訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
箱根一の湯、「宿泊 + タビナカ」でガイド付きプランを発売、2泊3日で大人8万円
箱根一の湯がExplore Hakone社と協働で「ツアーガイド付き宿泊プラン」を発売した。インバウンド需要が急速に回復するなか、国内外の旅行者にいつもと違う角度からの箱根の旅を提案する。
ナビタイム、観光列車を優先ルートに設定できる機能提供、全国81路線、前後の最適経路も表示
ナビタイムジャパンは、観光列車を乗車するルートを表示する「観光列車優先ルート」の提供を開始。従来の「推奨ルート」では検索結果に表示されづらかったため。全国81路線を利用するルートを検索することが可能。
世界のレストラン格付け2024、高得点に香港の有名店が続々、最高得点には日本の有名店も、仏発祥「ラ・リスト」が発表(PR)
(PR)フランスのレストラン格付け「La Liste(ラ・リスト)」は、世界の「トップ1000レストラン2024」を発表。香港のレストランで高評価が続々。最高得点に香港や日本など世界の7軒。
大阪万博の経済効果、来場者の消費支出では8913億円と推計、最多は交通費、宿泊増加の試算も
アジア太平洋研究所は、万博関連事業費などの最新データを踏まえた大阪・関西万博の経済波及効果の試算を公表。来場者による消費支出が基準ケースで同比13.3%増の8913億円と推計。国内日帰り客が3784億円、国内宿泊客が3143億円、海外客が1986億円。
日本政府観光局、インバウンドで地方誘客を強化、アジア市場ではOTAとの共同広告、「万博+観光」ではサステナブル観光を訴求
日本政府観光局(JNTO)は、訪日外国人客の地方誘客の施策をさらに強化。アジア市場ではライトリピーターをターゲットに、OTAと連携した取り組みを展開。「万博+観光」の推進では日本各地のサステナブル・ツーリズムと連動する。
春節を迎える中国、国内旅行者数は昨年から倍増、前後40日間で90億人見込み、帰省ラッシュで鉄道・航空はすでに大混雑
ロイター通信は、春節を迎える中国の旅行事情をレポート。前後40日間の延べ国内旅行者数は、前年2倍の約90億人になると伝えている。すでに帰省ラッシュは始まっており、1月26日に鉄道を利用した旅行者はおよそ1億1000万人。
成田空港、2023年の国際線旅客数は2019年比3割減、インバウンド急回復、国内線は過去最高に
成田国際空港の2023年の航空旅客数は前年比112%増、2019年比26%減の3270万人だった。国際線旅客数は2019年比32%減の2504万人。国内線は過去最高の765万人。
箱根DMO、「観光デジタルマップ」を本格稼働、施設予約から混雑状況に応じたクーポン配布まで、蓄積データはオープン化
箱根DMOは、「箱根町観光デジタルマップ」の本格稼働を開始。交通や店舗の混雑状況を可視化することで、休祭日を中心に交通渋滞、公共交通の混雑、飲食店での行列などが課題を解決し、需要の分散・平準化を進めていく。
ANA、中国からの訪日客を拡大へ、大手OTAと戦略的提携、ANA専門店の開設、会員プログラムの連携など
ANAは、トリップ・ドットコム・グループと中国からの訪日旅行拡大に向けた戦略的提携を締結。ANA専門店(旗艦店)を開設するとともに、LIVEコマースを実施する。
アジアの旅行者が注目する最新旅行先トップ10、日本が3位~10位を占める、日本最上位の日田は、世界的漫画「進撃の巨人」効果も
ブッキング・ドットコムが、APEC旅行者が知られざる地域に着目する最新の海外旅行先10選を発表。日本から8地域がランクインし、特に九州地方の人気が高まっている。
黒部の新たな観光ルートを取材した、富山県が挑む「世界ブランド化」と周遊観光、黒部宇奈月キャニオンルートとは?
日本有数の山岳観光地・立山黒部エリアで、立山黒部アルペンルートと黒部峡谷トロッコ電車を結ぶ、第3の観光ルートが誕生。2024年度からスタートする黒部宇奈月キャニオンルートのレポートと、富山県の担当者に商品化の詳細や期待を聞いてきた。
日本商工会議所、能登半島地震で緊急要望、観光では「風評被害防止」、「インバウンド向けに情報発信」など盛り込み
日本商工会議所は、能登半島地震で被災した住民の生活再建と事業者の事業再開に向けて、政府に対する緊急要望を取りまとめ。観光振興では、風評被害の防止、需要喚起キャンペーンの実施などを要望。
【図解】訪日外国人数、2023年は年間2500万人を突破、コロナ前の8割、12月は単月でコロナ後最多に(直近10年の推移グラフ付き)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年の訪日外国人旅行者数(推計値)は2506万人。年間でコロナ前の約8割に回復。
訪日外国人の旅行消費額、2023年は5.3兆円で過去最高に、1人当たり支出は2019年比で34%増、首位はスペイン
2023年通年の訪日外国人消費動は2019年比9.9%増の5兆2923億円で過去最高に。総額トップは台湾の7786億円。一般客1人あたりの旅行支出は33.8%増の21万2000円。費目別では、宿泊費が1兆8289億円と最も多く。
タビナカ体験予約クルック、麻布台ヒルズ「チームラボ」のチケット販売を開始、訪日向けにも
タビナカ体験予約のクルック(Klook)は、東京・麻布台ヒルズに2024年2月9日にオープン予定の「森ビル デジタルアート・ミュージアム:エプソン・チームラボボーダレス」のチケットの販売を開始。訪日客にも。
みずほ銀行、羽田・成田空港で外貨両替ショップ全店の営業を終了、キャッシュレス決済の普及など環境変化で
みずほ銀行は、羽田空港および成田空港の外貨両替ショップ全店の営業を終了。キャッシュレス決済の普及などで。羽田空港は3月31日、成田空港は2月29日で。
能登半島地震、外国人旅行者にも医療通訳を無料提供、希少言語にも対応、医療機関や医療従事者向け
国は2024年能登半島地震に伴う外国人被災者のため、医療関係者に遠隔で無料電話通訳を提供する。石川県、富山県、新潟県、福井県で外国人患者の受け入れをおこなう医療機関、被災地で医療通訳を必要としている医療従事者が対象。
京都駅以北でタクシー相乗りサービスを実証、AIで走行ルートや乗車人数を最適化、ドライバー不足にも対応
NearMe(ニアミー)は、 京都駅以北のエリアを対象としたシェア乗りサービス「京都観光シャトル」の実証を2024年1月31日まで実施。独自AIによって走行ルートや乗車人数を最適化。
京都を代表する料亭など飲食店185店が冬の期間限定メニュー、わかりやすい価格で、インバウンド対応を強化
京都市と京都レストランスペシャル実行委員会は2024年2月1日~3月17日、「京都レストランウインタースペシャル2024」を開催する。冬の観光誘客キャンペーン「京の冬の旅」とも連携する。
北陸新幹線延伸は「100年に1度の好機」、福井県が取り組む観光の課題解決から新コンテンツ開発まで取材した
2024年3月16日に北陸新幹線が延伸され、金沢/敦賀間が開業することを「100年に1度の好機」と捉える福井県。観光客を誘致し、県内消費額を上げる目標を掲げるが、課題もある。県はどのような取り組みを進めているのか。