訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
京都市、祇園の混雑対策で多言語マナー啓発、ガイドから旅行者に周知要請、市内にライブカメラ新設も
京都市と京都市観光協会は、春の観光シーズン混雑対策を目的に、新たにポータブルライブカメラを京都市国際交流会館に設置し、リアルタイム映像を配信。祇園ではマナー啓発の取り組みとして迷惑行為を多言語翻訳。
【図解】訪日外国人数、2月は279万人、単月でコロナ禍以降で最多 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年2月の訪日外国人旅行者数(推計値)は279万人。
デルタ航空、2024年はアジア路線をさらに拡大へ、日本市場は海外旅行初心者がカギ
デルタ航空アジア太平洋担当副社長ジェフ・ムーモー氏が、同航空の日本市場の現状、大韓航空との共同事業、顧客体験向上に向けた投資などについて説明した。2024年にアジア太平洋では提供座席数をさらに35%増加させる計画。
テレコムスクエア、セルフ貸出し「Wi-FiBOX」、無料で前日に受取れる新サービス
テレコムスクエアがセルフWi-Fiレンタル「Wi-FiBOX」を利用開始の前日に無料で受け取ることができる新機能。空港は混雑しているから事前に最寄り駅で受け取りたい、といったニーズに対応。
長野県・妙高高原を世界レベルの高級リゾート化へ、外資不動産投資会社が描く再生プラン
ロイター通信は、妙高高原に投資を進める不動産運用会社「ペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)」の取り組みについてリポート。PCGは妙高高原を米国のアスペンやカナダのウィスラーのようなリゾート計画を描木、さらに投資も進める意欲を示す。
デジタルノマド向けに週単位でオフィス利用できる新プラン、生活情報の提供も、福岡のコワーキング運営会社が開始
九州でシェアオフィス&コワーキングスペース「The Company」を運営するZero-Ten社が福岡市の複数拠点で24時間・週単位でコワーキングスペースが利用できるデジタルノマド向けの新プラン。
メタバースとARで観光都市「東京」の街並みを公開、観光情報も提供、交流プラットフォームとして
東京都がメタバースとARを活用したプロモーションを開始。メタバースワールドとARが楽しめるウェブアプリで構成する交流プラットフォームを公開。
JTBのタビナカ予約「ボークン」、訪日客向け食体験サイトとシステム連携、在庫・料金情報をリアルタイム反映
体験アクティビティの予約管理システム「JTB BÓKUN(ボークン)」は、訪日外国人向け食体験の予約プラットフォーム「byFood.com(バイフードドットコム)」のAPI連携を完了。
茨城県、香港拠点のタビナカ予約「クルック」と提携、インバウンド誘客に向け、プラットフォーム構築や事業者のDX推進で連携
茨城県とタビナカ予約のKlook(クルック)は、インバウンド誘客の促進に向けてMOU締結。プラットフォームの構築、茨城県内の観光コンテンツのDX推進などで連携する。
京都市、桜シーズンに市バスと地下鉄を増便、期間限定で無料振替も
京都市交通局は、混雑が予想される春休み期間および桜の開花時期に合わせて、土日に市バスと地下鉄を増便するほか、市バスから地下鉄への無料振替を実施。
DMO主体のライドシェアが本格始動、石川県加賀市がUberと連携、北陸新幹線駅に専用乗り場
石川県加賀市は、Uberとの連携で「加賀市版ライドシェア」の本格運⾏を開始。北陸新幹線開業に向けて、二次交通の課題解決に取り組む。対価はタクシー運賃の8割。まずドライバー14人で開始し、当面は50人の登録を目指す。
京都・祇園の私道に「通行禁止、罰金1万円」の看板設置へ、海外複数メディアが報道
京都祇園では私道の路地での観光客の通行を禁止する看板を今年4月に立てる予定だという。罰金は1万円。訪日客が急速に回復するなかで、オーバーツーリズムとマナー違反が再び悪化している。
国内大手旅行43社の総取扱額、2024年1月は2019年比で3割減、パッケージツアーは半減
国内の主要旅行業43社・グループの2024年2月の総取扱額は2019年比30.6%減の2236億6875万円。国内旅行は同21.1%減。海外旅行バッケージは同74.0%減の74億2635万円と引き続き大幅減。
国内スキー場の倒産が増加傾向、深刻な雪不足で、2023年は過去10年で最多、営業期間・エリアの短縮も
雪不足によるスキー場の倒産が増加。2023年に発生したスキー場運営企業の倒産は計7件が判明し、2022年の3件から倍増したほか、コロナ禍が直撃した2020年と並んで過去10年で最多に。
ナビタイム、訪日外国人向けナビアプリから「Uber」のタクシー配車可能に、ルートや位置情報を連携
ナビタイムジャパンが訪日外国人客向けナビゲーションアプリ「Japan Travel NAVITIME」でタクシー配車サービス「Uber」とのアプリ連携を開始した。検索したルート結果や位置情報を「Uber」に連携。
金沢の地元ホテルが北陸周遊を、金沢ハブで仕掛ける理由を聞いてきた
金沢市の「金沢彩の庭ホテル」は、旅行会社とバス事業を合わせた観光事業を新たにDMCと位置付け、金沢観光だけでなく北陸周遊を強化していく。エバー航空との協業から能登半島地震の被災地支援まで取り組みを聞いてきた。
ナビタイム、訪日客の人気急上昇エリアの増加率トップは愛知県犬山市、2位は北海道赤井川村
ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から、今冬に訪日外国人旅行者に人気が急上昇している地域の分析結果を公表。トップは愛知県犬山市。
JTB、訪日客向けツアーで新ルート開発、北海道と東北で、自然、文化体験、アクティビティを組み込み
訪日外国人観光客向け国内パッケージ旅行 「サンライズツアー」は、「北海道アドネイチャールート(Hokkaido AdveNature Route)」と「東北ディスカバリールート(Northern Japan Discovery Route)」の2つのインバウンドルートの販売を開始。
JAL、訪日客の位置情報を活用してタイムリーな情報提供、新潟県妙高市で実証
JALが新潟県妙高市を訪れる訪日オーストラリア人向けにアプリを活用した情報集約サービスの実証実験。利用者の旅程・位置情報に合わせた適切なタイミングで情報提供する実証を展開する。
エアポートリムジンバス、電子乗車券を海外OTA約400社で販売開始、外国人が普段使いするOTAとの連携で利便性向上へ
東京空港交通は3月6日から、インバウンド客を対象に海外約400社のOTAで「リムジンバスeチケット」のオンライン販売を開始。リンクティビティが保有する海外・国内販売チャネルとAPI連携。