。
西九州新幹線2駅に「スマートバス停」、複数バス事業者の運行情報を統合、佐賀県のオープンデータを活用
祐徳自動車とJR九州バスは、西九州新幹線の開業に合わせ、武雄温泉駅と嬉野温泉駅に「スマートバス停」を導入。複数バス事業者の運行情報を統合。旅行者のバスの乗り継ぎを円滑化。
佐賀県嬉野市で観光メタバース、西九州新幹線開業に合わせ、旅行者向けの情報発信など
佐賀県嬉野市がメタバース「デジタルモール嬉野」を開設。大日本印刷など複数社が連携して展開。タビマエからタビアトまでのバーチャル観光体験提供など。
JR東日本、「駅のスタンプ」デジタル化推進へ、NFC活用で山手線など78駅で実証実験
JR東日本が山手線など78駅で「駅スタンプ」デジタル化の実証実験。スタンプを写真と重ねたり、SNSでシェアしたりするなど、デジタルならではの新しいスタンプ体験を提案する。
グルメSNSアプリ運営会社が資金調達、「スマホ縦型+短文+動画」と地図で飲食店探し、Z世代の「いま食べたい」に対応
Z世代向けグルメ動画SNSアプリ「ポップディッシュ(Popdish)」を運営するノブプランニング社が、資金調達を実施。このほどβ版リリースも。
ヤフーのビッグデータ分析ツールが「IT導入補助金2022」に選定、中小・小規模事業者も通常の半額で導入可能に
ヤフー(Yahoo! JAPAN) のビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」が、「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の対象ツールに選定。中小企業・小規模事業者は、 通常の半分の費用で「DS.INSIGHT」を導入することが可能に。
グーグル、旅行で新機能を続々、鉄道のチケット予約、ホテルや航空では環境配慮のフィルターなど
グーグルは、旅行検索で新たな機能を追加。日本などで鉄道チケットの検索比較から直接購入を可能に。フライトとホテルでは新たな環境検索オプションを提供。スキフトのフォーラムではフライトの価格保証も復活させる方針も明らかに。
旅行デジタルの国際イベント「TIS2022」、11月にスペインで開催、トラベルボイス読者限定の割引特典も(PR)
2022年11月2日から4日まで、スペインで国際イベント「ツーリズム・イノベーション・サミット2022(TIS2022)」を開催。観光産業のデジタル&イノベーションにフォーカスした展示会やカンファレンス。【トラベルボイス読者割引あり】
Trip. com、中国国内のコロナ再拡大で売上減少、コスト削減効果で黒字転換、ステイケーション人気続く —2022年度第2四半期
トリップ・ドットコム・グループの2022年第2四半期売上高は、中国国内のコロナ再拡大のために、前年同期比32%減の40億人民元(約800億円)。それでも、コストを削減したことから、黒字に転換。
フィンランド政府観光局、AIで紅葉の見ごろ予測するライブ地図を開発、南北1157キロの色づきをリアルタイム表示
フィンランド政府観光局は、AIで紅葉を予測する紅葉ライブマップ「Autumn Foliage Live Map」の提供を開始。天気予報も考慮しながらリアルタイムで視覚的にガイド。
世界の大企業で加速するデータ活用、半数以上が「最優先」と位置づけ、ニーズ予測や改善で
コンサルティング会社EYのグローバル調査「EY Tech Horizon 2022」によると、データ&アナリティクスを最優先の投資対象に位置づけている企業は半数以上(53%)に上り、2020年の35%から増加した。
三菱地所、こだわり観光を発信する「偏愛旅行社」を開設、空港を起点に1泊2日、新サイトやSNSで魅力発信
三菱地所が、運営する空港地域の魅力訴求で新サイト「偏愛旅行社」を開設した。1泊2日の空港旅を、地元の案内人が提案する。Twitterも活用してプロモーション。
HIS子会社、ボートの登録オーナーとユーザーの仲介事業を開始、チャーター予約のプラットフォームを立ち上げ
エイチ・アイ・エス(HIS)の100%子会社エージーティ(AGT)は、新規事業としてボートチャーター予約を専門に取り扱うプラットフォーム「AGT boat」のサービスを開始。10月1日からユーザーからの予約を受け付け。
三井住友カード、旅行者のキャッシュレス統計データを見える化、観光予報プラットフォーム参画で予測も可能に
三井住友カードは、2022年10月から観光予報プラットフォーム推進協議会が運営する「観光予報プラットフォーム」にキャッシュレス統計データの提供を開始。国内旅行者や訪日旅行者のエリアごとの消費行動の分析予測が可能に。
ナビタイム、旅行・バス会社向け「行程表クラウド」で新機能、両者のデータ共有で見積依頼や料金回答を簡易に
ナビタイムが旅行の行程表を作成する業務支援サービス「行程表クラウド」で、見積もり計算の手間やコストを改善。旅行会社とバス会社の連携を開始。
HIS、NFT活用による地域活性化に向けて、観光型デジタル通貨やNFTを提供するルーラ社に出資
エイチ・アイ・エス(HIS)は、観光特化型デジタル通貨「ルーラコイン」「ルーラNFT」を提供しているルーラ社の株式を第三者割当増資を通じて取得。「Web3.0・バーチャルプロジェクト」を加速。
ユナイテッド航空、新しい法人向けプラットフォームを立ち上げ、出張予約から支払いまで柔軟なカスタマイズが可能に
ユナイテッド航空は2022年後半にも、法人顧客が同航空との出張プログラム契約をカスタマイズできる新しいプラットフォーム「United for Business Blueprint」を立ち上げる。
エクスペディア、新たなサステナビリティ戦略を発表、誰でも旅行が楽しめる環境整備、DMO向け、BtoBプログラムも
エクスペディア・グループは、新たなソーシャルインパクト&サステナビリティ戦略を発表。柱は、「十分なサービスを受けていない旅行者に向けたサービス向上」「旅行業界の経済的発展」「旅の未来に向けたサステナブルなソリューションの開発」の3つ。
タビナカ2社が戦略的協業へ、欧州「チケッツ」とアジア「クルック」、供給チャネルの接続で相互販売
タビナカ体験予約「チケッツ(Tiqets)」と「クルック(Klook)」が戦略的パートナーシップ。供給チャネルを接続することで、これまで以上の在庫を旅行者に提供するとともに、両地域での認知度向上を狙う。
JALの中国向けネット販売サイトで、名古屋銀行が連携、中部圏の商品で販路拡大と観光客誘客も視野
JALが運営する中国向け越境ECサイト「日本航空優選」で名古屋銀行が連携を開始した。名古屋銀行が中国への販路拡大を目指したい事業者をJALにつないで中国にアピールする。